やっと暑中お見舞い状を全て投函できました。
7月中旬頃までには書き上げて、いつでも出せるようにしておく予定だったのに、
ここ数日、チマチマ書き続け、本日午前中に残りを片付けて、ようやく完了。
暑中お見舞いは立秋までに送るのが一応の決まりで、今年の立秋は8月7日だそうです。
それを過ぎると、残暑お見舞いになります。
毎年かもめーるを全パターン購入し、相手によって使い分けています。
文面も1枚ずつ変えているので時間がかかること、この上ない!
別にそこまでしなくても……という感じですが、以前、歌舞伎仲間から伺った話が心に残っておりまして。
その方は私などとは違って、本物のご贔屓様。
贔屓の役者への付け届けや何やら、相当な出費をされているマダムです。
ある時、後援会から、自分が贈った覚えのない品物に対する礼状が届き、
「結局、相手なんて見てないんだとわかったわ。
毎回、いろいろ送っているから、送らないときも事務的に礼状を出してるだけ。
文面だってきっと全部、同じなのよね」と、大層ご立腹でした。
すっかり興醒めして、その後は何もしなくなったそうです。
暑中見舞い状にしても同じ出すなら、相手のことを思い浮かべながら書きたいものですよね。
それにしてもギリギリセーフ!
立秋までは「暑中見舞い」は出せても、8月に入ると季語がビミョーに変わり、確認しなくてはなりません。
そういうこともビジネス文書や冠婚葬祭マナーの研修で講義してますけど、
正直、季語の暗記まではできてません。
なので、何としても日曜日お昼の便に乗せて今月中に届けないと!
と、テレビでオリンピック観戦どころでなく、葉書を作成してました。
ダラダラしていた自分が全て悪いんですけどね。