つまるところ、引用の方法がヘタクソだと、引用元の記事を書いた人とトラブルに陥る可能性があるのだ、ということかと。
→+らぶCOMPANY.COM+:◆その記事はあなたの考えですか?
Yahoo! ブログは常時尋常じゃないほど重い事が多いので、簡単に説明すると……
らぶさんが記事にした事に賛同したある人が、らぶさんの記事の一部を転載。しかし転載者は記事中に転載元へのリンクはあるものの、どこからどこまでが転載者の意見であるのか分かりにくく、法的には何の問題もない「引用」の域には達していないのではないか、ということ。
(かなり端折って書いていますので、できれば+らぶCOMPANY.COM+:◆その記事はあなたの考えですか?を全文お読みください)
らぶさんの怒り、よく分かります。
自分の書いた物が、無断で利用され、しかもそれが、無断使用者の創作であるかのごとく使われたら、誰だっていい気分ではないでしょう。
しかしよく読んでみると、らぶさんの怒りの対象者、単にWEBサイト作成スキルが低すぎるだけ、という気もします。
一応は転載部分について色分けがなされるなど、それなりの配慮はされていた模様。
ただし、その転載部分と転載元へのリンクの記述が離れすぎていることや、他の文章にも転載部分と似た感じの装飾が多用されている事から、ぱっと見た時に「どこが転載部分で、どこがオリジナルの文章か」を判読するのが困難だと思いました。
ここで僕は「引用」ではなく、「転載」としていることに意味があります。
引用することは、誰にも妨げられる事ではありません。よく「無断引用禁止」を掲げているウェブサイトがありますが、そもそも「引用」とは無断で行われるものです。
しかし「転載」を無断で行ってはいけません。
引用と転載の違いを、ここで細かく説明はしませんが、人気ブログとされているブログにも、この区分が出来ていない人が多くいるように思えます。
面白いもの・良いものを紹介したい気持ちはわかりますが、だったらそのサイトへリンクすればいい事で、読者にいちいち別サイトへ移動させなくても良いように配慮するのは、悪意こそ無いのかもしれないけれど、あまり感心のできることではありません。
たぶん、らぶさんの怒りの対象者は、らぶさんの考えを読んで「共感した、とてもよい考えだから啓蒙したい、よし、全文コピペだ!」という善意があったのだと思います。
でも善意で行われる行為が、必ずしも正しい行為ではないんですよ。
一部分の引用では、正しい解釈がなされないかもしれない、あるいは、相手がログを消去したり、改ざんするかもしれない、だから全文引用する、という場合においても、引用の条件を満たしていなければ、それは引用とは言わないのです。
僕は「効果的な引用」というのは、読者に「引用元の記事を読みたい」という欲求を生じさせるものではないかと思います。
その記事を読んだだけで、言及先のブログを読みに行かなくても満足しちゃうような引用の仕方では、引用されても書いた本人以外はハッピーになれない。
引用元の記事を読みに良き、それまで知らなかった面白いブログに出会う機会を得るのが、読者にとっての幸せだし、そうした読者で訪問者が増えるのが、引用された人の幸せじゃないかなぁ。
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Yahoo! ブログは常時尋常じゃないほど重い事が多いので、簡単に説明すると……
らぶさんが記事にした事に賛同したある人が、らぶさんの記事の一部を転載。しかし転載者は記事中に転載元へのリンクはあるものの、どこからどこまでが転載者の意見であるのか分かりにくく、法的には何の問題もない「引用」の域には達していないのではないか、ということ。
(かなり端折って書いていますので、できれば+らぶCOMPANY.COM+:◆その記事はあなたの考えですか?を全文お読みください)
らぶさんの怒り、よく分かります。
自分の書いた物が、無断で利用され、しかもそれが、無断使用者の創作であるかのごとく使われたら、誰だっていい気分ではないでしょう。
しかしよく読んでみると、らぶさんの怒りの対象者、単にWEBサイト作成スキルが低すぎるだけ、という気もします。
一応は転載部分について色分けがなされるなど、それなりの配慮はされていた模様。
ただし、その転載部分と転載元へのリンクの記述が離れすぎていることや、他の文章にも転載部分と似た感じの装飾が多用されている事から、ぱっと見た時に「どこが転載部分で、どこがオリジナルの文章か」を判読するのが困難だと思いました。
ここで僕は「引用」ではなく、「転載」としていることに意味があります。
引用することは、誰にも妨げられる事ではありません。よく「無断引用禁止」を掲げているウェブサイトがありますが、そもそも「引用」とは無断で行われるものです。
しかし「転載」を無断で行ってはいけません。
引用と転載の違いを、ここで細かく説明はしませんが、人気ブログとされているブログにも、この区分が出来ていない人が多くいるように思えます。
