自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

MTBシューズゲット!

2018-11-29 20:43:59 | サイクリング
Kさん、Tさん、Hさんに言われるまで、グラベルバイクにはロードバイクシューズじゃなくてマウンテンバイクシューズが必要だとは知りませんでした。その後、色々MTBシューズを探していたのですが、ほとんどのMTBシューズは黒で、なかなか気に入ったものが見つかりませんでした。MTBシューズは、汚れるということを前提にしているので、黒いシューズが多いんでしょうね。


なかなか気に入ったMTBシューズが見つからなかったのですが、Black Fridayのセールで私の大好きなFizikのMTBシューズが30%オフになっていました。先週の金曜日に、早速気に入ったFizikのMTBシューズをオーダーしました。一昨日に、「イタリアから発送されたよ」メールが届き、さらに「今日(2日後)に着くよ」というメールも来ました。イタリアから発送して、2日で配達ってすごくありません? しかも発送料無料、消費税なしです。これじゃ、一般のバイクショップは太刀打ち出来ませんよね。


そして約束通り、今日届いたのがこれです。





「オレンジ色の憎いヤツ」とマッチするに、オレンジが入ったシューズを選びました。このグリーンとオレンジの組み合わせがかなり気に入っています。


MTB用のペダルもDavidからゲット。よく知りませんが、Crank BrothersのCandy Pedalというやつだそうです。まあ、どのペダルでもグラベル初心者の私には十分でしょう。





さあ、これでグラベルライドの準備は完了。今週末はグラベルライドかな? 今(木曜日)は雨が降っていますが、明日には雨が上がって、週末はMuddy(ぬかるみ状態)になっていないといいのですがねぇ。


今朝は、きのうから雨の予報。今日は散歩は無理かなぁと思っていたのですが、朝起きたら雨が止んでいます。「Haru、急げ! 雨が上がっているうちに散歩に行くぞ!」と急いで散歩に出かけました。





「Haru、ラッキーだったなぁ」と言いながら散歩していたのも束の間。結局家に帰って来るまで、再び雨が降り出し、2人とも濡れてしまいました。まあそれでも、散歩で来た良かった、良かった。


では。



正式にOpen U.P.のオーナーになりました

2018-11-28 22:34:16 | サイクリング
友達のDavidから借りてテストライドしていたグラベルバイク、Open U.P.を正式に買い取ることになりました。





自転車業界で働くDavidが、選りすぐったパーツで組んだこのバイク。まあ、間違いありません。乗りやすいし、色もとても気に入りました。前にも書いたように、Open U.P.のポジションは、メインバイクのCannondale SuperSixと全く同じに設定しました。


でも、1回グラベルライドに行った時に、もうちょっとハンドルの高さが高いと、ダウンヒルの時なんかにもっと安心かなと思いました。実際、一緒にテストライドに付き合ってもらった、Kさん、Tさん、Hさんによると、「グラベルバイクのハンドルは、ロードバイクに比べて、高め、近め」の方がいいとアドバイスをもらいました。


SuperSixと同じポシションにするために、120mm, 6度のステムを装着しました。ハンドルを近くするには、単にステムを短くすれば済みます。でも、ハンドルを高くするためには、今の-6度のステムをひっくり返して装着し、+6度にして使うというのが一般的です。


でも、ステムをひっくり返して装着すると、ハンドルの高さが多分2cmくらい高くなるでしょうし(ちょっと高過ぎ)、何と言っても見た目が良くない。初心者用のバイクは、ハンドルの高さを高くするために、通常ステムがひっくり返して装着されています。だから、初心者っぽく見えてしまうのです。まあ、はっきり言って、グラベルバイクに関しては全くの初心者なんですがね。


そんな話をDavidにしていると、「Eastonという会社から0度のステムが出ているよ」と教えてくれました。もう、早速ゲットするしかありません。





Black Fridayセールで、$35ポッキリでした。早速装着してみました。


これが、もともとの120mm、6度のステムが付いている状態です。





そして、これが、110mm, 0度のステムを付けた現在の写真。





ハンドルも少し上向きに角度を変えたので、合計では1.5cmほどハンドルが高くなりました。そして、ハンドルまでは1cm近くなりました。


そんなちょっとの違いで、乗り心地に差が出るの?と思われるかも知れませんが、はっきり違いが分かりました。改造後の状態の方が、リラックスした体勢で乗ることが出来ます。うーん、早くこの新しい設定で、グラベルロードでテストライドしたいなぁ。


