ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

【Windows】タスクバーにお天気アイコンが表示されていたので消してみた

2021年06月09日 | Windows

Windows Updateの後、タスクバーに見慣れないアイコンが並んでいました。
天気予報の表示が増えています。表示が狭いとExcelの表を複数切り替えるときに手間が増えるので、広く保つようにしていたのに、このような余計なことを勝手にしないで欲しいですね。

邪魔なので消しました。
何が入っているのかわからないので、探すのにやや手間取りましたが、以下のメニュー操作でできました。

タスクバーの上で右クリック>ニュースと関心事項>無効にする

このついでに隣にある?アイコンも消しました。
こちらはHPのパソコンに入っているもののようです。

タスクバーの上で右クリック>ツールバー>HP Support Assistant Quick Access

すっきりしました。

【不具合】

再起動するとHPのアイコンがまた出て来ます。(朝一のみ?)
その時、HP以外の表示が全部消えています。

また、使用中に複数のアイコンが重ねて表示されて判読不能になります。
タスクバーの操作をすると一時的に直ります。


バッチファイル(変数の結合とパラメータ)

2016年01月11日 | Windows

変数にパス名を入れてスペースやダブルクォーテーションがある場合の注意点をメモしておく。

■バッチファイルで変数を使う

set 変数名=文字列

文字列がパス名でスペースが含まれる場合、スペースで区切られて別のパラメータとして処理されてしまう。
例えば

set pathA=\dir01\00 category\files
set pathB=\data backup\files
robocopy %pathA% %pathB%

2つの変数のそれぞれにペースがあるため、robocopyを実行すると4つのパラメータを渡したことになる。
これを防ぐためには""を使う。

set pathA="\dir01\00 category\files"
set pathB="\data backup\files"

■変数の文字列を結合する

set 変数名=%変数1%%変数2%

次の場合、問題が発生する。

set pathA="\dir01\00 category"
set pathB="\files"
set pathAB=%pathA%%pathB%

pathAとpathBを””で囲っているため、pathABは「"\dir01\00 category""\files"」となる。
これではcopyやrobocopyにパラメータとして渡すときに正しく処理されない。

解決案①

set pathA=\dir01\00 category
set pathB=\files
set pathAB="%pathA%%pathB%"

変数を結合してから""で囲む。

解決案②

set pathA="\dir01\00 category"
set pathB="\files"
set pathAB=%pathA:~0,-1%%pathB:~1%

結合時に文字列の一部を抜き出す。
上記例では、pathAは先頭(0番)から後ろの1文字前(-1番)までを取るので、後ろの"がなくなる。
同様にpathBは先頭1文字目の後(1番)から最後までを取るので、先頭の"がなくなる。

pathABは「"\dir01\00 category\files"」となる。

解決策③

set pathA="\dir01\00 category"
set pathB="\files"
set pathAB=%pathA%%pathB%
set pathAB=%pathAB:""=%

3行目までは問題のあるままで、4行目で解決させる。
ちょっと強引かもしれないが、""を空のテキストに置き換えてしまう。

解決案④

set pathA=\dir01\00 category
set pathB=\files
set pathAB=%pathA%%pathB%

copy *.* "%pathAB%"

変数に入れるときではなく、命令のパラメータとするときに""で囲う。

おそらく④が標準的な記述方法ではないだろうか。


データコピーのバッチ処理

2015年04月06日 | Windows

任意のフォルダにあるデータをコピーするバッチファイルを作成しました。
コピーしながら2つのファイルを比較し、更新されていないファイルのみをコピーします。

いくつかアプリを試した物の対応OSが古かったり、設定が面倒だったり、UTF-8のファイル名に対応しなかったりして、結局OSのコマンドを使うことにしました。

コマンドにはrobocopyを使い、コピー元フォルダとコピー先のフォルダをフルパスで指定し、ミラーリングのオプションを付けておきます。
以下、使用例です。remはコメント行のため実行されません。

rem データバックアップのバッチ処理
robocopy "C:\Users\user\Documents\FolderA" "Z:\FolderA" /mir
robocopy "C:\Users\user\Documents\FolderB" "Z:\FolderB" /mir
rem robocopy "C:\Users\user\Documents\FolderC" "Z:\FolderC" /mir
robocopy "C:\Users\user\Documents\FolderD" "Z:\FolderD" /mir

