尾口ホタルの会 中村明男さんにお願いして
石川県生活学校連絡会メンバーがホタルの見学会を開催した!!
金沢から1時間ほどで現地に到着(午後7時)
前日ホタルの観賞会を行い、たくさんの子どもたちにお話を聞いてもらったそうだ。
童謡「ほたる」をみんなで歌う・・・いまどき知らないこどもいるそうだ
こっちの み~ず~は あ~まいぞ~・・・
甘い水で育つと長生きするそうな!!
クイズ形式で、石川県でのホタルの種類、ホタルは何の仲間、ホタルの名の由来など
始めて聞く話ばかりだった
オスがメスに同調して光りアピールする。
固まって光るとアピール効果が高いので、集団で光るそうだ
ゲンジボタルの光る間隔は地域によって違う
フォッサマグナを境に、西では約2秒ごと、東では4秒ごとらしい
移入による遺伝子かく乱を防ぐため
河川をこえて移入しないようにホタルの保存の方は決めているそうだ!
餌のカワニナの代わりに繁殖力が強く、小さいコモチカワツボ(ニュージーランド産)による
障害も問題になっている〈生育が遅く、弱い光〉
ホタルの住める場所は①あかりがないこと ②餌のカワニナがいること
ホタルが住めるように、適度に人間が手を入れながら(葦などを刈ってやる)でないとだめ
自然との共生は難しい
草刈、ホタル観賞時の道案内、駐車場整備、説明など
尾口ホタルの会の皆さんのご苦労のおかげで
すばらしい光景を見ることができた
私の技術ではホタルの撮影は無理なので
(この写真を絵葉書にして、観賞会にきた方に配っているそうだ)