そうそう、ハンドル幅が、SuperSixに比べて、3cmほど狭かったのですが、フード(シフト/ブレーキレバーを持つ所)を少し外に叩き出し、フード間が1cm広くなりました、これでさらに安定感が増しそうです。、


後は、マウンテンバイクシューズを待つのみ。明日くらいに届きそうなので、週末はグラベルライドに行けそうです。うーん、楽しみ。


さて、明日は本格的な雨になりそうです。バイクはお休みですね。Haruも明日はレインコート着て、トイレ散歩だけかな。





Haru、たまには家の中でゆっくりしようぜ。えっ、「普段昼間はいつも1人でゆっくりしてます」だって? 確かにそうだ。まあ、明日は一日中昼寝だな。私もそんな日が欲しいぜ。


では。



ハードな週はComoライドで締めくくり

2018-11-26 20:14:12 | サイクリング
先週は、距離的には久しぶりに300マイル弱乗りました。金曜日の「地獄のBlack Fridayライド」も含めて。そして、最後の日曜日はいつものグループライド、Comoライドで締めくくります。


きのうは、速そうな連中が勢揃い。そして参加者もかなり多く、100人以上は居たのではないかと思います。





そして、地元出身で、Team Sunwebで活躍するプロサイクリストのCoryn Riveraもいました。彼女は、多分身長155cmくらいで、体格的にはかなり不利なのですが、プロのレースで優勝とかするから凄いですね。


きのうは、脚は相当疲れていましたが、私としては何故か結構調子は良かったですね。いつもはトップグループから簡単に脱落してしまう登りも、2/3くらいまで付いて行くことが出来ました。結局、ライドは第2グループでフィニッシュ。


このところ、第3グループでフィニッシュというのが多かったので、ちょっと嬉しかったですね。金曜日の地獄ライドでのトレーニングが効いたかな。トップグループでフィニッシュするには、まだまだ乗り越えなければならない課題が多いですが。


グループライドの後は、仲間6人程で海の方へ往復して帰って来ました。この海へのライドのペースもかなり速く、家へ戻るころには相当バテ気味。そして、腹ペコ。ランチに何を食べようかと考えていると、うちの息子どもが「何かヘルシーなものを食べたい」と言い出したので、家の近くにあるCava Grillという店に行きました。


地中海料理のサラダ屋さんという感じかなぁ。





山盛りについでもらった上に、蓋をしたので、よく分かりませんが、8割野菜、1割ごはん、1割チキンとビーフという感じですね。確かに非常にヘルシーでした。そして、ものすごいボリューム。野菜が8割なのに、夜までお腹が空きませんでした。たまには、こういう野菜中心の料理というのもいいですね。


そういや、Haruにお裾分けするのをすっかり忘れていました。





この恨めしそうな顔は、「何か忘れていませんか」と言いたかったのかな。


では。





Black Fridayライド - 初めての26%の登り

2018-11-23 21:53:43 | サイクリング
きのうはいわゆるBlack Friday。感謝祭の翌日で、ホリデーシーズンのセールが始まる日です。大勢の人が、寝ずにそのまま深夜のショッピングに出かけます。うちにも若干1名そんなやつがいたなぁ。買い物が目的なのか、友達に会うのが目的なのかよく分かりませんが、夜中の12時頃からショッピングモールに出かけて行きました。


私はそんな買い物には全く興味なし。きのうは、私の友人が企画する毎年恒例の"Black Friday ride"に行って来ました。場所はうちから車で1時間くらいにあるMurrietaという街です。集合時間は、ちょっと遅めの9時。感謝祭でご馳走を一杯食べ、飲んだくれていた人には、この遅いスタートは有難いですね。


ほぼ全員が揃ったところで、ミーティングが始まります。





8割方が知った顔。全く未知のルートに向かう時でも、周りに知った人が多いと、安心しますね。


9時ちょうどに出発して、1マイルほど走った所で、ちょっとしたトラブル発生。先頭のライダーが道を間違えて、脇道にそれてしまいました。間違いに気付いたライダーは早めにUターンして正しいルートに戻ります。私は先頭付近に居たので、戻るのが遅れ、本来の道に戻った時は、先頭集団は見えなくなっていました。


