いつだってワークライフバランス

「仕事と生活の調和」を意味する
ワークライフバランス。
より良いあり方を考えるブログです。

株主優待

2013-06-28 | FP(ファイナンシャル・プランニング)

昨日6月27日は、株主総会集中日だったそうです。

 

私も企業と株主の質疑応答だけでも聞きたくて、遅れて駆けつけたのですが、残念!

すでに閉会してました~。

 

会場ホテルに残っていた社員の方から、

「今年は株主様が大勢見えましたが、例年より早く終わりました」と教えられました。

 

「そうですよね~、御社は株価がすごく上がってるから何の文句もないですよね」と言うと、

いかにも化粧品メーカーの社員! って感じのイケメン男性は、「おかげさまで」とニッコニコの笑顔でした。

 

最近は株価乱高下といわれていますが、堅実な企業の株価は民主党政権時代よりも軒並み上がっています。 

今日の朝刊にも、株価が好調なので総会も平穏で、早めに終了と報じられていました。

 

やっぱりね~。まぁ、今までが異様に低すぎましたからねぇ。

 

閉会していたのに、お土産のボディケアセットはいただけて、ラッキー♪

そして! 夕方には株主優待品が届きました。 

嬉しい~、いつもバスタイムに使っている品々だわぁ。

 

私は、普段からこのメーカーの化粧品を使っておりまして、

お店からはバースデープレゼントや年間購入額に応じた記念品などをいつも沢山いただいています。

 

買えば、6,000円近くする物が株主優待として無料でもらえると、値段以上の多幸感を味わえます。

こーいうことで喜んでいる私は、単純で安上がりな女?

 

株をマネーゲームと敬遠する方もいますが、応援したい企業の業績が上がり、それに見合った株価になれば

投資した当人だけでなく、株式投資をしていない人にも年金の運用益などで恩恵があります。

 

末端の個人投資家としては、好きな企業を応援するために株を買いたい、ってのはキレイ事かなぁ。

コメント (4)
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柿葺落六月大歌舞伎・第三部@歌舞伎座

2013-06-24 | 歌舞伎

ニヒルに脱皮した海老様@助六は、会心の出来?

 

これまで何度も見てきた「助六」ですが、今回はまさに一皮むけた感じでした。

團十郎丈の急逝により、代役となったこのお役をとても丁寧に務めているのがヒシヒシと伝わってきたのです。

 

お江戸一番のモテ男を演じるために、團パパはダイエットをしたといいますが、海老様もかなり体を絞ってます。

頬にやや陰ができ、それが男の色気を滲ませる陰影となっているんです。

 

これまではヤンチャな暴れん坊の助六で、元気があり余っていましたが、少し大人になった色男。

妙な力みが消えて、立ち居振る舞いが堂々としていて、カッコいい~♪

 

以前気になった極端に眉を動かすクセが消えて、メリハリのある演技で躍動感を醸し出しています。

課題とされているセリフの高音部分もひっくり返ることなく、私には自然に感じられました。

 

そんな海老様を盛りたてるかのように、まさに役者が揃った豪華絢爛な舞台!

 

冒頭の幸四郎の口上は、立派だったなぁ~。

 

本来、これは海老様のお役で、團パパ@助六のときは海老様が務め、芝居の由来をわりと淡々と述べます。

これを幸四郎は、いとこの團十郎丈への思いがあるようで、

「みまかった十二代目……」と彼を偲ぶ言葉を織り交ぜて、格調高く述べました。

 

髭の意休@左團次は抜群の安定感で、この人以外の意休はいない! と思わせるし、

安定感でいえば、助六のお兄ちゃん、菊五郎もお約束どおり、笑わせてくれます。

 

この人のおっとりはんなりした台詞回しは、聞いていて本当に心地いい♪

 

初めて見た吉右衛門@くわんぺら門兵衛は、「ごちそう」で片づけられないほどの楽しさたっぷりの存在感!

そこに吉さまの婿・菊ちゃん@福山かつぎが、白いお尻をチラ見せしながら絡みます。

「貫禄の舅」バーサス「美形の婿」! どっちもいいわぁ。

 

皆のお楽しみ、通人は、前回は勘三郎丈がヤル気満々で演じてましたが、亡くなって、

一体誰がこのユーモアあふれる役をやるのかと思っていたら、何と三津五郎?!

 

意外な気もしたのですが、期待を裏切らない面白さで、実は今までで一番受けていたかもしれません。

 

もともと彼は勘三郎と一緒にはじけた演技にも付き合っていたので、お笑い系が意外とお好き?

彼が「じぇじぇ!!」とか「今でしょ!」をやっても、誰も眉をひそめない。

品良く、面白く、そして、ピリッと海老様を叱咤したり、團パパに思いをはせたり。

 

わずかな登場時間で、大爆笑を誘い、ホロリとさせたり、観客の歌舞伎愛を鼓舞したり、これもまた至芸です。

今後、通人は三津五郎さんで決定ねっ。

 

本日、満を持して取った新歌舞伎座初の1等席で、美しい海老様を真正面からバッチリ拝見できました。

蒸し暑かったけど、海老様のために新しい単衣の着物と夏帯をおろして出かけました。

幕間のお食事は、贅沢に銀座三越「神谷」の観劇弁当(良い席が取れたお礼とのことでご馳走に)!

