台湾二日目本日も暑くなりそう
朝食はホテルにて
蜆王子は今回の旅において重要なミッションをいくつも抱えていた
第一ミッションはシジミの醤油漬けを食べること
これは前夜にクリア
そして第二ミッションはネギパイを購入すること
ガイドさんに聞いても？？？の反応
終いには「私、ネギ嫌いだから」とまで言われてしまう
いろんなお店を覗くも見当たらない
そしてやっと情報を入手して販売しているお店を見つけ出した
朝８時から開店しているというので買いに行くと言う
蜆王子は初日からネギネギ言っていたので
「あれ？ネギパはどこ行った？」などと
ネギパ扱いをされてしまっていた
ＡＭＯさんと蜆王子はネギに
私とＥさんとミシュラン弁護士は観光へと繰り出した
移動はほぼタクシー
だって安いのだもの
龍山寺
龍が屋根にいっぱい
長崎の孔子廟の屋根と同じ
土曜の早朝だったのでお参りの方がたくさんいた
皆さん信心深い
祈りを捧げ延々と読経が続く
読経は不思議な抑揚がついて音楽のよう
台湾式お神籤をやる人も多かった
三日月型の杯のような物をふたつ地面に落とし
それからおみくじを引く
落とした杯が両方表なら神様に願い事が届いたことになるらしい
そして両方表になるまで何度も繰り返す
最終的に表になるまでやるのなら
そこはすっ飛ばしてもいいのでは？などと野暮なことは言いっこなし
細工が素晴らしい
本殿の中では黒い衣をまとった熱心な女性信者たちがお経をあげる
本尊は観音菩薩
本殿の裏に廻ってみると
日本でいうところの神社かな
いろんな神様がずらり
本堂の裏でも脇でも経文書を手に読経する人々
なんだか神聖な場所、神聖な時間にうろちょろしてごめんなさい
お守りとか売っている寺務所の横に
ＡＴＭ
お寺にＡＴＭかあ・・・そういう時代だね
お寺のまん前が駅だったので地下鉄で移動して朝市
いろんなお店が出ていて面白いんだけれど
ほとんど値札が付いていない
交渉次第ということかしら？
綺麗に袋詰めされているトサカもも立派な鶏
これはアヒル？
完全にのぼせているね
この店の子供なのか可愛い女の子が微動だにしないで立っていた
ほんとうに可愛い子だった
Ｅさんとミシュラン弁護士がしきりに可愛いと言う
確かに可愛いけれど・・大丈夫か？
相手は幼女だぞ
そろそろネギチームが戻ってきているだろうとホテルに戻ると
紙袋を大量に抱えたネギチームが満足そうに煙草を吸っていた
店は開いていたけれど品物が出てくるのに１時間半待ったそうだ
そんな執念で手に入れたネギパイがこちら
パイと言うよりもクラッカー
間にヌガーが挟んであるけれどそれほど甘くもなく
ほんのりとした甘さにクラッカーの塩味が良く合う
あんなに馬鹿にしていたのにこれは美味しい
私はパイナップルケーキよりもこちらに軍配
つづく
美味しい昼食後
台北市内をお散歩
台湾にあまり外国感とか違和感を感じない
街の雰囲気も似ているし
やはり漢字の国だから
字を見ればだいたいは分かる
漢字で読んでいて
なんだかスッと
よく意味が分かるなと思ったら日本語だったりして
それにしても日本には平仮名片仮名があってよかった
便利だもの
バスの行き先も漢字だし
バスの車体広告も街中の広告も日本とテイストが似ている
それに バイクは多いけれど
車はほぼ日本車 たまにドイツ車
ほとんどトヨタ
右側通行と運転が荒い以外はほぼほぼ一緒
ぶらぶら歩きながら
中山市場
もう午後だったので活気はひと段落で
店番のおばちゃんが寝ていたりしていた
台北駅
中は
すごいね
駅ナカの駅弁屋さん
どれも美味しそう
そして安い
１００元から１２０元
５００円以下で食べられるね
歩き疲れたのでひと休み
キウイジュース
これがまた
注文してから出てくるまでにものすごく時間がかかったし
出てくるのがバラバラ
服務費１０％取っているのに
カーノさんがいたら暴れていたね
でも店員さんが可愛いから
紳士のふりをしたかも
わからん
皆さんがキレない大人でよかったと
心から思ったわ
せっかくなので地下鉄に乗ってみる