その後、あまりオーバーペースにならないように、先に行くライダーを追いかけます。そして、10分くらい走ったところで、前を走るライダーの集団に追い付きました。








この集団と15分くらい一緒に走ったでしょうか。その後、集団から脱落する人も出て来て、その後は3~4人で、先を急ぎます。このルートの厳しい所は、フラットな部分がほとんどなく、小さい登りと下りの繰り返されることです。そして、その小さな登りが半端じゃないものが多く、15~17%くらいの登りなんてザラです。この小さな登り、下りを繰り返していると、段々と脚が削られて行くのが分かります。


そして、30マイル地点を過ぎたあたりで、超急こう配の坂が登場します。Los Gatosと呼ばれる登りです。もう、本当に「壁」ですね。約1マイルの登りで、平均斜度が14%、一番勾配がキツイ部分では、何と勾配が26%にもなっていました。Strava情報では、最大勾配は23.3%としか表示されませんでしたが。





25%以上の登りは、半端じゃありません。私の前を行く2人は、バイクから降りて、バイクを押して登っています。この姿を見て私も、「もうダメか。歩くしかないか」と思ったのですが、行けるところまで行こうと決めました。ヒイヒイ苦しみながらも何とか歩かずにこのセクションを突破。


実はこのライドに参加する前に、以前このライドを走った仲間に、「後ろ11-32、前は53-39のスタンダードなんだけど大丈夫かな?」と聞いたら、「53-39じゃあ厳しいね。コンパクト(50-34)か、せめてセミコンパクト(52-36)をゲットした方がいいよ。」とアドバイスをもらいました。


その後、eBayでセミコンパクトのチェーンリングを見つけ、セリ落とそうとしたのですが、もう少しのところで競り負けてしまいました。そうこうしているうちにライドの当日になってしまったので、53-39でそのまま参加。52-36に換えておくべきでしたね。来年はそうする予定です。


その後も、15~17%、ときには20%近い登りが次々に現れ、「もう勘弁してくれ!」状態でした。そして、最後の登りの後のご褒美が、この絶景。写真ではあまりよく分かりませんが、周りの景色をパノラマで見渡せる本当に素晴らしい絶景でした。





ここで、この日のライドの80%を一緒に走った同志と記念撮影。





彼女は、トライアスロンの世界チャンピオンで、非常にペース配分がうまいのです。私が無事ライドを終えることが出来たのは、彼女のおかげかも知れません。


今回のライドでの1つの収穫は、脚攣りを何とかコントロールすることが出来たことです。あのえげつない登り切って、次の登りに差し掛かった時、まず、右の脚が攣り始めました。そして、そのすぐ後に左足も。「あっ、今日もダメか」と思いましたが、ここで頼みの"2Run"「攣らん」です。





これを5分くらい置きで、2錠づつ合計6錠取りました。このおかげで、脚攣りは奇跡的に回復。ライドを続けることが出来ました。今回は距離が60マイルで大丈夫かなと思っていたのですが、この2Runを持って行っておいて本当に良かったです。


さて、今日はHaruをiPhoneのポートレートモードで撮ってみました。





Haruは基本的にフォトジェニックじゃないのですが、ポートレートモードのおかげでちょっと可愛く撮れましたかね。


では。








$19,000相当のワインのお味は?

2018-11-22 21:54:13 | サイクリング
今日はThanksgiving(感謝祭)の祝日です。今日は、オーブンで焼いた七面鳥をグレービーソースで食べる日です。マッシュドポテトと一緒に。


毎年この日は、Holiday RideでLong BeachのQueen Maryまで行きます。ところが、昨夜、12時くらいから雨が降り出し、夜中に目が覚めた時は雨の音が激しく聞こえるくらい降っていました。今朝起きて外に出てみると、路面は完全にウエット。でも、空を見上げると晴れ間が広がって来ていて、雨はもう降りそうにありません。これは行くしかないと思って、Queen Maryライドのスタート地点に向かいます。


