十数年ぶりだろうか、それとも二十年ぶりだろうか、わざわざ忙しい身の時間を割いて、塾へ寄ってくれたのは本当に感謝しています。柏原高校から京都薬科大学へ進学してもうすでに京都薬科大学の教授だ。まだ、40歳を過ぎたばかりの歳だろうか。この年頃なら、せいぜい通常のコースなら大学講師かで、准教授から教授に上り詰めていく過程を思うと随分と早い出世だなあ。それほどに、若手の研究者として注目され、有能で実力もあるのだろう。門外漢の私にはわからないのだが、外資系の製薬会社の知人からも「アルツハイマー病の研究者としては彼は注目株です」というような話を聞いたことがある。海外にも3年ほどいたらしくアメリカ1年、シンガポール2年、発生学の勉強をしていたという。薬学系の人間も生物系から始めるか。IPS細胞に代表されるように明らかにそういう時代なのだろう。薬科希望のそれも薬剤師希望の塾生も多い世代だが、薬科系研究者として彼は良い指針になるだろう。今後、彼の後を追いかけていく人もいれば良いと思う。心からあなたの研究の進捗と大成をお祈りしています。
平成から令和への長いゴールデンウイークの休みで、今年も大学進学した塾生達が進学先のその土地のお土産なんかをもって寄ってくれていました。まあ、元気そうで楽しそうな大学生活の始まりのようで、良かったなとは思うのですが、私の方は今年、神戸大医学科1つ、大阪市大法学科1つ、九州大歯学科1つ、岡山大看護科1つ足りんかったなと後悔ばかりです。相応の大学は抑えてれたのですが、まあ、どうなんでしょうかね。失策のわけはあっても悔いばかりが残るようで・・・
