本日、大雪でしたね~。
こんな日ですけど、知人の方の快気祝いにお花を贈りました。
春の代表選手のような、スイトピーにチューリップ。
白いチューリップは「カメレオン」という品種で、色が徐々に変化するそうです。
はぁ~、画像から香りが漂ってくるようではありませんか♪
ん? しない?? 想像力をたくましくして、しばしの寒さを乗り切りましょう~。
本日、大雪でしたね~。
こんな日ですけど、知人の方の快気祝いにお花を贈りました。
春の代表選手のような、スイトピーにチューリップ。
白いチューリップは「カメレオン」という品種で、色が徐々に変化するそうです。
はぁ~、画像から香りが漂ってくるようではありませんか♪
ん? しない?? 想像力をたくましくして、しばしの寒さを乗り切りましょう~。
前楽(千秋楽前日)に行って参りました。
やっと襲名公演らしい演目「春興鑑獅子」。
新勘九郎の小姓弥生は、清純なイメージで非常に可憐。
やはり、お父さん(勘三郎)譲りなのか、修業のたまものか、踊りが上手いですね~。
指先の一本一本まで、細やかな神経が行き届いています。
行儀の良い、折り目正しい舞を堪能し、後半は獅子に変身。
張り切り過ぎて、毛をブンブン回す人がいますが、彼は意外にあっさりしてました。
別に頭を振り回せばいいってものじゃないし、そこで拍手喝采となるのがいつも不思議だったので、
むしろ上品に映り、好感がもてました。
弟・七之助が真っ直ぐな目をして、兄の後見を務めているのも清々しく、中村屋さん、大安泰!
楽しみな「口上」は、なにせ真面目な勘太郎なので、その行状で怪しい話があるはずもなく、終始、和やかムード。
ちょっと物足りないくらいでした。
海老様襲名のときは、「この場で口にできないようなことが……」と三津五郎に言われたりしてたからなぁ。
仁左様はお風邪? 何だかお鼻の調子がよろしくなさそうで、心配です……。
他には、「鈴ヶ森」の吉右衛門@播随院長兵衛の名調子に惚れ惚れしました。
なんという貫禄! なんという男っぷり!!
まったく、親分役をやらせたら彼の右に出る者はいませんね。
吉さまの台詞回しは芸術の域に入っているのでは、と胸が熱くなりました。
「ぢいさんばあさん」は仁左&玉のゴールデンコンビで2回見てるので、
三津五郎&福助もいいんですけど、ちょっと違う……。
原作は森鴎外。ホロリと涙するストーリーですが、今回のコンビでは泣けませんでした。
やはり、福助姐さんの過剰な演技がちょっとねぇ。
奥方・るんはもっと品良く演じていただきたい。
武家の奥様なのに、花魁上がりといっても違和感ないような様子なんです……。
夫婦でベタベタする仲良しシーンは、あくまでも微笑ましく、ってのが私好みです。
終盤、ばあさんになってからも、そこまでヨボヨボにならなくたって! 一体、いくつなの?
可愛いおばあちゃんにしてほしいわぁ。
ただ、橋之助@下嶋の熱演は見ごたえがありました。
下嶋は、夫婦が離れ離れになる原因を作った男で悪役ですが、ただのワルとか憎まれ者ではない複雑な人物造形が
必要だと考えられるので、橋之助からは「自分で自分を制御できない怒り」のようなものが伝わってきました。
今回の襲名公演は、全体的に地味でした。
胡蝶蘭がズラリと並んで、パネルもデカデカと貼り出してといった襲名につきものの華やかな品は一切なし。
お花の代わりでしょうか。襲名絵馬が控えめに飾られているのがまた、勘太郎改め新勘九郎らしくて爽やか。
今夜のNHK「クローズアップ現代」は、地震保険がテーマでした。
東日本大震災で被災した被保険者の方から、支払いに関する不満が多く寄せられているのだそうです。
出演していた先生が、「そもそも地震保険は火災保険と違い、お見舞い金のような性格のもの」
と述べていたのが印象的でした。
物保険である火災保険は、基本的に損害額分が補償されます。
一方、地震はひとたび起これば被害が甚大で、全てカバーすると積立金が足りなくなるため、
保険金の支払い額は抑制されているという説明でした。
私は損保で営業社員対象の資格講習をしていた経験から、
この説明は正しいのですが、契約者にとっては「イラッとくる話」ではないかと危惧します。
火災保険の場合、「全部保険」といって保険価額(建物の価値)いっぱいに保険金額を設定した加入契約なら、
契約額を上限に(「再調達価額保険」はその金額で)損害額はそのまま補償されます。
でも、「一部保険」といわれる保険価額に満たない契約だと、
被害に遭っても支払った割合に応じた額(按分額)しか保険金は支払われません。
たとえば、1,000万円の建物なら1,000万円の保険金額(契約額)で加入すべきところを
「保険料が高いから500万円でいいわ」と、保険料(支払い額)をケチると
火事が起きて500万円の被害が出たとき、250万円しか支払われません。
半分しか保険料を負担してないのだから、事故が起きたら保険金も半分ですよ、という理屈。
これを一般の契約者は、なかなか理解されません。
1,000万円の損害だったら、500万円の契約なんで仕方ないけど、500万円の損害なら契約額内だから払ってよ、
となるのです。
相互扶助の精神で成り立つ保険は、契約者の方々の負担に応じて保険金が支払われなければなりません。
上記の例だと、きちんと1,000万円分の保険料を支払っている方に500万円の損害が生じたとき、公平性を欠きます。
高い保険料を払って500万円を受け取る人と、かたや安い保険料なのに同じく500万円の補償が受けられる人。
ねっ、不公平でしょ。
ここまできちんと事前説明をして納得の上、加入してもらうことが大切なので、
新米営業社員は朝から晩まで研修センターに缶詰めになって代理店指導のための知識を養うのです。
そう考えると、地震保険も火災保険と同じなんだと気づきました。
つまり、地震保険は一部保険。
全部保険にすると、とんでもなく高い料率(保険料)になって普通の人は加入できなくなります。
今でさえ十分高いのに……。
保険料の負担者が減ると、商品として維持できなくなります。
となると、地震被害に遭ったら全額、自己負担になるのねっ!! こ、恐すぎる……。
地震保険で原状回復は無理。
でも、損害の穴埋めの一部には確実になる、あとは自助努力をする、と理解する必要があるのではないでしょうか。
「お見舞い金」と言い切ってしまうのは、どんなもんでしょ?
