東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲の乳熟期、田んぼの草刈り(2)

2011年09月13日 | 稲:田植え,草取り

 午後、四日前と同じ田んぼの草刈りをしました。前回は、中央畦と東畦を中心に草刈りしましたが、今回は残りの畦すべてを草刈りしました。前回の草刈りから数日しか経っていないのに、このところの好天に恵まれてか乳熟度がずいぶんと進んでいました。この調子では、来月始めには稲刈りできると思います。

             乳熟度が進んで重くなったのか、稲穂がだいぶ垂れる


 最初に草刈りしたのは、田んぼの北側の畦です。この畦は急斜面に面しており、その斜面の下には畦に沿うように里芋を植えています。里芋の葉を傷めないように注意しながら草刈りをしました。

    田んぼの北側畦(草刈り前)          草刈り後の北側畦、左は里芋
 

 草刈りを進めている途中、稲の乳熟度を調べてみました。すると、乳汁は出ないで実が硬くなっている段階でした。爪で青い稲籾をつぶしてみると、柔らかく白い胚乳がヌルッと籾から出てきました。あと二週間ほどで完熟するのではないかと思います。

         爪でつぶして乳熟度を調査。緑は籾で、白は柔らかい胚乳


 9月とは言えまだ日射が強く暑いため、作業していると汗が出てきます。このため、草刈りの途中で一度休憩をとりました。そして、刈り取った草の上に寝転がってみました。空を見上げると、雲は一つもありませんでした。休憩後は田んぼ西側の畦の草刈りをしました。

      草刈り前の田んぼ西側畦      草刈りを終えた、田んぼの西側畦
 

 田んぼの西側畦の草刈りを終わると、田んぼ南側の畦を草刈りしました。ところで、去年までは田んぼに網を張っていたため、草刈りはとても困難でした。草刈機に網を巻き込まないように注意して草刈りしなければならず、それでも草に隠れて見えない網を巻き込むことが多々ありました。

            草刈り後の田んぼ南側の畦、今年は害鳥が少なく網張らず


 網は自然への負荷となるため、自然保護の観点からすると好ましくありません。網を張るとちょっとした小動物が網にからまってしまいます。今年はどういう訳か害鳥(特にスズメ)が少ない年です。このため網を張らなくてすみました。自然保護の効用とは別に、草刈りがとても容易になるという効用がありました。

         紐を使った草刈刃             チップソーを使った草刈刃
 

 田んぼ南側の畦を刈り取るとほぼ全域の畦の草刈りを終わりました。最後に雑草が伸びきった田んぼ内を草刈りしました。伸びきった雑草は茎がとても硬いため、刃がチップソーでないとスムーズに刈り取りできません。これまで使ってきた草刈刃は紐でしたが、これはもう使えません。チップソーに切り替えて草刈りを続行しました。

      伸びきって茎が硬くなった雑草       チップソーで2段階刈り取り
 

 田んぼ内の雑草はとても固いので、チップソーを使て2段刈りをしました。最初、40cm位の高さを刈り取った後に、根元から刈り取りしました。これで、この田んぼの草刈りは終了です。夕方近くになり空がだんだん暗くなってきたため、今回の作業はこれで終わりとしました。

       草刈りが終わった田んぼ、4日前に刈り取った畦は草が白く枯れる

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