東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

思い出の味、美味しいマクワウリを収穫

2017年09月06日 | 野菜:芋類

 先日、マクワウリをタヌキから守るため電気柵を設けました。そのためか、まったく被害がありません。おかげ様で今年も美味しいマクワウリを収穫できました。マクワウリが収穫できるかできないか、つまりマクワウリが熟しているかどうかの第一は色です。黄色になれは熟し始めた証拠となります。黄色になると毎日のようにマクワウリ畑に出かけます。

 ベランダから見下ろしたマクワウリ畑     熟れたマクワウリを取り上げ
 

 熟しているかどうかの最終判断は匂いです。軽くマクワウリを手で撫でて鼻に近づけます。甘い匂いがすれば熟しています。していなければまだです。この匂いは畑の周りに漂うのか、タヌキがよく来ます。そのような時に電気柵がないと、マクワウリはタヌキにまるごと綺麗に食べられてしまうのです。

        今回収穫したマクワウリ7個、一部は友達におすそ分け


 今回収穫できたマクワウリは7個です。こんなに一度に収穫できるのは数年ぶりのことです。婆様と二人だけですので食べきれません。友達におすそ分けしました。マクワウリは夏を楽しむ美味しい果物です。熟すのを待っている残り数個を収穫すれば、今年のマクワウリはおしまいです。
 マクワウリは私の祖母がよく栽培していました。私にとってのマクワウリは、昭和の味であり祖母との思い出の味なのです。

 熟すのを待つマクワウリ   皮を剥いだマクワウリ  昭和の思い出と甘さを堪能   
  

コメント
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