翌朝は海を眺めながらの部屋付き露天風呂
お風呂で朝からビールも飲んじゃうよん
贅沢の極み
「オハラショウスケさん
なんで身上潰した？
朝寝朝酒朝湯が大好きでそれで身上潰した
はぁもっともだもっともだ」
と鼻歌まじり
ところでオハラショウスケさんて誰？
しかし調子に乗った罰が当たる
思いっきりコケた
小走りしていたところ段差に気がつかないで
足がグキっとなって
走っていた勢いのままヘッドスライディング
足首やられ膝を強打
かなり痛い…が痛くないふり
恥ずかしい
その後天城に移動
この辺りは井上靖の「しろばんば」の舞台
「しろばんば」は井上靖の子供の頃の私小説
小説に出てくる本家の「上の家」が残っている
地元有志によって修復保存されているけれど
なまこ壁が変
裏に回ると
２階のなまこ壁…白テープだよね？うん
修復保存にはお金がかかるものね
残したい気持ちは十分伝わりました
二泊目は天城
源頼朝さんが開湯した温泉とな
効能は打ち身くじきとある
助かります！湯治だわ
こちらも小さいながら露天風呂付き
大浴場には洞窟風呂もあるよん
湯治じゃ湯治
足首がパンパンに腫れているもん
土肥は暖かかったのに
天城は寒い
というか最強寒波襲来だものね
翌日は雨
雪にならなくて良かった
温泉三昧の伊豆散歩おしまい
