東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷 高松八幡宮10年に一度の大祭(1/2)

2012年09月23日 | イベント,行事



 9月21~23日山口県田布施町の高松八幡宮で、10年に一度の大祭が行われています。私が子供の頃、この大祭に行った記憶がありません。10年ごとだとすると、私が小学4年生の時に行われたはずなのですが、何らかの理由で参加しなかったのでしょう。私の住む、高塔地区は高松八幡宮から遠いので知らなかったのではないかと思います。

            たくさんの人だかりの高松八幡宮、稚児さんもちらほら


 そう言えば、小学生時代に女子達がお祭りに出るために小学校を早退していたことがあります。このお祭りで巫女か稚児さんになるための練習をするための早退だったのかも知れません。いつもは森に囲まれた静かな神社ですが、今日は大勢の人でとても賑やかでした。

      焼き鳥店などの出店                着飾った稚児さんたち
 

 このお祭りの前に、亡き父親のお彼岸の墓参りをしました。このため、このお祭りに参加するのが少し遅れました。このため、楽しみにしていた稚児さん行列を見ることができませんでした。でも、着飾ったたくさんの稚児さんを見ることができました。稚児さんも親たちも嬉しそうにしていました。大祭のため神社内はいろんなお店が並んでいました。焼き鳥,焼きそば,かき氷,輪投げなどです。その他に、舞台ではショー(この時は山口県出身のグループ「マウンテンマウス」)を見ることができました。子供たちと一緒に楽しく盛り上がっていました。

     人気のかき氷店                  来演中のマウンテンマウス
 

 午後3時になると、神社建物内で、巫女さんの舞う中、神主さんのお祓いがありました。私も靴を脱いで建物内に入り、みんなと一緒にお祓いを受けました。太鼓,笛,巫女さんの鈴などが鳴り響く中でのお祓いでした。巫女さんたちは小学生のようでした。今日のために一生懸命練習したのでしょう。

                  巫女さんの舞う中で、神主さんのお祓い


 お祓いが済んでしばらくして、境内でお餅まきの始まりです。子供たちは皆袋を持って、おお張り切りです。お餅がばらまかれると、みんなお餅めがけて右や左りに駆け回ります。私は写真を取ったりしていたので、四個だけお餅を拾いました(1個はダイレクトキャッチ)。子供たちやお母さんたちをみると、みんな10個以上のお餅を手にしていました。夜や明日もお餅まきがあるので、今後も賑やかになりそうです。

               お餅がまかれると、子供たちが右へ左の大騒ぎ


 まかれたお餅を見ると、紅白の小さめのお餅でした。我家は母親と二人暮らしですので、4個程度のお餅で十分です。その他、この大祭へ寄付をした方には、赤飯,お神酒などが配られました。これらを持って家に帰りました。なお、夜には音楽演奏会あるので、もう一度神社に来ることにしました。

      お餅まきで拾ったお餅4個          いただいた赤飯やお神酒など
 

 夕方、6時半に再び高松八幡宮にやってきました。あたりはすっかり暗くなって、懐中電気がないと歩くことができません。提灯の明かりを頼りに石階段を上りました。すると、人が少ないかと思っていたら、人が多いのでびっくりしました。ほとんどの方が、音楽演奏会終了後のお餅まきがお目当てではないかと思います。

   提灯の明かりを頼りに石階段を上る      思いがけず、社にはたくさんの人が
 

 社に着いてしばらくすると、すぐそばの舞台で演奏が始まりました。平生で活動しているビッグバンド「スイングスターズ」の演奏です。最初の曲は、アメリカのグレンミラー楽団のインザムードでした。他にもビートルズの曲など、懐かしい曲を演奏していました。私は、40年位前に東京で大学生活をしていた頃、大学のビッグバンドジャズ楽団にも所属して金管楽器トロンボーンを担当していました。この高松八幡宮で思い出の曲を聴くことになろうとは思ってもいませんでした。当時演奏旅行などで、高橋真梨子,海援隊,青い三角定規などのフォークグループの前座によく出ていました。私が若いころにジャズを演奏していたことを話すと、みんな驚きます。演奏を気持ちよく聴いていると、残念ながら雨が降って来ました。雨具を持って来なかったため、演奏途中で帰ることにしました。

           懐かしい!!私も40年位前、ビッグバンドジャズ楽団に所属

コメント
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