東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

コットンクラブ、綿繰り,織り,糸紡ぎ,芋掘りなどを楽しむ

2020年06月28日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 2週間ぶりのコットングラブでした。前回と同じように、三密にならないように活動しました。私は、綿繰り器を2台,カーダーを2個,足踏み紡ぎ器を1台持ってきました。最初、裂き織りの方法、特に布の裂き方をみんなで学習しました。それが終わると、私は田布施農工高校の羊の羊毛を使ってもっぱら毛糸を紡ぎました。他の方は、綿から種を取り出す綿繰りや綿をほぐして繊維の方向を揃えるカーディングなどの作業をしました。スピンドルで糸を紡いだり、卓上織機で布を織る方もいました。

  綿繰り器を使ったり手を使って、棉の種を取り出している方々


 雨が降らなければジャガイモ掘りもする予定でした。しかし、午前中大雨でしたのでジャガイモ掘りをすっかり諦めていました。そのためスコップなどを持って来ていませんでした。ところが、コットンクラブの作業中に子供達がやってきました。ジャガイモを掘りたいとのこと。せっかくなので、雨で地面が緩んでいますがジャガイモ畑に行きました。そして、赤いジャガイモ(品種:アンデス)を収穫してもらいました。

 裂き織りの学習     卓上織機で布を織る   紡ぎ器で毛糸紡ぎ
  

 楽しいコットンタイムが終わると畑に行きました。そして、欲しい方に麦わらを差し上げました。麦わらはスイカやウリなどの敷きわらに使えますし、中空の茎を編んで籠にしたり麦わら帽子に加工することもできます。その麦わらが置いてある地面近くに、四つ葉のクローバーがあることをどなたかが発見しました。すると何人かの方々が四つ葉を探し始めました。こんなに四つ葉があるとは思いませんでした。ジャガイモを掘ったり四つ葉を探したりなどの楽しいコットンクラブでした。

  楽しいジャガイモ収穫      みんなで四つ葉のクローバー探し
 

コメント
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