朝からの雪は、一時中断していましたが、昼からは、びっしりと雪が降り続いています。教室内は静かな時間が流れています。咳ひとつという感じですね。最後の追い込みです。
センターは、もう、まじかに迫った12月30日。2週間ちょっという状況になってきましたね。今年は、丹波市内は、6、7名程度が国公立医学部受験、他学部なら、京大程度になろうか、阪大あたりは絶対というラインでしょうか。ことごとく、どの高校も、京大数を減らして、医学部数を増やすということでしょう。センターの激突も見ものでしょうね。より良い結果を、そう、思います。
岐阜大医学部08、Y君の希望で数学と化学の2次試験をやってみました。数学は5題150分、化学は4題、60分。まず数学は、5題とも易でした。教科書傍用問題集の例題程度でしょうか。90%の希望でしたが、ことごとく詰めの甘さが目立ちましたね。塾生の中には、2次曲線の焦点や準線の公式さえ、曖昧ということでした。数C範囲は極座標までは必修でしょうね。まあ、大学合格に人生がかかるとしたら、そう甘いこともいってられないでしょう。公比の収束範囲、∫|t-x|detは、どれが変数でどれが定数ということでしょうか。(典型例題でしょう。どの問題集にもあるような)・・・
化学は、その時間の少なさを思えば難でしょうか。70%なら評価でしょう。問題自体に関係はなかったのですがクエン酸カルシウムの構造式にちょうと疑問がありましたね。クエン酸自体が三価の酸ということで。まあ、後はステアリン酸エステルについてでしょうか。時間が短いですね。理科2教科120分なら。電離定数、ファラデーの法則は必修でしょうね。まあ、Y君は大丈夫でしょうね。本格的な2次対策はまだなのですから。尚、国公立医学部なのでしょう。一番手の東大、2番手が最近明確に確定しつつある京大あたりの受験生と戦っていかねばならないのですから。困難もありえて当たり前でしょうね。
塾生の進研、駿台、全統、この秋の一連の模試結果は、「SOAマジックは、存分に」ということだったらしいですね。人は、ひと夏で劇的に一変するものです。そして、そのひと冬もまた・・・・そして、また、めぐり来る春にも、劇的な一変はありえるでしょうね。そういう激変を私は塾生、誰もに、期待しています。良い塾、良い講師に恵まれれば(笑い)そういうことですかね。塾生達の志望は東大か、京大か、それとも国公立医学部か?私にとっては、ため息混じりのちょっと複雑な感慨を抱いた模試結果でしたが。まあ、もっとも、アカデミー生達は、模試で誰が英数トップになってもおかしくはないとは思うのですが。そういう流れは今、確かにありますね。
共栄バタビアは希望者のみ。成美は、アカデミークラスのみということで、アカデミークラスの塾生はやや、結果も良かったようですね。まだ、それぞれ評価するには時期尚早ですが、偏差60が一つの目安でしょうか。A君は実力相応の結果、R君は、少し結果が出るには早すぎたでしょうか。もう一押しして充分に実力を蓄えた2年の夏ごろでいいと思っていたのですが・・・。まあ、如く(シク)に非ず(アラズ)ということでしょうか。