ずらっとチケット窓口
地下鉄は自販機で買う
初乗り２０元
安いし買い方も簡単
切符ではなくてトークンという
ＩＣチップ埋め込んだプラスチックのコイン状の物が出てくる
トークンをタッチして自動改札を抜けて
出る時は自動改札にトークンを投入する
ホームの広告に何故か都営地下鉄
西馬込行きだから浅草線
新型車両が投入されるよっという広告みたい
ところでホームのことを月台と言うらしい
なんか素敵
夜の食い倒れはＥさんお薦めの
超有名店「欣葉」
人気店なのでホテルから予約を入れておいた
そしてこの店が最高に美味しかった
ＡＭＯさんは今まで食べてきた中華料理の中で１番だと言っていたわ
とろっとろの東坡肉と
シジミの醤油漬け
実は蜆王子はこれが食べたくての参加だった
目指す料理にありつけて蜆王子は嬉しそう
もうこの汁だけで酒が飲めると言っていたのに
汁だけになった皿を下げられてしまった時の
悲しそうな顔が忘れられない
台湾シジミは日本のシジミとアサリの間くらいのサイズ
身も大きくて殻の色は薄い
身が大きく感じたのはレアだったからかもしれないけど
カラスミを春餅みたいので巻いた物
牡蛎の卵焼き
小ぶりな牡蛎がこれでもかと入っていて美味しい
腸詰めも八角の香りが聞いていて
ほのかに甘いのだけれどめっちゃ美味しい
スライスした生ニンニクと合う
海老のナッツ炒めと
ホルモン
白状します
こんなに美味しいホルモンを食べたのは初めて
フカヒレスープ
そして
この店１番人気でＥさんのお目当ての
蟹おこわ
蟹味噌が濃い
もう全ての料理が美味しいのよ
味も濃そうに見えて濃くなく絶妙
お腹がはち切れんばかりに食べ
台湾ビールも紹興酒もカパカパ飲んで
日本円で一人４０００円弱くらい
コスパ良すぎでしょ
因みに食事の度にビールは３～４本
紹興酒は当たり前のように２本
これでやっとほろ酔いの面子なのであった
ありがとうＥさん
本当に何もかも感動的に美味しい店でした
紹興酒にレモンが合うことも初めて知ったしね
翌日の夕食は夜市にしようね
楽しみだね
散歩がてらに夜市の下見に行って
ここで食事をすることを瞬時に諦める
ものすごい人だし
席を確保するのは至難の業であると悟った
それに立ちこめる臭豆腐の匂いに我々はやられてしまった
つづく
新宿ゴールデン街「Ｅ」の常連達による
久々のＥ散歩は台湾2泊3日！
言いだしっぺは仕事で何度も台湾を訪れているＡＭＯさん
メンバーは
ＡＭＯさん、蜆王子、ミシュラン弁護士、ＢｉｇＥさんと私
皆さんグルメなので食に期待大
初めての台湾
ものすごく久しぶりの海外
代休使ってＧＯ！
朝７時台の飛行機なので
寝坊して遅刻しないかが心配だったけれど
深夜便のリムジンバスで4時半には羽田に到着
レンタルＷｉ－Ｆｉを受け取ってブラブラする
早朝だけあってベンチでご就寝の方が多い
そしてトランプさん来日のせいか警察官が多い
5時５０分集合
出国のスタンプを押してくれないゲートをくぐり
ひと安心して楽しい旅を祈願して
とりあえず乾杯
私は控えめにレモンハイ
いざ搭乗！
飛行機好きの私に窓際を譲ってくれたＥさんに感謝
離陸！テンション上がるぅ！
そして初めて見た！
はっきりくっきりの富士山
私が一人で乗る時はだいたい天気が悪いからね
晴れ男達に感謝
そして食い倒れ旅の始まりは機内食
焼きそばｏｒオムレツの二択
当然焼きそば
焼きそばはう～んという感じだったけれど
パンとバターは美味しかった
座席のモニターに映る飛行経路と
窓から見える３Ｄ国土地理院的地形を見る
セントレアくっきり
ＧＷの名古屋散歩であそこに行ったんだな
こういう形だったんだ
そして台湾上空
上空からみる感じではやはり日本とは違う
でも海はいかにも南国の海という感じで美しかった
この日は日本もとんでもなく暑い日で
北海道で４０℃近くまで沸騰した異常気象の日
台湾も暑いと覚悟はしていたけれど
飛行機から降りた瞬間に驚いてシオシオのパー
冷房が効いているのに湿度がハンパ無い
いつものごとく予備知識なく訪れた