上記のコマンドをメモ帳に書いて、ファイル名は「rcopy_backup.bat」などとします。
これで、ファイルをダブルクリックするだけで、FolderAとFolderB、FolderDがコピーされます。
シンプルに動作するので動きは軽快です。



iPadでWindows 7のリモート接続

2013年10月21日 | Windows

マイクロソフトからiOSやAndroid用にWindowsのデスクトップをリモート操作するアプリが登場しました。
App Storeでは「Microsoft Remote Desktop」という名前で登録されています。

早速ダウンロードしてみましたが、まず、Windows側でリモート操作を受け入れる設定が必要です。(Home Editionでは対応していません)

Windows 7 : コントロールパネル>システムとセキュリティ>システム>リモートの設定(システムのプロパティ内)>リモートデスクトップ>「リモートデスクトップを実行しているコンピュータからの接続を許可する(セキュリティのレベルは低くなります)」を選択>「OK」を押す

 

あと、Windows 7のIPアドレスが必要になりますので下記の方法で確認しておきます。

コントロールパネル>ネットワークとインターネット>ネットワークと共有センター>「アクティブなネットワークの表示」から接続の名前をクリック(下記画面右側)>接続の状態>詳細>IPv4アドレスを確認

App StoreからRemote Desktopをダウンロードして起動したら、「New Remote Desktop」を選択し、設定項目を入力します。

「Connection name」は見出しとなりますので、任意に付けます。
「PC name」に先ほど調べたPCのIPアドレスを入力します。
「User name」を開くと、更に「User name」と「Password」を入れる画面になります。ここに、コンピュータ名とログイン用のアカウントを入れるのですが「コンピュータ名\アカウント名」と入力します。パスワードはアカウントに対応したものを入力します。「Sava」で1つ前に戻ります。
ここまで入力できたら「Save」をタッチして、元の画面に戻ります。

あとは、今作った接続設定を選択するとiPadからWindowsにログオンします。Windowsの画面はログオン画面に戻されてしまうため、デスクトップは表示されません。しばらくすると、iPadにデスクトップ画面が表示されます。

この表示の画面は、直前までWindowsにログオンしていた場合、そのまま同じ画面が表示されます。
Windows側では、ログオン画面で、アカウントにログオン中という表示になり、そこからログオンをすると切断されてWindows側にコントロールが戻ります。

リモート側の画面では、画面上部に十字キーのアイコンと名称、キーボードのアイコンがあります。
十字キーをタッチするとデスクトップを拡大して動かす画面になります。
通常の操作は画面内をタッチしますし、ドラッグもそのまま指をスライドするだけなのでiPadの操作感そのままです。ただし、スクロールバーが表示される画面では、バーを動かさないとスクロールできませんでした。
入力ボックスにカーソルを表示してもキーボードは自動的に出て来ませんので、キーボードアイコンを使ってiPadのソフトウェアキーボードを呼び出します。
名前の表示をタップすると切断のアイコンが右上に出ますので、切断するとリモートは終了します。

画面はざらつきが少なく解像度がiPadにあっているようなので綺麗に見えます。何よりレスポンスが良くて、Flash内でのドラッグがとてもスムーズでした。
WEBのスクロールも対応してくれると便利かな。

追記:外部からのアクセスを実行

ルータの設定:ルータの静的IPマスカレードの設定にポート番号3389番で、リモートしたいPCのIPアドレスを指定追加しました。

Windowsの設定:デスクトップリモートの設定は既存のものがありました。ただし、この3389番のポートはリモートアクセス用に知られたポートですので、新たにポート番号を設定した方が安全です。

アプリの設定:「Remote Desktop」の設定内「PC name」にルータのグローバルIPアドレスを入れます。私の場合、ダイナミックDNSを使っているので、そのドメイン名を指定しました。

