いつだってワークライフバランス

「仕事と生活の調和」を意味する
ワークライフバランス。
より良いあり方を考えるブログです。

暑中お見舞い状は立秋まで

2012-07-29 | 仕事

やっと暑中お見舞い状を全て投函できました。

7月中旬頃までには書き上げて、いつでも出せるようにしておく予定だったのに、

ここ数日、チマチマ書き続け、本日午前中に残りを片付けて、ようやく完了。

 

暑中お見舞いは立秋までに送るのが一応の決まりで、今年の立秋は8月7日だそうです。

それを過ぎると、残暑お見舞いになります。

 

毎年かもめーるを全パターン購入し、相手によって使い分けています。

文面も1枚ずつ変えているので時間がかかること、この上ない!

 

別にそこまでしなくても……という感じですが、以前、歌舞伎仲間から伺った話が心に残っておりまして。

 

その方は私などとは違って、本物のご贔屓様。

贔屓の役者への付け届けや何やら、相当な出費をされているマダムです。

 

ある時、後援会から、自分が贈った覚えのない品物に対する礼状が届き、

「結局、相手なんて見てないんだとわかったわ。

毎回、いろいろ送っているから、送らないときも事務的に礼状を出してるだけ。

文面だってきっと全部、同じなのよね」と、大層ご立腹でした。 

すっかり興醒めして、その後は何もしなくなったそうです。

 

暑中見舞い状にしても同じ出すなら、相手のことを思い浮かべながら書きたいものですよね。 

 

それにしてもギリギリセーフ!

立秋までは「暑中見舞い」は出せても、8月に入ると季語がビミョーに変わり、確認しなくてはなりません。

そういうこともビジネス文書や冠婚葬祭マナーの研修で講義してますけど、 

正直、季語の暗記まではできてません。

 

なので、何としても日曜日お昼の便に乗せて今月中に届けないと!

と、テレビでオリンピック観戦どころでなく、葉書を作成してました。

ダラダラしていた自分が全て悪いんですけどね。

 

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祝! 坂東玉三郎丈@人間国宝

2012-07-21 | 歌舞伎

やった~!!

ついに玉三郎が人間国宝に認定されましたね。

 

以前から、この人は真実「日本の宝」だと思ってきたので、非常に嬉しいですっ♪

 

歌舞伎の家に生まれたわけでなく、体も決して万全じゃなかったのに、ここまで大きな花を咲かせた

玉さん、万歳、万歳、万々歳! (←中国風?)

 

歌舞伎を見たことがない人でも、舞台の玉三郎の美に絶句します。

見る者を黙らせる、無条件に惹き込む、そういうのもまた芸の力といえます。

 

これは、絶対、近いうちに玉さん独演会のようなものがあるわね。

ものすごいチケット争奪戦になると思うけど、絶対に見に行くわよ~。

 

玉さんの美をご存知ない方、過去の拙ブログでご確認ください。

玉さんオンステージの模様を綴り、写真もアップしております。

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七月大歌舞伎・夜の部@新橋演舞場

2012-07-17 | 歌舞伎

亀ちゃんの猿之助襲名公演が先月より引き続き、行われています。

もう亀ちゃんなんて呼んじゃいけないんですよねぇ。

 

今月夜の部は市川宗家・團十郎と海老蔵父子が共演し、先月にも増して大入り満員状態だそうです。

やっぱり、團十郎が登場すると会場が高揚します。

 

「将軍江戸を去る」では、團パパ@徳川慶喜がすばらしい存在感で好演しています。

 

何といっても将軍とか帝とか格の高い、華やかなお役は大適任。

お体もすっかりよろしいようで、独特の謳うような台詞回しに酔いました。

海老様のお兄様ですか? と目を疑うような若々しい美貌が健在なのも嬉しい♪

 

海老様もいいわぁ~。

「将軍……」では、中車@山岡鉄太郎の義兄・伊勢守で抑えた渋い演技を披露。

切りの「桜門五三桐」では石川五右衛門役で猿翁と共演!

猿翁さんのための舞台で、わずか10分間ながら、満開の桜を見降ろし、「絶景かな絶景かな」

と大音声で放つ言葉に客席は大興奮していました。

 

同行した方によると、私はずーっと笑っていたそうです。

幕が下りる時も、最後まで海老様しか見ていませんでした。

前から2列目、花脇のお席♪ あ~、なんという幸福感。

 

どうなることやら、心配だった猿翁さんは大きな声はきちんと発することができて、驚きました。

目力が強く、右手の動きや両手で感謝のポーズをしたり、役者魂は死なず! 

ふだんは絶対にないカーテンコールがあり、海老様と握手するのは、二度と見られないであろう貴重なシーンです。

 

「口上」では、いつになくおしゃべりだった海老様。

ユーモアたっぷりで、どうなさったのかしら? 心境の変化?? 

