「ああ~嫌になった!眠れなかった!
あんたよ≪=Neko★です。≫断ってよ!」
そういって、名刺の電話番号から会社名を読み上げる母。
なんのことかといいますと、たまたまこちらから電話をかけた水曜日。
母は、悪戯が見つかった子供のように?長~い前置きから
ペラペラ話し始めた。
かいつまむと、配水管の流れが悪いと思っていたところに
「配管点検を無料で行います。」というチラシが入った。
「無料?そんなバカね~」と思っていたら
この辺を回っているという別会社?の、
同じく無料点検だという業者が、たまたま?訪ねてきた。
あれあれまあまあ~、本当に無料?とチラシの会社だと思った母
「点検は無料です。点検でお金ちゃとらんちゃよ。」
というので、みてもらったそうだ。
結果、高圧洗浄をした方がいいと勧められ、これで10年は何もしなくてもいいと
汚れた水が溢れていた下水道のマス・4か所を見せられ
高圧洗浄代金として15,000円を、その場で支払った。
すると「≪洗浄機を抜く時に≫洗面所の下の方で、
カタンと音がしたので、パイプがずれていると
水漏れする可能性があるから、床下をチェックさせて欲しい。」といい
「水漏れは大丈夫だったが、柱や基礎部分がずいぶん痛んでいる。」と
床下で撮ってきたという、今にも崩れそうな箇所の
何枚も何枚もの写真を見せられたという。
最近は、自然災害も多いし、もし地震があったらこんな状態では
一発で崩れることになるかもしれない。
と、母の不安を煽ってきた。
家が崩壊してからでは、何百万も何千万もかかるけど
今のうちに補強しておけば、数十万ですむと。
黙ってずっと母の話を聞いていたけど、さすがにそれは怪しい。
それは、本当に家の写真なの?
床下なんて、どこの家だかわからないでしょう?
すると母「それより~居間のベコベコ?K≪弟です≫も、ここおかしいねと
いっていたところ?そっちみてくれといったら
その人、昔は大工だったというんだわ。」
実家は、築40年!父の知り合いだった大工さんに建ててもらった。
その大工さんは、とうに亡くなったし、工務店もなくなった。
千葉の家は、住友林業さんに建ててもらったので
1年、5年、10年と区切りの点検があったし、会社も存続している。
「そういうのはないからね~」
思えば、何年も前になるけど、屋根瓦も替えたし、外装工事もした。
水回りも、シンクから洗面台、お風呂場もリフォームしてきた母。
年が年だけに、もう~この家にお金をかけることはない!と
ついつい言ってきた娘=Neko★
なのに床下の補強工事?27万円で契約したという!
それで済むのか???
母の話を聞きながら、弟に確認&ことの次第をメールで報告!
こんな内容がネットにあがっているけど・・・
同じだったらどうする?
弟が電話をかけて確認した結果!
様子をみる姿勢ですか?母のプライドもあるし??
一晩寝て、母からキャンセルを言い出したので
そうか!と
とりあえず母が読み上げた会社にキャンセル≪クーリングオフ≫の電話を入れたが
「私は電話番です。担当者はここにはいません。
折り返しの連絡になりますので、電話番号を教えてください。」
を繰り返すのみ。
義父が引っかかった詐欺事件の時は、
相手≪詐欺グループ≫の手元に残してしまった義父の携帯番号のせいで
二重の被害に遭ったので、つい?非通知で電話したからでしょうけど
これではダメだと、工事は明日だというし
市の消費生活センターに相談してみることにしました。
社名を告げた途端「ああ~はいはい。」という反応だったので
何件もの案件が寄せられていたのかもしれない。
事の次第を話したところ「クーリングオフできます。」と
心強い返事でした。
母が出向いて行って、関係書類を全部みせてもらった方が早いけど
無理なら、私と特定記録郵便のハガキを出す方法もあるという。
母に確認すると「すぐに出向く」というので、
担当の方に、その旨告げ「母をよろしくお願いします。」と
何度も何度も≪電話に≫頭を下げていました。
消費生活センターは、正義の味方です!
「今、お母さまお帰りになられました。
お年の割に若々しい、しっかりとされた方ですね。」
と、母をほめてくれたあと
「2件のクーリングオフをしました。」と
2件?とは・・・に
「高圧洗浄もする必要のない処置です。」と担当の方
してしまって、支払いもすませていますけど?ですか?
「はい!できるのですよ。」
勉強になります。。。
Thankyou
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