ルータとiPadのアプリを設定するだけでデスクトップに接続できました。


DELL サポートから常駐解除の指示

2013年04月13日 | Windows

Windowsマシンがネットワーク上のNASを認識できない状況が続いています。
DELLのサポートから常駐アプリに問題があるかもしれないので、その確認の仕方をメールでもらったのでここに残して置きます。

【2】常駐解除

OSの起動と同時に自動的に起動するプログラムが、原因となっている可能性がございます。
それらのプログラムを一時的に起動しないように設定し、正常に動作するかご確認ください。

1.[スタート]ボタン→[プログラムとファイルの検索]のボックスに「msconfig」と入力しEnterキーを押します。

2.文字入力欄の上部に[プログラム]欄が表示され、その中に[msconfig]と表示されることを確認しクリックします。

3.[ユーザーアカウント制御]が表示されます→[続行]ボタンをクリックします。

4.[システム構成]が表示されます。

5.[スタートアップ]タブをクリックします。
 どの項目にチェックが入っているか記録してください。
 その後、[すべて無効にする]をクリックします。

6.[サービス]タブをクリックします。
 [Microsoftのサービスをすべて隠す]をクリックし、チェックを付けます。
 どの項目にチェックが入っているか記録してください。
 その後、[すべて無効にする]をクリックします。

7.[OK]ボタンをクリック→[再起動]ボタンをクリックし、コンピュータが再起動します。

8.再起動後、右下にメッセージが表示されます。
・今後、パソコンを起動するたびにメッセージを表示させる場合は、[×]ボタンをクリックし、メッセージを閉じます。
・今後、このメッセージを表示しないようにするには、
 メッセージを右クリック→[ブロックされたプログラムの実行]→[システム構成ユーティリティ]
 →Windowsの開始時にこのメッセージを表示しない、またはシステム構成を起動しない。」にチェックを付けます。
 →[OK]ボタンをクリックし、[システム構成]を閉じます。

9.全てを無効にして改善した場合は、解除したプログラムの内半分を有効に戻してください。

10.半分を有効にして問題が再発した場合は、先ほど有効にしたプログラムの何れかの問題です。
 「9.」で有効にしたプログラムの内、半分を無効にしてください。

11.上記の手順を繰り返し、どのソフトが影響しているか特定をお願いします。


PCの入れ換え作業

2013年03月23日 | Windows

職場のPCを一台入れ換え作業しました。
今回そのついでにSugarSyncを使って各PCのデータ共有を見直しました。
というのも、DELLのPCを一台入れたところ、ネットワークHDD(NAS)を見つけることができないので、データ共有に問題が発生しました。そのため、NASのファームウェアをアップデートしてみたら、全てのPCから共有データにアクセスできなくなってしまいました。ネットワーク上にNASは見えてるんですけどね。DELLからは一切見えませんが。

ソフトウェアはインストールをし直すしかありません。
データに関しては普段からSugarSyncを使っているので、新しいPCにSugarSyncを入れてアカウントを設定するだけでデータは元に戻ります。
また、バージョン2.0になって、共有が便利になりました。これまでは同じアカウントでないとフォルダの同期できませんでしたが、PC毎に違うアカウントを設定しても、1つのフォルダを共有し同期します。
共同でデータを編集したい場合に、自分のフォルダを他人に共有させると、相手のPCに同じフォルダが作られます。どちらのデータを編集しても、データを同期して同じものにしてくれます。ようするに、1つのアカウントでやってたことと同じことができるので、データの受け渡し作業が不要になったのです。
また、仮想ドライブで同期してるフォルダを一覧できるので、共有の状況も把握しやすくなっています。

www.sugarsync.com データのバックアップだけでも便利ですが、データの共有に大きな威力を発揮してくれます。

今回はNASが使えなくなったのが最大の問題点です。既存のPCからも共有フォルダにアクセスできなくなったからです。
しかし、ブラウザから設定の変更ができたため、FTPをオンにしてファイルをFTP経由で取り出すことに成功しました。
新しいNASを購入してデータをコピー。これで無事に元通り。
なのにDELLだけは新しいNASも見つけてくれないのでした。

