少し暑さが和らいできたのでキャベツの植え付けをしました。今年は猛暑のため、去年のキャベツ移植より約1週間作業が遅れました。さらに遅れないように事前に夏野菜を片付け整地しておきました。雑草が生えない工夫として毎回黒マルチを使うことにしています。以前は黒ビニールシートを使用していましたが、再利用がなかなか難しいので2,3年前から雑草が生えない被覆シートを使用しています。ビニールシートに比べて雨の浸透性があります。
80cm等間隔で石置き 直径10cmほどの穴あけ
購入してきた黒シートは幅1m長さ10mで、キャベツを移植する穴が開いていません。巻尺を使って中心線に沿って80cm間隔で移植穴を開けました。穴を開けるため空き缶淵をサメの羽状にギザギザに切ったものを使おうとしましたが、錆びて使えませんでした。そこで、ハサミを使って切り開けました。植穴を開けるとキャベツの苗を移植しました。そして、ジョロで水をかけました。
黒シートに移植したキャベツの苗
キャベツの苗を移植すると、今度は防虫用の寒冷紗を使ってキャベツの畝全体を覆いました。U字型の支柱を挿した後、その上に寒冷紗を被せました。まだまだ猛暑が続いているため汗が顔を伝って流れます。長い時間の作業ではないのにも関わらず疲労を感じます。
寒冷紗をキャベツ上に被覆 寒冷紗の両脇を土で固定
寒冷紗を植えたキャベツの上に被せると、今度はその両脇に土を寄せて寒冷紗が風などで動かないように固定します。寒冷紗の脇を足で踏みながら同時にクワで土を寄せて盛ります。これでキャベツの移植は終わりです。今度は白菜,大根など秋冬野菜の種蒔きが次々に待っています。
移植し寒冷紗を覆ったキャベツの畝