銀色徒然草

つれづれなるまゝに ただつれづれと

足立市場縁日

2014-03-22 12:36:51 | お散歩

北風ピューピューの北千住

旧日光街道を歩けばそこはやっちゃ場跡
青果市場で「やっちゃ~」のかけ声が賑やかだったそうだ
昔は千住大橋を大八車が登れないので
大八車を押す手伝いをして小遣い稼ぎをする子供もいたそうだ

現在は普通の道だけれど
昔はそこに何屋があったかのか屋号の看板が出ている
なかなか面白い



丸十が多かったけれど薩摩とは関係なし




千住は奥の細道の歩き始めと言うことで
芭蕉さんが句を捻っておりました
手に持つ筆は本物

そして千住の魚河岸、足立市場
縁日なので人が集まっている
この縁日はとても手作り感満載
変人達の文化祭




なんの釣り堀だろうと表に回ってみたら



手作りのナゾのぬいぐるみ・・・



何故か野球のユニフォームで似顔絵を描く
漫画チックなんだけれど何となく特徴をつかんでいた



くじをひくと「私が旅先で集めた情報が当たります」
情報って何?それって当たり?
とも思ったけれど
ひいてみればよかったと後悔している



手裏剣や捲きびしを打っていたけど
忍者を3分間貸しますとか



こちらは15分500円で人を貸し出し中

さて、この縁日は大友良英さんがプロデュースした縁日で
千住フライングオーケストラという
音の出る凧を揚げて空から音楽を降り注ぐらしい

バンドを引き連れた大友さんが
縁日の屋台の中を練り歩く
先頭を行く市場のおじさんが大きな声で屋台を紹介して廻る



そしてターレーに乗ってパレード
ターレーにひとりずつ乗って演奏してゆるゆると動く
なんか超地味なディズニーランドのエレクトリカルパレードみたい

ゆるゆるとターレーが一カ所に集まって
大友さんのヒット曲「あまちゃんのオープニング曲」で盛り上がる



演奏が終わるとまたターレーでゆるゆると退場していった
あのターレーを運転してみたいなあ
普段は市場の中を荷物乗っけて爆走しているんだろうなあ

ところで忘れていたけれど凧はどうした?
パンフレットには「風が吹いたらフライングオーケストラの凧」とあるけど
風、吹いてますけど?それも強風

凧を待つのをあっさりと放棄して市場を後にする

おまけ



坂田明ばりに頑張るおじさん
なかなか面白いパフォーマンスでした


合戦

2014-03-20 00:46:43 | つれづれなるまま・・・

とても丁寧な顧客がいる

電話をかけてくる時もとても丁寧
名前を名乗るまでの前置きが長い

○○でお世話になっている××の関係の・・・(中略)
△△に住んでいるふにゃららと申しますう

途中で誰だか分かっているけど
口上を最後まで聞かなくてはいけない

そんな丁寧なお客様が資料を持って
事務所にいらしたので
担当の私が応対したのだけれど

いつも別れ際が
お辞儀合戦

もはやコント


ひと段落

2014-03-18 02:27:58 | つれづれなるまま・・・

今年の繁忙期祭りはとりあえず終了

久しぶりに定時退社したら外は明るい
毎年思うけれど
明るいうちに帰れるなんて得した気分
いつの間にやら日が延びているなあ

そりゃそうよね
とっくに冬至は過ぎて春分の日は目の前

これからは
会社帰りにお買い物だってできるんだ

でも帰宅と同時に爆睡して今起きた
損した気分

明日から取り散らかった仕事をまったりお片付け
・・・したいところだけれど
通常業務がたまっている

とほほ
と言うことで寝直します



マイナスイオン

2014-03-14 02:46:28 | つれづれなるまま・・・

予報どおり午後から豪雨
まさにバケツをひっくり返したよう
これが雪だったらとんでもないことになっているわね

でも事務所に籠もっていたので影響なし

夜食の後に外に一服しに行った
轟轟と降る雨音を聞いていると
滝の側にいるみたい

マイナスイオン補給

そうこうするうちに
雨も上がったけれど
まだ帰れず

そして終電も逃して
先生からタク代貰って先ほど帰宅

繁忙期もラストスパート!


侮れない

2014-03-13 01:56:18 | つれづれなるまま・・・

夜、寝ていたら危険を察知して目が覚めた

脚が攣りそう

努力も虚しくこむら返り

めっちゃめちゃ痛かった
脚が縦に割れるかと思った

翌朝起き出したら
ふくらはぎが痛くて歩けないし脚を伸ばせない
太股の裏側からお尻まで痛い

ベタベタ貼った湿布は
80デニールのタイツでは隠しきれないけれど
せめてものロングスカートで
ビッコをひきながら出社

でも誰も同情してくれない
ちぇっ

こむら返り・・・侮るなかれ

湿布のおかげかどうか
大分痛みはひいた
そして吸着力の強い湿布を剥がすのも
これまた痛い

湿布・・・侮るなかれ


やさぐれ

2014-03-07 01:21:05 | つれづれなるまま・・・

繁忙期につきやさぐれています

顧客が面倒だからそっちで問い合わせしてと言うので
某三井住友系の金融機関の担当者に電話をした

電話に出てきた担当者は若い女性
これがまたチョー感じ悪い
多分、直接の顧客には愛想がいいのだろうけれど
代理で電話してきた私には無愛想
下出に出過ぎたから嘗めたのか

個人情報保護法の壁があることはわかっているけれど
もう少し言い方ってもんがあるだろうに

電話を切った後に

「ふん!だ 
 私がお金持ちになっても絶対にここにはお金を預けないもんね!
 とりあえず口座解約してやる!残高ないけど」

それを聞いた同僚が

「大丈夫
 お金持ちになることもないし
 相手もそう思っていないから」

そりゃそうだわと鎮火


格差社会

2014-03-06 00:42:50 | つれづれなるまま・・・

お金持ちのお客様母娘が来社

奥様のコートをお預かりした同僚が

「あのコート・・いつも私がいいなあ欲しいなあ
でも高すぎて無理って毎日横目で眺めているブランドのよ」

しょんぼりと言うので
「まあまあ あちらはお金持ちで私達は庶民だから」
お互いに慰め合う

さらにお茶をお出しして戻ってきた同僚は

「お嬢さんが使っていたミニーマウスのボールペン・・
あれ1600円くらいするのよね
欲しかったのに買う勇気がなくて
300円のボールペンで我慢したのよ」

と、自分のミニーマウスのボールペンを握りしめ
「いいんだもん 私のだってミニーだもん」

ぶつぶつ言うので
「まあまあ あちらはお金持ちで私達は庶民だから」
お互いに慰め合う

みんなで「先生のばか~」
とりあえず小さな声で
でも腹の底から叫んで仕事に戻る

別の日に違うお客様の時計を鑑定に出したところ
付いたお値段が900万円だった

「売値が900万って・・じゃあ新品だったらいくらなの?」
「見当も付かんわ」
「900万あったら何年生活できるかなあ?」
「てか900万稼ぐのに何年働かなくちゃいけないのよ!」
「時計なんて時間が分かればいいのよ」
「そうそう携帯で十分」
「・・・・・先生のばか~」


貧乏の不幸はわかっても
金持ちの不幸はわからない