DELLのPCですが最初に妙なことがありました。
というのも、ワークグループの設定をする前はNASが見えていたのですが、ワークグループをLAN上のPCやNASに合わせて設定したところ、ネットワークから見えなくなったのです。
その後、元のワークグループに戻してもDELLからは見えません。
現在はDELL以外のPCやプリンタからのFAX転送まで正常に戻っています。


FileMaker server 12 を外部からアクセス可能にする

2013年03月03日 | Windows

Windowsマシンにデータベースサーバを入れて外部からアクセスしようとして二日ほど苦労しましたので、メモとして残して置きます。

いくつか検索して見ましたが、NAT変換で「5003」を指定するということは分かりましたが、それ以外にWindows上で必要な設定については見つかりませんでした。

そもそも、FileMaker serverを入れたとき、ファイアウォールの設定が自動で行われなかったため、手動にてプロファイルを作ることになりました。
これについては以前にも書いたと思いますが、受信設定にTCPとUDPの2つの設定を作ります。
以前書いた記事はこちらです。→FileMakerの覚え書き

コントロール パネル>システムとセキュリティ>Windows ファイアウォール

と進んで、右側にある「詳細設定」をクリック。画面が表示されるので「受信の規則」を確認します。
ポート番号は設定せず、プロファイルの3つの項目を全部チェックします。エッジトラバーサルは「ユーザーに従う」にしました。

フレッツ光を使っているので、CTUの設定を開いて、NAT変換の設定をします。
その前に、ファイアウォール設定を「低」にしました。ウェルノンポート以外の通信はすべて許可されます。
次に静的アドレス変換設定(ポート指定)にサーバのIPアドレスと転送の対象となるポート番号「5003」を追加します。プロトコルは「TCP・UDP」としました。

設定した日はうまくいかなかったのですが、翌日になって正しく動作することが確認できました。
また、ぷららを使っていたので、ぷららが提供するダイナミックDNSサービスを使ってドメインを割り当てることもできましたので、固定アドレスも必要なし、毎回IPアドレスを調べる必要もありません。

PCから、またiPadに入れたFileMaker Goからもアクセスに成功しました。

【パスワードの設定】

外部に公開すると、共有ファイルとして許可されたファイルが一覧で表示されてしまうので、全てのファイルにパスワードの設定が必要です。
一度ログインするとアプリを終了するまではログインしたままとなります。
しかし、PCからローカル接続している場合にはアカウントの入力を省略したいと思います。

そこで、ローカルにログイン用のファイルを1つ作成します。
パスワードを掛けたファイルを「メインメニュー」として、ログイン用のファイルを「ログインメニュー」とします。
ログインメニューを開くとメインメニューに飛ぶだけの仕組みにします。ログインメニューには「ファイル>ファイルオプション」でアカウントとパスワードを設定しておきます。そうすると自動ログインするので続けてメインメニューが開きます。
メインメニューなどネットワーク共有するファイルのすべてに「ファイル>管理>セキュリティ」でアカウントとパスワードを設定しておきます。
「[共有ファイルで開く]ダイアログに表示しない」にチェックを入れておくと、そもそも一覧で表示されません。ただし、この設定は共有中には変更できません。

 【データベースファイルの転送】

iPad(iPhone)にデータベースファイルを転送する場合、メールに添付して送ります。あとはそれをFileMaker Goで開くと自動的にデバイス上のファイルに追加されます。

【自動ログインファイルの作り方】

パスワード入力を省略するには、ローカル上にログイン用のデータベースファイルを1つ作ります。
そこから呼び出される共用のメニューをここではガイドメニューと呼びます。ガイドメニューにはパスワードを設定しておきます。

