東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

日陰用(サンシェード用)に、今年もアサガオとニガウリの種まき

2020年06月26日 | 花,野草

 毎年のことですが、婆様が暮す部屋の南窓側に網を張ります。そして、アサガオとニガウリをその網に登らせています。日陰(サンシェード)にして南窓からの太陽光を遮光するためです。また、家から出られない婆様(93歳)のためでもあります。網に登るアサガオの葉や茎、そしてニガウリの花が咲いてから実が成熟して割れるまでを、窓越しに見ることが婆様の楽しみなのです。

        横長の鉢にアサガオとニガウリの種をまく


 蒔いたアサガオとニガウリの種は、何年も前から代々採種したものです。アサガオは、赤,青,白のいたって普通のものです。代々採種した種のためかだんだん色が偏りしかも薄くなっているように思います。来年は種を更新した方が良いかも知れません。ニガウリは園芸品種のためか、小型の実がたくさんできます。

  アサガオの種      ニガウリの種     横長鉢を埋める穴
  

 しかしながら、肥料をまいても雑草にみんな吸い取られます。そして、雑草だけが生い茂る結果となり、毎年除草に苦労してきました。そこで、今年は横長の大きめな鉢で育ててみることにしました。種を蒔く前に、横長の鉢を埋める穴を掘りました。鉢を穴に埋めると、肥料を鉢の底に置きました。そして、その上に土を盛りました。

    網を登りながら花を咲かせるアサガオとニガウリ(2019.8)


 その後、盛った土を均してからアサガオとニガウリの種を蒔きました。最後にジョロで水をかけました。1週間後には芽が出ると思います。今年は鉢1個でしたが、今年の結果が良ければ来年は鉢を2個に増やそうと思います。

 最初肥料、その上に土を盛る      種を蒔いた後、水をまく
 

コメント
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