珍しくサービス精神を発揮する海老様に、観客大受け。

 

5人だけの口上ですが、團パパの「團子ちゃん」という言い方が温かく、ほのぼのとさせられました。

 

新猿之助の「黒塚」は、私がこれまでに見た中で最高の出来でした。

老女が実は鬼女という設定の舞踊劇で、時間が長く、終盤まではあまり動きもないため、

いつもなら寝てしまいがちですが、全く眠気を催しませんでした。

 

「留守中に覗かないでね」と念押ししたにもかかわらず、寝屋の死体の山を見られて、

逆上する鬼女に同情してしまいました。

せっかく改心したのに、猿弥@強力に興味本位で覗かれちゃって。

そりゃ、團十郎のような美しくも立派な僧侶に優しい言葉をかけられたら、まっとうに生き直したくなるもの。

 

見終わって「可哀相な鬼女」と感じたのは初めて。

それは猿之助の芸の力に他なりません。

 

正体がばれて荒れ狂う鬼女を、新猿之助が驚異の身体能力を発揮して演じきります。

これは必見だなぁ~。さすが踊り巧者の猿之助!

 

中車さんの涙ぐましいほど必死な「口上」や、猿翁のサポートを黒子で務めるところなど、夜の部は見どころ満載!

 

中車さんは昼の部の帝役でも先月より格段に良くなっています。

すでに見たけど、余裕がなくてブログアップできず。それはまた後日のこと。

 

29日千秋楽。

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幸運と強運

2012-07-14 | その他

私の気分転換の愛読誌、『ビックコミックオリジナル』。

この雑誌に「あんどーなつ」という江戸和菓子職人が主人公の漫画が連載されてます。

 

漫画だからって、バカにできないんですよ~。

お菓子の由来や、茶道を含む日本文化などが紹介され、とても勉強になるんです。

先号では「幸」の文字について、女将さんが話していました。

 

もともと、この漢字は刑罰で用いられる手かせ足かせの象形文字で、「幸せ」の意味は、

死罪にならず、この程度の刑で済んでよかった、というレベルらしいのです。

私たちが通常、イメージする意味だと「仕合わせ」になるとのこと。

 

実は私、本日、我が身の「幸運」に感謝することがありまして……。

 

お茶の稽古を終え、明日のホームパーティの準備で伊勢丹に買い出しに行ったところ、転倒しちゃいました。

お茶の時は時計をしないものですから、駐車券の時間を見ながら歩いて、見事に段差で顔面からコケました~。

 

わりと慎重な性格で、ケガをすることはめったにないため、しばらく駐車場で両手ついて倒れてました。

コケたこと自体がショックで。

 

幸い、とっさに左手をついたらしく、左手の平に一番衝撃が来て、顔は右頬を打っただけ。

両膝もちょっとアザになったけど、ほとんど痛みません。

食品売り場で事情を話して、保冷材をいただき、ハンカチタオルに包んですぐ冷やしたので、

今のところ顔は問題なし。

 

伊勢丹の方たちが「今は傷やアザはありませんが、顔なので救急車を呼びましょうか」とおっしゃるので、

丁重に辞退しました。

 

帰宅して、「あ~、今日は厄日?」と占いの暦を見ると、「良い日」なんですよ。

そっか~、良い日だから、これくらいで済んだのね、悪い日なら顔面骨折してたかも。

運がいいわぁ~。

 

これって、まさに「幸」運じゃない♪ と思ったわけです。

宝クジに当たったりするような強運の持ち主ではないけれど、これまで大変な目にも遭ってません。

運は強くないけど、全然悪くはないのよね~。

 

強運じゃなくても、幸運に感謝した本日午後の出来事でした。

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真夏の仕事服

2012-07-12 | 仕事

う~、暑いっ! 日本の夏になりましたね~。

 

どんなに暑くても、仕事で登壇するときは必ずスーツを着用しますが、真夏に着れるスーツって売ってないんです。

カジュアル化が進む昨今、作っても売れないそうで、

「このジャケットはスカートないんですか」「このスカートと揃いのジャケットないですか」

とダメ元で尋ねても、店員さんから「すみませ~ん、もともとお作りしてないんですよ」と言われます。

 

だから、この時期のスーツが買えなくて困ってます。

 

一昨日、研修で着たスーツを続けて今日も着るのは、この時期、耐え難いので、迷った挙句、

本日の研修では、女性国会議員御用達といわれるメーカーのスーツを着て行きました。

一昨年、「数の内」という思いで買った服。

これがね~、なるほど仕立ては良いのですが、限りなくダサイのよ。おばさん臭い……。

 

研修後、新宿での夜間会議に出た帰りにいつものデパートのショップに足を伸ばすと、

おお、バーゲン♪

 

涼しそうに見える白いスーツを試着したけど、スカート丈がミニ!

うーむ、これは……。

いわゆる「イタイ」状態なのでは?

 

店員さんは「目が慣れないだけですよ~、お似合いですよ~、サイズもぴったり! 半額になりましたし」

と盛んに勧めてくれますが、スーツはあくまで仕事用。膝上ってのはなぁ。

 

結局、何も買わず、立ちっ放しの仕事で棒になった脚をひきずりながら帰宅しました。

 

オープンセミナーでお世話になっている会社の方から、

「いっぱいお洋服持ってますよね~」と言われたことがあるんですけど、実はそういう事情で、

昔の服の肩幅を入れこんだり、リフォーム(?)しながら古いスーツを着回したりしてます。

 

ああ、夏の仕事服は本当に難しい。

でも、やはり職業に合った服装をするのは、相手に対する礼儀です。

ダサダサだったり、だらしない恰好、さえない人の話なんて聞きたくないでしょうからね~。

 

http://www.shu-ha-ri.co.jp/

コメント (3)
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