30分くらいで、スタート地点に到着しましたが、ライダーは1人しか居ません。そして、出発時刻まで待ちましたが、相変わらず集まったのは私を含めて2人だけ。青空が広がっているというのに。


とりあえず、2人でQueen Maryに向かいます。少し走ったところで、平日の朝のライドでよく一緒に走る友人が加わり、3人で進みます。


彼は、「8時にHuntington Beachのピアから出発するライドがあるから、一緒に行かない?」と我々を誘います。2人でQueen Maryまで行くのもつまらないと思い、彼の言うライドに加わることにしました。


このグループは、Huntington Beach周辺のライダーが中心のグループです。8時になると約20人くらいのライダーが集まり、私の住む街、Irvineの方へ走り始めます。


全く知らない人達と一緒に走る時は、出来るだけ自己紹介し、グループがどんなペースで走るのかを見守ります。こういう状況では、出しゃばり過ぎず、グループのペースに合わせるのが礼儀です。でも、スプリントポイントでは、リードしているライダーに負けないように、でも追い越さないように、付いて行きます。


こんな感じで、ライドは進み、何人かのライダーと知り合いになりました。そして、うちの近くまで来たところで、「今日は一緒に混ぜてくれてありがとう」とお礼を言って、グループを離れて家に帰って来ました。今日は、普段とは全く違う面々と、普段あまり走らないルートを通って走り、中々楽しかったです。



午後からはThanksgivingのディナーの準備です。今日は、波乗り仲間のMikeさんが、「$19,000相当のワインがあるんで、飲もうよ」と誘ってくれたので、それを飲むことにしました。$19,000のワインとは、コイツです。





でも、我々が飲んだのは$19,000「相当」のワインです。この「相当」というのがポイントです。それがこのワイン。





世間では、この"Calera Jensen"というワインは、$19,000の"Romanee Conti"に一番近いと言われているワインだそうです。値段は、本物の"Romanee Conti"に比べると、かなり安いですが、普段買えるような代物ではありません。せっかくのワインですから、今日はちょっと奮発して、七面鳥ではなくステーキを食べることにしました。





ステーキは、とても上手くミディアムレアに焼き上がりました。1つ400gくらいのステーキで、ボリューム満点。





肝心のワインの方は、流石でした。Pinor Noirという種類のワインなのですが、酸味が強過ぎず、私の好きなちょっと甘めで、とても口当たりのいいワインでした。$19,000「相当」のワインだということで、何かちょっとリッチになった気分にもなれました。あーぁ、私って何て単純なんでしょう。


今日のステーキは、かなりボリュームがあったので、Haruも一杯お裾分けをもらいました。





Haru、今日はいっぱいご馳走にありつけてよかったな。Thanksgivingなんだから、お前も美味しい思いをしなくちゃな。


では。




Garmin Smart Lightが完全破壊される

2018-11-21 23:14:58 | サイクリング
きのうの朝のライドでは痛い目に合いました。


今週は感謝祭のウイークエンドなので、きのうのライドもホリデーペース。いつもより和やかな雰囲気で、いっぱいお喋りしながらグループは気持ちのいいテンポで進んでいました。


そして、スプリント区間です。約2マイルほど、ほぼ平坦な道が続き、ここはいつも40-50km/hくらいで走ります。このスプリント区間のちょうど真ん中くらいに差し掛かった時です。ちょっとした凸凹を乗り越えた瞬間、Garminバイクコンピュータの下にマウントしてあるGarminのヘッドライトがぶっ飛んで、道路の転がって行ったのです。そして、運悪くそのGarminライトはちょうど走って来た車に轢かれ、「バキッ」という音を立ててご臨終となりました。


どうなったかを確認しようと、グループから離れて、ライトが轢かれたあたりに戻ります。かなりぶっ飛ばされたようで、中々見つかりません。そして、2~3分探してやっと見つかりました。





完全破壊です。


実は、ライト自体は調子よかったのですが、それをマウントするためのプラスチックの部品がしっかりしていなくて、ライトがガタガタしていたのです。実はきのうライドに行く前も、「ライトが落ちなければいいのに...」と思っていた矢先でした。このプラスティックの部品は、以前にもライトがグラグラして来て、代替品を送ってもらったことがあるのです。どうやら、この部品には構造的な欠陥があるようです。