 

こんな幸せがいつまでも続きますように♪ と願わずにいられない一日でした。

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柿葺落六月大歌舞伎・第一部@歌舞伎座

2013-06-16 | 歌舞伎

今月で柿葺落公演の三部制もお終い。

来月から平常どおり昼・夜2公演になります。

 

幕開けの「鞘當(さやあて)」は、勘九郎のややかすれた高音が亡き勘三郎の声を彷彿とさせ、懐かしい。

DNAってすごいなぁ~。こんな細部まで似ちゃうのね。

 

「喜撰」では、三津五郎の達者な踊りが見事です。

よくあれほど体が動くものだと感心してしまいます。

所化の若手役者にとっては、連日、大変良いお勉強になるでしょうね。

 

紅一点の時蔵がすらりと美しく、まさに「イイ女」。

女性顔負けの女っぷりです。

 

第一部最大の見もの「俊寛」は、本当に素晴らしかった!

吉右衛門@俊寛は見るたびに進化し、「名人芸」とはこういうものかと唸るような内容です。

 

すでに何度か見た俊寛ですし、いろいろな役者で俊寛を拝見していますが、

最後、自らの意志で一人、島に残る選択をした彼の表情はこれまでに見たことのないものでした。

 

談話で吉様は天女の乗った船が迎えに来たような感覚で演じるとおっしゃっていましたが、

もっと何かこう、厳しいお顔でした。

達観でもないし、「これでいい」という諦めにも似た様子でもなく、まして未練を残してというふうでは絶対ない!

きっと、吉様にだけ見える世界があるのでしょうね~。

 

熱演の吉右衛門を見守る仁左様@丹左衛門尉基康にも注目!

 

この三カ月の柿葺落公演で、吉様、仁左様のお二人は結構、役柄がかぶっていることに今更ながら気づきました。

歌舞伎では、役者によって演じるお役がある程度決まっているため、「弁慶役者」などといわれるわけですが、

全くタイプが違うと思われる仁左様と吉様が普段、同じ役をかなり務めているんですね。

 

仁左衛門@俊寛もそりゃもう絶品で、最後、孤島の断崖絶壁から「お~い」と手を振るお顔には慈愛が滲み、

涙涙のフィナーレとなります。

 

また、悲しいストーリーの中でまさに一服の清涼剤のような颯爽とした上使の丹左衛門は、仁左様のもの!

こちらのお役もよく務められています。

ただ、私は吉様とのコンビでこのお役を務める仁左様は初めて見ました。

 

悪役・瀬尾から俊寛の妻・東屋が平清盛によって処刑されたことを聞かされ、俊寛が悶絶するとき、

仁左様は「むごいことを……」といった感じで目を閉じます。

そのわずかなしぐさから、俊寛に感情移入している様子がヒシヒシと伝わってきます。

 

こうした出過ぎない、さりげない、しかし、芝居の雰囲気を静かに盛り上げる演技もまた名人芸といえます。

俊寛役も務める仁左様だからこそ、その心情に深く寄り添っているような気がするのです。

 

と感じるのは私の勝手な解釈ですが、目の前で自分の得意な役を演じられるとき、役者はどういう気分なのか?

質問できるものなら、一度お尋ねしてみたいものです。

 

あ~、来週はいよいよ待ちに待った海老さま「助六」!

新しい着物と帯をおろして、行って参ります♪♪♪

 

29日千秋楽。

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草月いけばな展@新宿高島屋

2013-06-11 | お茶ときどきお花

本日、草月展の会期終了日なので、仕事帰りに新宿まで足を伸ばしてきました。

 

この2日間、講義で立ちっ放しだったため足の裏が痛くて、一刻も早く帰りたかったのですが、

せっかく先生から頂戴したご招待券を無駄にはできません。

 

お花に関心ない方もホテルのロビーなどにドーンと飾られた「ザ・草月」って感じの巨大作品には見覚えがあるのでは?

 

今回も家元作品は大きい~!!

なに?何なの? この白いお花! 子供の頭ほどもあるじゃないですか~。

って、大きさに注目しているレベルの低い私……。

 

最も癒されたのは竹の回廊のような空間。

竹って、青くても晒してあってもホント、清々しいわぁ。

 

作品はどれも素敵なものばかりですが、どう考えてもこんな花材は手に入らない、とか

技術的に無理なものは参考にしようがないため、鑑賞だけして、

真似できそうな(できないけど)作品を勉強のため、撮ってきました。

 

一番好きだったのはこれかな。

我が家にもあるモンステラ♪

うーん、爽やか~。

 

そして、こちらもお稽古でも使う身近な花材、タニワタリ。

華やかな色のお花はなくても、こんなにセンス良くいけられるのね~。

 

お花って、技術もあるけど、まずはどういけるか、センス、感性の部分が大きく問われると思うので、

私は永遠にダメそう……。

 

わずか30分でササッと回りましたが、それでも行って良かったです。

疲れているときこそ、美しいものに触れなければね♪

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挿しただけ……

2013-06-06 | その他

先日、玄関に飾ったお花は暑さにもかかわらず、長持ちしました!

やっぱり先生のアトリエのお花は質がいい~♪

 

しかし、さすがにメインのアンセリウムや足元に入れたソリダスターは変色したわね~。

葉っぱのオクラレルカだけ、まだ生き生きとしているので捨てるのは可哀相だしなぁ。

 

というわけで、ベランダの隅っこで、いつのまにか育っていた蘭を切って挿してみました。

ベランダで咲いてても、あまり見れないしね。

 

でも、これって本当に挿しただけ……。

ひどすぎ?

先生にはお目にかけれないシロモノでございます。

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