まず最初に別のデータベースファイルを呼び出すために、そのファイルがどこにあるのか登録する必要があります。
外部データソース管理で、新規に「ガイドメニュー」を作成します。
LAN上にあるサーバを指し示す場合は、そのサーバのIPアドレスとファイル名を記述します。
固定IPであれば外部からアクセスすることも可能ですが、ダイナミックDNSを使っている場合は、転送用のドメインも追記します。

外部データソース:

fmnet:/192.168.24.x/ガイドメニュー
fmnet:/sample.domain.jp/ガイドメニュー

このように併記しておけば、順次ファイルを探してアクセスしてくれます。

次に、起動時に実行してガイドメニューを開くスクリプトを用意します。

起動スクリプト:

エラー処理 [オン]
ファイルを開く [「ガイドメニュー」]
If (Get(最終エラー) > 0)
カスタムダイアログを表示 ["メッセージ";"サーバのメニューを開くことができません"]
Else
ウィンドウの調整 [隠す]
End If

起動時にこのスクリプトを実行するには、ファイルオプションでスクリプトトリガの「OnFirstWindowOpen」にスクリプトを指定します。
また、ファイルの呼出に失敗したときのために、スクリプトを呼び出すボタンを配置して置くと良いでしょう。

あとはファイルオプションで、ログイン用のアカウントとパスワードを設定しておけば、自動ログインファイルの完成です。


FileMakerの覚え書き

2012年08月21日 | Windows

2012/8/21付け

本日、FileMaker Pro 12、FileMaker Pro 12 Advanced、FileMaker Server 12のアップデートを実施しました。
しかし、今回も悪戦苦闘。そもそも、マニュアルがないし、ディスク内を見るとWEBに飛ぶだけ。サポートサイトでマニュアルを見つけたら、HELPを見ろと言われても検索にもかからない。
あまりにも酷いので、次は同じことをしないために記録を残しておきます。

【使用履歴】

FileMaker 5、5.5、6、11、12
FileMaker Server 6、11、12

機器構成(5~6):サーバ Mac。クライアント Mac Win。
機器構成(11、12):サーバ Win7(64)。クライアント WinXP、Win7(32/64)。

【FileMaker Server】

以前はMac版(OS9)を使っていて、特に設定は不要だったのに、11からWindows版に切り替え、ネットワークの設定に一苦労。
アップデート時は11をアンインストールしてから12をインストールすること。12のインストーラが検知します。
インストール自体は簡単ですが、インストール後、クライアントとの通信ができません。これはOS側でネットワークのポートが開かれていないためです。自動で設定をしてくれないのです。サポートに電話をしてもどこでどんな設定を行えば良いのか教えてくれませんでした。通信の設定が必要だということは言ってくれましたが、どうもOSの設定はサポート外みたいな感じでした。

[Win7] コントロールパネル>システムとセキュリティ>Windows ファイアウォール>詳細設定

ウインドウ左、ローカルコンピュータの~という項目の下に「受信の規則」「送信の規則」の2つがあり、これをそれぞれ設定します。
「受信の規則」をクリックし、右画面から「新しい規則...」を選びます。

1.規則の種類
ウィザードが開いたら、プログラムを選んで次へ。

2.プログラム
「このプログラムのパス」から「参照」ボタンを押して、FileMaker Serverの実行ファイルを探します。
C:\Program Files\FileMaker\FileMaker Server\Database Server x64\fmserver.exe (Win7 64ビット版の場合)
ファイルを選択したら次へ。

3.操作
「接続を許可する」を選んで次へ。

4.プロトコル
「TCP」と「UDP」の2種類作ります。「任意」にすると1つにまとめられます。

5.プロファイル
プライベートのみチェックを入れて(他の2つを外す)、次へ。

6.エッジトラバーサル
「ユーザーに従う」にしました。

7.名前
設定に名前を付けます。「FileMaker Server」としておけば後で分かりやすいでしょう。

「送信の規則」も全く同じ手順です。(6はありません)
11から12にアップデートした際は、この設定手順2のパスを指定し直せば完了。

【FileMaker Pro】

クライアントアプリはそのままインストールすれば良いのですが、アップデートの際には少しだけ注意が必要。
サーバとは違って旧バージョンを削除する必要はなし。インストーラがチェックしてアップデートを実行します。もし事前に削除してしまった場合は旧バージョンのシリアル番号を入力するかディスクを用意する必要があります。

