花菖蒲

日常やら何やらかんやら気儘に綴ります。気儘に。

心持

2019-02-18 11:15:57 | やつがれシリーズ~心を捜して~
一度、触れてしまえば…
失うのは怖い。
けれど離れる日はおそらく近い。
頭では理解して居ても、やつがれには重くのしかかる。
否、やつがれが重くしてるのだろう…
当の本人がどう考えてるかはさておき…
振り返れば振り返る程…
楽しかった、嬉しかった、心に響いた…
勉強になった、欠点を突かれた、怒られた…
全ての要所、要所の記憶に在るものは
どれもこれも今のやつがれを形成する大切なものなのだと、認識せざるを得ない。
だからなのか…こんなにもモヤモヤするのは…。けれども移動の日は間違いなく近い。
それも心得てる。
様々な事を鑑みてやつがれに対して偶然的に起きた事象からタイミングが良かったとして、支店内移動を掛けてくれたのも、その際にくれた言葉も…
自分が去るにあたり、自分が居なくても仕事を続けれる様にと…
準備してくれてるのが痛いくらいに分かるから…分かるからこそ余計にやつがれの心はこんなにも揺れ動き覚悟を決めざるを得ないのだろう。
逃げる事は簡単だ。
辞めようと思えば簡単に辞めれるだろう。
それも視野に入れつつある。
けれども…何故か最近
ずっと逃げ続けたままで良いの?良いなら、そういう風に手続きを進めるよ?と、本気で何もかもから逃げたくなって辞めたいと言った際に言われた言葉を反芻させる時が増えてきている。
何故かは今のやつがれには分からない。
けれど、トップが変わればおそらく方針も変わる。
やつがれが必ずしも価値観が合いその方にとって重宝するとは限らない。
そう、分かってるのに。
何故だろう、こんなにも煮え切らない。
考えが纏まらない。
先を見据えて準備をしなきゃならないのに…
様々な気持ちや想いに折り合いを付けなきゃならないのに…
頭では分かってる筈なのにまるで纏まらない。
またもやあの人はやつがれに何かしらの試練を与えるのか…?
本気で困ったものだ…
そう、感じつつも…
日々を大事にせねばならない。
最後の最後まで尊敬するあの人から学び取れるものは全て吸収してやる。
と、何故か妙な方向へ野心を燃やしてるのも必定なのだろうか…?
嗚呼、またこうして心持が変わり征くのだろう…。


欠如

2019-02-15 15:45:45 | やつがれシリーズ~心を捜して~
何が足りないのか…
実際はハッキリしてるし、認識をしたい訳でも無いから敢えて目を逸らしてきた。
あまり差支えはしなかったから…
欠落してる事は認識してる。
けれども欠落したそれをどうにかしたいとは特に感じなかった。
でも、何故か何とも云えない感覚に陥ったのは何故だろうか?
珍しく刺さった。心に強く。
不意に感じる。
いつもならば捨て置く事柄に対して何故か哀の感情を抱いてみたり…
何が何だか訳が分からなくなる。

優しさが無い。
よく、言われる。
自分でもその認識はある。
人の本当の優しさに触れた事が無かった。
それもある。
でも、結局はやつがれが先天的にそう云う部分が欠如してる事が最大の原因だろう。

サイコパス
この言葉は今では広く知られて居るだろう。
やつがれは間違いなく、どう足掻いても当て嵌まる。
と、云うか逃げるだけ無駄?
そう自ら感じるレベルである。
しかし何かしら色々なものが重なってるからか破壊衝動や良心の呵責が起き得る様な行動や衝動は上手く抑制出来ている。
後は快楽に関する部分も特に強くは出ない。
只、サイコパスの検査的なテストは間違いなくサイコパスを示す。
どんなタイプのテストをやっても程度は様々だが、必ずサイコパスの枠からは外れない。
やつがれが抑圧し、抑制出来てる理由は単に自分を客観的に見れてしまう妙な冷静さがあるからなのだろう。
この切り換えは幼少期から可能だった。
しかし、あまりやらなかった。
やつがれが変わるきっかけをくれた人の影響で再びこの切り換えを頻繁に使う様に最近なってきた事に気付いたのは数日前である。
色々と考える。
何故、今になってこんなにも
優しさの欠如に関して何となく気に掛かるのだろうか…
矢張り帰省して何かを取り戻した様な気がする。しかし、結局は諦めや叶う事は無いのだろうと感じたものが多かった。
もし、帰省した事により本当に得てきたものがあったのだとしたら、おそらく欠落した感情の一部に在った物なのかも知れない。
気が回らない訳じゃない。
けれど其処で手を伸ばす事をしない。
助ける必要が本当にあるかを冷静に見極めてる間に周りが手を出してるってのもザラ。
兎に角、動く前に緊急時では無ければやつがれは思考する。
緊急時は緊急時で冷静に動き過ぎてきみ悪がられたりするのもザラ。
そんな事も思い出したけれど、何となくどうでもよく感じられて…

普通の人が持つ当たり前の優しさを得たい。
そう、強く感じたやつがれの内面の想いを叶えてみたくなった。
それが有ればもしかしたら助けれるのでは無いだろうか?
そう、感じたのだ。
助けになりたい。
そう思える人が増えたからなのだろうか…