楽しいライドを中断して泣く泣く家に戻った後、Garminのカスタマーサポートに電話して、「ちょっとおたくの製品はどうなってんだ? ライド中にぶっ飛んで破壊されてしまったぜ。さっさと新しいのを送れ!」と言いたい気持ちを押さえて、「いや~、今日ね、ライド中に急にライトが落ちて、車に踏まれて壊れちゃったんだ。前にもマウントの部品に問題があって、新しい部品を送ってもらったことがあるんだ。新しい代替品のライト、送ってもらうこと出来る?」とお願いすると、「それは申し訳なかったね。すぐに新しいのを送るよ。」と快い返事。


Garminの製品に関しては、色々問題があるものもありますが、サポートの対応だけはいつもいいですね。それが私がGarminの製品を買い続ける1つの理由かも知れません。


さて、今日のランチタイムは、会社を離れた元同僚が2人加わってのライドです。





そのうち1人は、うちの会社のチームのキャプテンのような存在でした。昔のメンバーと一緒に乗ると、昔しょっちゅう一緒に乗っていた頃の記憶が蘇り、すごく懐かしかったです。そして、ライドの後はみんなでランチ。昔話に花が咲きました。これからも定期的に、今日のような同窓会ライドをやろうよと誓い、ライド&ランチは終了。感謝祭休暇の前の楽しい1日でした。


さて、今日のHaruは、私の食べているチーズが欲しくて、欲しくてたまらない、の巻です。





悪いな、Haru。これは私のワインの友になるいいチーズだから、とてもお前にはあげられないな。今度、もっと安いチーズをスーパーで買った時は、お裾分けしてやるよ。その時まで待っといておくれ。


では。




きのうのライドは学ぶことが多かった

2018-11-19 20:11:44 | サイクリング
きのうのライドでは本当に沢山のことを学びました。





まずは、トレイルに行くにはマウンテンバイク用のシューズとクリートが必要だということです。マウンテンバイク用のシューズがあることは知っていましたが、ロードバイクとの違いは、ただ底がデコボコしているだけだと思っていました。マウンテンバイク専用のSPDペダルというペダルが必要だとは本当に全く知りませんでした。ちょっと急な、岩がゴツゴツのトレイルに行こうかという話も出たのですが、ロードバイク用のシューズでは底がグチャグチャになってしまうから止めた方がいいということになり、結局イージーなコースを選択して頂きました。次回までにはMTBシューズとSPDペダルを揃えて、備えておかねば。


その他に学んだことは、


- タイヤの空気圧はロードバイクに比べると、とてもとても低い。通常、ロードバイクでは90-110PSIくらいの空気圧で走るのですが、MTBでは30PSIくらいで十分だそうです。そうでないと、デコボコの道の衝撃を吸収してくれないそうです。私は35PSIで走ったのですが、あと5-10PSIは落とすべきだと思いました。

- ロードバイクとグラベルバイクでは、ハンドル高さ、ステムの長さは同じではだめ。グラベルバイクは、ロードバイクに比べて、ハンドルを高く、そして近くに(つまりステムを短く)セッティングするべきのようです。これは、急なダウンヒルを走っている時につくづく実感しました。近々アジャストする予定です。

- MTBでは、ディスクブレーキが必須。特に私みたいに、下り坂でブレーキばかりをかける人間には、リムブレーキなどあり得ないと思いました。

- 私の使ったバイクのタイヤは標準に比べても相当太い。私のは47mm幅でしたが、大体35-38mmくらいで十分だそうです。でも、そのくらいの幅のタイヤを装着するためには、ホイールも変えなければなりません。これは只今物色中です。このバイクをロード用ディスクバイクとしても使いたいので、もう1セットのホイールは絶対に必要ですね。


うーん、色々新しく学べることがあって、本当に楽しいですね。


さて、今日は先週の木曜日からサンフランシスコ方面に出かけていた長男が4日ぶりに家へ帰って来たので、Haruはもうデレデレ。





長男の膝の上から下りようとしません。





私が久しぶりに家に帰って来た時は、ここまでデレデレしてたかなぁ。今日はちょっと悔しい思いをした飼い主でした。


では。




グラベルライドは楽し!