クライアントアプリをインストールすると通信設定が自動的に行われます。
プロトコルの設定が「UDP」「TCP」の2種類で設定されています。

フィールドにGoogleMapsの地図を埋め込むことができますが、その上に画像を重ねると画像が消えます。(11、12)
また、PDFに印刷した場合、11だとAマーカーが半分切れてしまいます。12では直りました。しかし、複数のレコードをまとめて出力すると2ページ以降で地図が出力されません。
PDF保存は、なぜかAcrobatを使うよりも綺麗に出力されます。

【データファイル】

バージョン7、12の時点で前バージョンからデータの互換性がなくなりました。
データを変換する必要があるのですが、この方法が中々見つからず苦労しました。
というのも、アプリを起動して「開く」からは旧データを見ることすらできません。しかし、方法は簡単でした。

ファイルをアプリのアイコンにドロップするだけです。複数のファイルもまとめてドロップすればまとめて変換作業をしてくれます。最初に変換後のデータを入れるフォルダを尋ねてくるので、新規に作ってフォルダを選ぶと、変換作業が始まります。
以前、ファイルを1つ1つ変換したときは、リレーションが壊れて直すのが大変でしたので、まとめてやりましょう。

11で作ったデータを12で印刷したときに問題が発生しました。それまで出力できていた罫線が出力されないのです。
原因は、ボディに表示されている罫線がヘッダ側に飛び出していたためでした。位置を調整して直りました。

【FileMaker Go 12 for iPad】

11は有料でしたが、12から無料になりました。それなのにサーバにアクセスしてデータの編集が可能です。
iPadがあるならPro版を買うよりもお得です。また、アカウント数の関係で重複して使えない場合にも良いですし、来客者用の端末としても利用できます。

【FileMaker server 12 を外部からアクセス可能にする】

2013.3.3 別に記事を書きましたので、こちらを参照してください。

【Get(システムバージョン)】

Windows7 = 6.1、Windows8 = 6.2

【印刷設定】

スクリプト印刷をする場合、「印刷設定」と「印刷」を使います。それぞれで記憶される情報が異なります。
印刷設定では、プリンタのプロパティで用紙サイズ、モノクロ/カラーの設定が記憶されますが、プリンタの選択は記憶されません。
印刷では、プリンタの選択を行います。印刷オプションの指定をしても、用紙サイズやモノクロ/カラーの選択は記憶されません。


Mac miniにWindows7を入れてみた

2012年02月16日 | Windows

かなりの苦労をしました。
Mac mini本体以外に必要なものとして、Windows 7、DVD ドライブ、USBメモリ、有線のWindows用キーボード、有線のマウスがあります。
また、今回の作業では、有線のMac用キーボードも必要でした。

Mac mini購入時に無線のキーボードとマジックパッド(マウスの代用)を購入していますが、Windowsのインストール中には使用できません。

まず、最初の失敗はBootCampを実行する前にOSのアップデートをしてしまったことです。これによってBootCampがWindows用にパーティションを作ってくれませんでした。
このときのエラーメッセージとしては、ハードディスクを初期化してOSを入れ直すようにというものでしたが、幸い外付けのHDDを繋いでTimeMachineが起動していたため、アップデート前の状態に復元することができました。

復元の後、ようやくパーティションの作成が実行され、再起動されたのですが、今度はそこで止まります。画面は真っ暗で左上にカーソルが点滅したまま動きません。
再起動をするために何度も電源を切ったり入れたり。ドライブを外すとドライブがないとエラーが出ます。MacOSでも起動しない様子でした。ここでMac用のキーボードが役に立ちます。起動ディスクの選択のために起動時に「optionキー」を押さなくてならないのです。無線のキーボードは認識されてない段階なので、有線キーボードが必要です。Windowsにはないキーですしね。