- 面白い記事がありました、だからそれをコピペして、集めました。
- とてもステキな記事です。紹介します。(以下コピペ)
面白いもの・良いものを紹介したい気持ちはわかりますが、だったらそのサイトへリンクすればいい事で、読者にいちいち別サイトへ移動させなくても良いように配慮するのは、悪意こそ無いのかもしれないけれど、あまり感心のできることではありません。
たぶん、らぶさんの怒りの対象者は、らぶさんの考えを読んで「共感した、とてもよい考えだから啓蒙したい、よし、全文コピペだ!」という善意があったのだと思います。
でも善意で行われる行為が、必ずしも正しい行為ではないんですよ。
一部分の引用では、正しい解釈がなされないかもしれない、あるいは、相手がログを消去したり、改ざんするかもしれない、だから全文引用する、という場合においても、引用の条件を満たしていなければ、それは引用とは言わないのです。
僕は「効果的な引用」というのは、読者に「引用元の記事を読みたい」という欲求を生じさせるものではないかと思います。
その記事を読んだだけで、言及先のブログを読みに行かなくても満足しちゃうような引用の仕方では、引用されても書いた本人以外はハッピーになれない。
引用元の記事を読みに良き、それまで知らなかった面白いブログに出会う機会を得るのが、読者にとっての幸せだし、そうした読者で訪問者が増えるのが、引用された人の幸せじゃないかなぁ。
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とてもクオリティの高い記事で光栄に存じます。
私も引用は無断でして構わないと思いますが、
えっけんさんの引用に対する考えは、
とてもレベルが高く、「引用ルールプラスα」という感じですね。
Yahoo!にはリファラ解析がないので、
引用したら最低限、出所の明示とTBはして頂きたいと思います。
相手に善意があることもわかるのですが、
例えば、本のレビューで全文コピーしたら
本を買う必要がなくなりますもんね。(笑)
P.S.お気に入りに入れさせて頂きました。^^
最近のコメントでYahoo!ブログの転載機能関連の記事を知り、
非常に驚きました。
合わせて不倒城の過去記事も拝見する事ができました。
こんなのアリにしてたらとんでもない事になりますよ。
それとは関連がありそうで、なさそうでアレなのですが
今ちょっととあるファンブログに対しての記事を脳内で
こねくり回し中です。
●ファンのブログだからって何でも網羅しなくても
●それは公式ページに任せれば
●「詳しくはコチラ」のリンクで済むのに何画面分も紹介が
●しかも当然のように画像ベタ貼りで
●紹介に終始して自分の意見はゼロ
それってどうなのよ?って感じで。
もうちょっと煮詰めてから記事にしたいと思います。
それでは、失礼しました。
Y! ブログではトラックバックをそういうのかな?
Y! ブログはどうにもこうにも激重だし、あまり検索にかかることもなかったので、ほとんど知らないのですが、最近になってgooブログ検索にもかかるようになりました。
先日コメントをいただき、少しY! ブログのたんさくもしなきゃな、と思っていたところ、RSSリーダーに登録しているブログ検索語にひっかかり、ラブさんが抱えている問題が面白かったのでネタにさせていただきました。
ブログの面白さって、自分のところのアクセスを増やすよりも、自分のところからどれだけアクセスを流せたか、だと思います。
熱狂的ファンサイトにありがちで、コマリモノです。
リンクで済ませればいいものを、なんでも自分の所に持ってきたがるのは「あたしのおうち」感覚なんでしょうなぁ。
「ファイアー!」はトラックバックのことを「撃つ」というところから、
私が勝手に使っているTBの名称です。^^;
最初のコメントに「他社ブログ」と書きましたが、
Y!ブログでは、コメントもTBもYahoo!内だけで行われることが多く、
Y!ブログを開設していない人からのコメントやTBは
荒らしやスパムと勘違いしている人も多いのでこのような表現になってしまいました・・・。
私としては、どんどんYahoo!以外の方とも
交流をしたいと望んでいますが、不適切な発言をお詫び申し上げます。
どこのブログサービスでも、同一サービス内でコミュンティを形成する傾向があります。
このことはいずれ記事にしようと、以前から考えていました。
「記事内容の無許可での引用・転載を禁止します。」
とか
「当ブログの記事について、賛成、否定、批判等をしている記事をトラックバックされる場合について、原則として、事前に当ブログの承諾を求めてください。」
というローカルルールをしく自称法律家のブログを発見。
やべ引用しちゃった。
ttp://blog.so-net.ne.jp/la3751/2005-05-11-1
法律家なんですかね、ほんとに。
むだづかいにっき♂:みんなおならが大好きさ
http://blog.goo.ne.jp/simauma_dx/e/dfe6f0f2bf96add6b22c1369e418c563