いよいよ今夜です。
≪ネットより≫
火星はおよそ2年2ヶ月ごとに地球へ近づいていますが、
今回は、2003年以来、15年ぶりの大接近!
これは、火星の公転軌道が楕円軌道のため、近づく距離がまちまちだからです。
6月下旬から9月上旬ごろまで、火星を観察しやすい時期は続きますが、
火星が地球に最も近づくのが7月31日。
しかも大接近のころには、火星をほぼ一晩中見られます。
夕方に見える金星につぐ明るさに加えて、
火星は、独特の少し不気味とも言える赤い色をしているので、
見つけるのはきっと簡単なはず~♪
次の大接近は17年後の≪2035年≫ため、
この機会にぜひ南東の空を見上げて、
大きな火星を目に焼きつけてくださいね。
≪ネットより≫
最接近は、7月31日16時50分。距離は5759万km。
ただ、日本ではその時間はまだ火星が見えません。
19時前に南東の空から昇り、真夜中ごろに、真南の空に見えます~♪
肉眼では、他の星より赤くみえます。
≪ネットより≫
ギリシア神話で、火星というと軍神アレス、ローマ神話のマルス。
ギリシア神話では、一番有名で偉い神様ゼウス(木星)と
ヘラ(=ユーノー、ジュノー:第三番小惑星)の息子です。
実は、太陽系の9つの惑星のギリシア名には、
このゼウスを中心にした家族の名前が割り振られています。
簡単にいえば、9つの惑星たち、これは全員が家族関係になっています。
太陽は、ギリシャ神話ではヘリオス。
ヘリオスは太陽の神で、同じく太陽の神アポロンと同じ。
ゼウスの父クロノスの兄弟テイアの息子なので、ゼウスのいとこになります。
曙の神エオスや、月の神セレネの兄弟。→★ 月の女神こぼれ話 ★
★ 永遠の命と永遠の若さ ★
★ 神々のロマンス ★
水星は、ローマ神話の商業と盗賊の守護神メリクリウス(Mercury)からきていて
ギリシャ神話では神々の使者である伝令の神・ヘルメス。ヘルメスは、ゼウスの息子。
金星は、美と愛の女神の名前で、ローマ神話はウィーナヌ。
ギリシャ神話ではアフロディテ。
ウラノスの体の一部または、ゼウスと女神ディオネの子という説や、
海の泡から生まれたという説があります。
地球は、英語でアースですが、惑星の中で地球だけは
ギリシャ神話やローマ神話の元になっていない?
地球の自然環境全体をガイアと呼ぶことがありますので
ガイアならゼウスのおばあさまです。
月は、ローマ神話ではルナ。ギリシャ神話ではアルテミス、または、セレネ。
月の神アルテミスは、太陽神アポロンの双子の妹。
木星は、大神ゼウス。
土星・クロノスの息子です。
天王星はウラノス。
天空の神で、クロノス(土星)や、タイタン(土星の衛星)など巨神族の父親。
海王星は、ローマ神話でネプチューン。
ギリシャ神話では海神ポセイドン。
クロノス(土星)の息子でゼウス(木星)の兄。
冥王星は2006年に、惑星ではなく、
≪準惑星≫というカテゴリになりましたが、
ギリシャ神話では冥界(死者の世界)の王プルート。
ゼウス(木星)、ポセイドン(海王星)の兄=長男ハデスともいう。
小惑星や衛星の名前としても、ギリシャ神話の神々が多く登場します。
調べてみると、面白いかもしれませんね
そうそう
火星は英語でマーズ。
ギリシア神話では、軍神アレス、ローマ神話のマルス。
マルスは、ギリシャ神話と関連づけられる前には農業の神でした。
3月は英語でマーチですが、これはマルスからきています。
また、さそり座の赤く輝く1等星アンタレスは、
同じく赤い惑星・火星の敵≪赤さを競う≫という意味の
アンチ・アレスから来ています。
さそり座は、乱暴で有名だったオリオンをさそりの毒で殺したことで
オリオンと共に天の星座となりました。
さそりが今でも苦手なオリオンは、夏になってさそりが出てくると
逃げるように沈んでしまいます。
今年は、さそり座のアンタレスと火星は向き合わないのかな?
さそりの後ろですね(笑)
2年前は・・・
さそり座に大接近したみたいです。≪ネットより≫
火星とさそり座のアンタレス
どちらが赤いか?見比べてくださいね~
Thankyou
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