で、2つめの原因は外付けHDDでした。これを外すとWindowsのインストールディスクを読み込んでくれました。
Windows用のサポートファイルをそのHDDに入れてたけど、Windows起動後にも認識されませんでした。Windowsマシンで初期化したはずなんですけどね。
以前にUSBメモリにも同じファイルを入れていたので、それを使ってBootCamp関連のインストールを行いました。

インストールの途中でコンピュータ名など入力するのですが、この段階でMac用のキーボードでは正しく文字を入力することができませんでした。「deleteキー」を押しても「g」が表示されるという異常事態です。仕方なくWindows用のキーボードを探して接続しました。途中の設定で画面を戻すためにマウスも必要でした。なぜか戻るボタンにはキーボードでカーソルの移動ができなかったのです。
この時点で間違ったコンピュータ名を付けてしまいましたが、後で変更してもユーザー用のフォルダ名は変更されません。新しいユーザーを作成し直して、ログインし直して間違った方を削除することにしました。

その後は無事にインストールが完了。TVにHDMIで接続していましたが、解像度は比率がおかしかったけど、サポートファイルを入れると自動的に修正されていました。

あとはMac用の無線のキーボードとマジックパッドが使えるようになると完璧なのですが、Bluetoothデバイスの追加を選んでもキーボードが認識されません。
仕方なくまずはWindows Updateを実行しました。すると再起動後には無線のキーボードもマジックパッドも認識済みになっていました。アップデート前にもドライバとしてはあったようです。
BTのデバイス一覧からそれぞれのプロパティを開いてみた後に認識したように思います。

【まとめ】

MacOSをアップデートする前(アプリも入れる前の方が良いかも)に作業をすること。
USBのHDDを使用せず、サポートファイルはUSBメモリに保存すること。
Windows用のキーボードが初期設定時に必要。


WindowsでApple Wireless Keyboardを使う

2010年09月30日 | Windows

Windowsのノート(XP)にBluetoothのアダプタ(MM-BTUD8)を取り付け、Apple Wireless Keyboard(JIS)を接続してみました。
電源ボタンを長押しするとWindows側で識別し、PINコードを打てば使用可能になります。

しかし、大きな問題が。「半角/全角」キーがないため日本語入力に切り替えできなかったのです。
あと、MacではcommandキーがWindowsのCtrlキーと同じ役割をするのですが、名前が同じcontrolキーがCtrlキーになるため、位置が悪くて使いにくいです。

【半角/全角キーの対応】
とにかく大きな問題なのが、「半角/全角」です。これには良いユーティリティがありました。
個人製作のもので、このWireless Keyboardのために作られた優れものです。
キーボード上のFnキーを有効に使うことを目的として作られ、その後の過程でJISキーボードに対応させ、かなキーや英数キーにも対応しています。
MacのdeleteキーはWinのBackSpaceキーなので、Delキーがありません。これもFnキーとdeleteキーを組み合わせて対応できるようになっています。
http://www.misuzilla.org/dist/net/applewirelesskeyboardhelper/

【不具合への対処】
キー入力がリピートされてしまう不具合が発生しました。
調べてみたところ、東芝製のBluetooth Stack(ドライバ)とキーボードの相性が悪いことが原因のようです。(サンワサプライのBluetoothアダプタには東芝製が付属)
デバイスマネージャから4つの東芝製ドライバを削除し、アダプタを取り付けるとMicrosoft製のドライバが自動的にインストールされました。

【Bluetoothデバイスのアイコンがない場合】
「Bluetoothデバイス」のアイコンがコントロールパネルに表示されないため、ネットワーク接続を開き、「Bluetoothネットワーク設定」を開くと、そこに「Bluetoothデバイス」というリンクがあります。
それでもコンパネには登録されないので、「Bluetoothデバイス」のオプションにある「Bluetoothアイコンを通知領域に表示する」にチェックを入れておけば、画面右下にアイコンが登場します。

下記ブログには上記不具合の対処や、ヘルパーアプリのカスタマイズについて記述があります。
http://suin.asia/2008/12/29/apple-wireless-keyboard-tips-1.html