『陽当たりまぁまぁ』

事実に惹かれ、事実に学ぶ

「ステップ」

2009年05月11日 | そこの細道
聖書が世界の書物のベストセラーと知った時は、びっくりしたなぁ、もぅ。

その中でわしの好きな箇所のひとつは、『伝道の書』の「すべてのわざには時がある」ってとこ。


このマンガを描いた時はこれがホントの気持ち。わしも若かったしの。
でも子育てをしてる今となっては、全然違う そう、つまり「『分かる』時がきた」ってこと。


子育てをして初めて、寝たくても寝れない、寝てても何度も起こされる毎日を過ごし、
疲れていても家事はしっかりあって、しかも予定外の用事も何かと入って、
育てば育つほど子供は思い通りにならないことを知って、
初めて育ててくれた親の有り難さを知る

うちの親も忙しかったんだよね~ 自分の子供のことも考えれんくらい余裕が無くてさ~。

今では孫の心配を、親のわしよりよくするど

おかずを大量に作った時はあげてまフわしは料理苦手だけど、ものすご助かるらしいし、喜んで食べてくれまフので。

わしは思うんだ、独身の人が増えてるけど、
育児の、この特訓のような年月を過ごさんことには、親の有り難みに気付きにくいんじゃないかと。

この時期を経ずして、果たして親の老化を受け入れ、介護をすることができるのかな~と


コメント (2)
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