東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

春の日差しの中、野外でのんびりコットンクラブ

2020年04月27日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 これまでは室内でコットンクラブをしていましたが、今回からしばらくは広い野外ですることにしました。三密を避けるためです。快晴でしたので日差しが暑くてたまりません。これからの季節は日陰が過ごしやすい日々となります。そのため、桃園の広場にテントやタープを張りました。各人2mは離れるようにテーブルとイスをセッティングしました。ところで、いつになったら室内で手作業できるようになるのでしょうね。困ったものです。

   桃園の広場にテントとタープを張る、涼しく過ごしやすい日陰


 手作業の途中で、去年皆さんに収穫していただいた藍の葉(発酵中)をお見せしました。腐敗と異なりあまり嫌な臭いはしません。皆さんに臭いをかいでいただきました。今後藍染めに使おうと思っています。まだ藍染めの季節ではないのですが、縫った布マスクを薄く染めています。もう少し濃く染められないか、我家で細々と藍染めを試行しています。気温がまだ寒いのでしょう、黄色から藍色に染まるのにとても時間がかかります。

 発酵中の藍の葉     だいぶ減ったナスの苗   お分けしたニラの苗
  

 コットンクラブが終わる頃、皆さんに私の畑に来ていただきました。そして、育苗中のナスの苗や先日掘り上げたニラの苗をもらっていただきました。ついでに、3月上旬に植えた小ネギ(ワケギ)を何束か収穫していただきました。またタケノコを数本差し上げました。来月は綿の種まきをしたり、藍の苗を植えたり、サトウキビの植え付けを皆さんと一緒にしようかと思っています。

        引いていただいた小ネギ(ワケギ)

コメント
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