それにしても、私、まだしっかり覚えてるな~、保険のこと。
なんせ、教えるようになるまで上司に随分、しごかれましたから!
茶道の場合、お茶をすぐに点てられるわけではなく、まずは割り稽古というものを行います。
袱紗のたたみ方とか茶筅の振り方とか点前のプロセスを部分的に取り上げて、型を覚えていくわけです。
一方、お花はただ花瓶に挿していけばいいのだから、上手、下手の差はあっても、
花を生けられないことはないでしょ、と考えてきました。
しかし、違った……。
4月に私の所属するグループ展があるため、昨年夏からその準備をしています。
私は下っ端なので、特別なことは何もせず、できず、なのですが、共同作品は作らなくてはなりません。
最終リハーサルが来月あるため、先週のお稽古では、まさに割り稽古をしました。
巨大な花器にカスミ草を入れる部分をやったのですが、もぉ~、ビックリ!!
透明の花器なので、茎が見えると水中で拡大されて見苦しいため、それをうまく隠さなくてはなりません。
「一体、どーやって隠せって言うのよ、こんなに大量で」と思っていたら、数本の花をクルリと反対にして
ズボッと水中に入れちゃうんですね~。
まさに水中花。
先生のおっしゃるとおり、水の中から湧きあがってくるイメージが見事に表現できるんです。
で、自宅のガラスの花瓶に入れて、再度稽古してみたんですけど、全然、茎が隠れないっ!
やはり、先生の手は「ゴッド・ハンド」?
素人感覚だと、花の部分が水中にあるって、ものすごい違和感ですけど、これが結構きれいで、ホント、驚きました。
茎が見えなきゃ、もっといいんですけどぉ……。
2月12日はマイバースデー♪
誕生日当日が休日というのは珍しいので、山梨へ小旅行に行って参りました。
あらぁ~、報道どおり今年の富士山は雪が少ないです。
ここ数年、季節ごとの富士山を見ているため、その変化がよくわかります。
御殿場側から見るとそれなりに積っていましたが、ホテルの部屋から眺める富士山は夏山のよう。
ただ、翌朝、雲の切れ間からのぞく富士山はやはり美しかったですね~。
雪があろうとなかろうと、「それが何か?」って感じで、人間の思惑など関知せずデンとしている……。
間近でこの霊峰を眺めて、いつも思うのは「人間に自然をコントロールすることなどできない」って当たり前のこと。
例年に比べて雪が少ないから噴火の予兆かも、とか大地震の前触れかなど憶測が飛び交っています。
そうかな~、別に富士山は警告なんてしてないでしょ。
ただ、そこに存在しているだけ。
「何年以内に大地震が来る」という予測に「いろいろなデータがあるけど、はっきりしてほしいものです!」
などと叫ぶニュースキャスターを見て、
「そんなの無理だよ~」と思うのは、私だけではないと思われます。
備えはするけど、防げはしない。
ある種の覚悟をして生きていくのが、自然の中で生きる人間に課せられたことではないでしょうか。
今回も富士山が噴火するかもしれないから危ないんじゃない? という周囲の声がありましたが、
予定どおり行って、何事もなし♪
ディナーでは、ホテルからバースデーケーキがホールでプレゼントされて感激~。
ホテルのスパで水中ウォーキングしたり、バブルバスにつかったり、朝湯の温泉も楽しみました。
氷点下3度の河口湖夜花火は、空気が澄み渡った中で音もご馳走の見事な20分のショー。
いろいろ考えても仕方ない!
できることをやりながら、今を楽しむのが最高の贅沢です。
そういえば、往路に利用した小田急の特急「あさぎり」って、人気なんですね~。
出発駅の新宿はもちろん、行く先々の駅ホームで待ち受ける皆さんが撮影していました。
これが噂の「撮り鉄」?
先頭車両の運転席エリアは台形で、窓が広くて開放的。
子供たちは、そこにかじりついてもう大興奮!
お父さんたちもつられて、カメラを持って何度も車中を行き来しています。
あ、ここにも「今」を楽しんでいる人たちが♪