2018-11-18 21:13:06 | サイクリング
今日は、はるばるSouth BayからKさん、Tさん、Hさんの3人の日本人サイクリストが私の住むOrange Countyまで来て下さり、私のグラベルバイクのテストライドに付き合ってくれました。





今日行ったトレイルは、私の家から自走で20分ほど。普段ロードバイクで走っている道のすぐ脇です。





うちのすぐ近くに、こんな素晴らしいトレイルがあるとは驚きです。最初は何とか皆さんに付いて行ったいましたが、ダウンヒルになるとあっと言う間に置いてけ堀です。「よくこんなデコボコの道をあんなスピードで走れるな」と思いながら、超低速に減速して何とか急な下り坂を下っていました。まあ、経験豊かな皆さんと、今日マウンテンバイクトレールは初めてという私とでは、スピードが違うのは当たり前ですね。





登りはグリップがはずれて、タイヤが滑りそうになりながらも何とかこなし、こんな素晴らしい景色の見れる場所まで来れました。





私の住むオレンジカウンティは、あまり山はなく、比較的平坦な場所が多いと思っていました。近くにこんな素晴らしい絶景のスポットがあるとは本当に驚きでした。この場所は、マウンテンバイクかグラベルバイク、あるいは徒歩によるハイキングでしか来れません。グラベルバイク初日で、非常に貴重な経験をさせてもらいました。


今日の工程は、約20km。ロードバイクでは何てことない距離ですが、トレールをグラベルバイクで走ると相当走りごたえがありますね。経験豊かな皆さんにはちょっろ物足りなかったとは思いますが。





そして、グラベルバイクはロードバイクに比べて上半身をかなり使うということに気付きました。特に下りでは、相当上半身に力が入っていたと思います。ガチガチ状態ってやつですね。まあ、何回か乗っているうちに、もっと力を抜いて乗れるようになるんでしょうかね。


ライド終了後は、近くのスタバで例のごとくバイク談義。





グラベルバイクのパーツ、ホイール、タイヤなんかについて、役立つ情報を色々教えてもらいました。うーん、中々奥が深い。色々学ぶことが多そうです。皆さん、今日は本当に有難うございました。感謝、感謝です。


さて、Haruは今日も元気にボールを追いかけ、バテバテ。





ボーダーコリーは牧場で羊を追いかけるHerding Dogとして有名です。本物のHerding Dogは、走っても走っても疲れないのかなぁ。実は、うちから45分位の所にあるLong Beachという街には、犬が追いかけれるように羊を飼っている場所があるそうです。一度Haruを連れて行って、Haruがどれだけちゃんと羊を追いかけられるか試してみましょうかね。果たしてHaruはボーダーコリーの本性を発揮でしょうか。


では。





毎日ハードに乗るのは良くない

2018-11-17 21:22:04 | サイクリング
バイクのトレーニングでは、ハードにトレーニングした後は、いわゆるリカバリーライドやEasy Dayを入れて、疲れた身体を回復させる必要があるとよく言われます。これはウエイトトレーニングでも同じですね。ある筋肉を鍛えた後は、必ずその筋肉を休ませる必要があるそうですね。その過程で、傷んだ筋肉が回復しようとする際に、いっそう強くなるそうですね。


今日は、リカバリーの大切さを痛感した一日でした。今週は、水曜日からきのうまで、三日連続ハードなライドが続いていました。


てなわけで、今日はほぼ平坦な海沿いをLong Beachという街まで走る、Queen Maryライドというグループライドの参加しました。このライドはその名前のごとく、Long Beachの港に観光のために停泊されているQueen Maryという昔の客船(日本で言うと横浜の氷川丸ですかね。今でもあるのかな。)まで往復した帰って来るライドです。





普段、行きは隣のライダーと会話しながら、比較的楽なペースで進みます。でも、今日は定期的にレースに出ているライダーが何人か参加し、行きからハイペースです。Queen Maryまで到着した後は、トイレ休憩をして、帰路に着きます。