さすがに今回は多少は調べたけれど
まず驚いたのがバイクの多さ
車より多いんじゃない？
信号待ちするバイク軍団
信号が変わると一斉にスタート
その後に車が続く
スクーターじゃなくてカブだったらベトナムだね
両替を済ませてホテルに荷物を預けてお昼ご飯
ちなみに１元＝約３．５円
ホテルの裏通りの美味しそうな店
そしてこの安さに驚愕
手前から
空心菜と牛肉の炒め物
イカとセロリの炒め物
切り干し大根の卵焼き
筍の炒め物
どれも本当に美味しい
切り干し大根の卵焼きが気に入ったし
筍も美味しい
「Ｅ」のメンバーでありますから
当然台湾ビールをカッパカッパと飲む
〆に炒飯を食べて昼食終了
私はこの昼食で確信したの
台湾に来てよかったと
その後何度もこの店の前を通ったけれど
いつも客が溢れている
どうやら有名店だったそうだ
知らなかったとはいえラッキー
やはり食通達の鼻は利く
ということも分かった
つづく
4月に大きな仕事を抱えていて
先方の都合でギリギリになってしまって
結局ゴールデンウィーク中に休日出勤
もちろん手当無し
だから代休を取る
先生は代休を取ることがおもしろくないようだけれど
私達にしてみたら代休よりも
割り増しの休日出勤手当が欲しい
それを代休で勘弁してあげているのよ
休みたいのなら有給使うし
休んでも仕事の量は同じだから
他の日にしわ寄せが来る＝手当無し残業
でも代休を取る
休日出勤が当たり前だと思われたくないから
そして連休後
先生はあいつら10連休取りやがってと言っていたらしい
何じゃそりゃ
政府に文句言ってくれ
連休後1番被害にあったのが礼君
嫌がらせのように
先生がギリギリまで手を付けていなかった仕事を丸投げされ
その礼君を助けるために礼君の仕事を私がする
そして私の仕事が溜まる
ここのところ毎朝先生の悪口を言って
盛り上がってから仕事に入る
礼君と私の会話
「定額制働かせ放題だね」
「何ギガ持っているんだろう」
「底なしでしょ」
「じゃあギガ死だね」
心配なのは
礼君の背中に最後の藁が乗ってしまったこと
令和初散歩は愛知県
「福」がいっぱいなここはどこかというと
豊川稲荷
稲荷というと神社だけどここはお寺
かつてインドには淫乱性悪な女神がいて
その子分が狐
その性悪女神を仏教が改心させてお仲間に取り入れた
と聞いたことがある
その仏教に帰依した女神が
子分の狐にまたがり稲穂を荷と担いでいる
それが「稲荷」の稲の豊穣を祈願する神仏習合になったのではないかと
あくまで私見
奉納されたのぼりの間にも狐
微妙にお顔が違う
狐塚に行くと皆さん必死に何かをほじっている
どうやらこの塚にお賽銭代わりに隙間にはめた小銭を取ろうとしているらしい
御利益があるのかな
奉納されたお狐様
わりと新しめなお狐様は
ラブリーな感じ
お次は大樹寺
松平徳川家の菩提寺で
徳川将軍歴代の身長と同じ位牌が安置されている
後に増上寺の遺骨改葬時調査との誤差はわずかだったというから
ほぼ間違いはないだろう
歴代将軍の中で1番高身長は秀忠で１６０ｃｍ
驚いたのは
綱吉が１２４ｃｍだということ
そのあたりが生類憐れみの令に繋がったのか？
本堂から山門を眺めると
復元された岡崎城が
ズームイン！
この直線上に高い建物はＮＧらしい
お次は国宝犬山城
わん丸君にスルーされてしまった
さすがは超大型連休
天守閣にはものすごい人人人
底が抜けないか？大丈夫か？
この天守にに入るのに1時間待ちとか
絶対に並びませんよ
そんなことより
石垣萌え
大好きな野面積み
そして多様な石が美しい
タモリがいたら解説が聞けそう
犬山城の麓にある三光稲荷神社は長蛇の列
脇道から入って理解した
縁結びの神社でござった
超大型連休の城下町メインストリートは
大渋滞で
大黒様もびっくり
そして
ファミマののぼりが
からあげクンよりも目立つドアラ
おまけの名古屋めし
ひつまぶし
喫茶店モーニング
さすがに小倉トーストを注文する勇気はなかった
味噌カツに
海老フリャー
きしめんまでたどり着けなかった