予想していた事ですが、帰りは40-45km/hというかなりのハイペースで進みます。「あー、きついなあ」と思いつつも、何とか集団の中で遅れないように出発地点まで帰って来ました。この後は、グループの半分くらいが少しだけヒルクライムトレーニングに向かいます。私も、疲れていたけど参加。でも、最初のの半分くらいまで行った所で、疲労困憊状態。
おまけにお腹がペコペコで、ペダルを漕ぐのが益々弱々しくなって来ました。


実は、今日は普段よりも早起きして、グループライドの前に秘かにヒルクライムをやっていたんです。このライドの前と後のヒルクライミングトレーニングが効きましたね。今日は、リカバリーに専念すればよかったと、少し後悔の一日でした。


ライドから帰って来た後は、行きつけの日本食レストランTaiko"で、疲労回復のためのパワーランチ。





この店、基本的には日本人以外のお客さんをメインのお客さんとしている店なので、量は半端じゃありません。この写真に写っているとりの唐揚げ(何故かアメリカではSesami Chickenと言います)、ものすごい量です。普通の感覚で行くと、2人前くらいは余裕であります。


でも、超腹ペコだったので、無事完食。ご飯のおかわりもして来ました。さあ、このパワーランチのお陰で、明日は回復しますかね。


今日は、Haruは何だかデレデレしてきます。「ねえ、かまってかまって!」と私の膝に手を掛けて来ます。仕方ないなぁ、と抱き上げてやると、私の膝の上でくつろぎます。








普段は、30秒も経たないうちに降りてしまうのですが、今日は「Haru、ちょっと重い。降りてくれて」と言うまで、ずっとくつろいでいました。「自転車ばっかり乗っていないで、私のこともかまってよ」ということなんですかね。


Haru、ボールでクタクタになるまで遊んだだろう。いつもかまってる訳には行かないんだぞ。悪しからず。


では。




カリフォルニアも寒くなって来ました

2018-11-16 19:27:13 | サイクリング
カリフォルニアも寒くなって来ました。今朝の6時の気温は7℃くらい。でも、まだまだサイクリングジャケットを着ている人はほとんどいませんね。みんな大体、ベースレイヤー、半袖ジャージ、普通の短パンのビブショーツ、これにアームウォーマー、ニーウォーマー、そしてベストといういで立ちのライダーが多いですね。


こういう日に備えて、実は最近、Raphaの長袖のベースレイヤーをゲットしました。Raphaは最近、アメリカの最大手のスーパーマーケットチェーン、Walmartに買収されたので、ちょっと価格戦略が変わって来たようです。以前は、公式ストアでしか買えなかったのに、最近は大手通販サイトWiggleでも取り扱うようになりました。しかも、セール価格で。


Raphaの製品は品質はいいのですが、値段が高いのが難点。でも、、最近セールが多くなって来たので、実質的な値段は下がって来たような気がします。


私も、ベースレイヤーがWiggleでセールになってるのを見つけて、早速ゲットしました。それにしても、イギリスから出荷されるのに、届くのが早い、早い。オーダーしてから、3日くらいで届いたような気がします。オーダー時は「10-15日で配達」と書かれていたのですが。


これが「ブツ」です。





私は超ガリなので、サイスはSmallを注文。ここで心配になるのが、着丈と袖丈です。でも、心配は無用でした。





着丈は十分。サイズ的にはピッタリか、ベースレイヤーとしてはもっと小さくても良かったかも。袖丈は長いくらいでした。





おっとっと、Haruが登場してしまいました(えっ、わざとらしいって?)。私は、一般の男性と比べると、手が異様に長いのです。残念ながら、脚は一般より短い方ですが。この手長の私でさえ、ちょっと長いと思うんだったら、普通の体型の人はどうするんでしょうね。袖をまくって着るしかないんでしょうかね。まあ、私にはほぼピッタリだったので、よしとしておきましょう。


さて、肝心の保温効果はというと...抜群でした。多分、薄いジャケットを着ると、0℃くらいまではこれで大丈夫な気がします。寒くなった時に、寒さが理由でライドしないのはいやなんで、これは価値ある投資だと思います。使う回数はそれほど多くないと思いますが。


コイツはもちろん、寒さ知らず。暑さにはかなり弱いですが。





真冬でも、布団をかけずに寝れるっていうのは便利ですね。私も来世は犬になりますかね。2食、散歩、昼寝付きだし。


では。