まなびぃバスを利用して、金沢生活学校が見学研修にでかけた(参加者 22名)
行き先は、年、中部・近畿ブロック研究集会時に講演していただいた
高野誠鮮氏の過疎地活性化の事例「神子の里」だ!!
休館日にもかかわらず、高野氏よりお話を伺った。
行政には論議する力はあるが、行動する力がない!と手厳しいお言葉。
学歴はあっても、愛と知恵(哲学)がない。と嘆く
知っているとできるは違う。知(知って)識(身体を使って覚えたことが)=知識
進みながらなおしていく、学びながら実践していくことが大切。
私たちの活動にも言えることだ!!
右手は左手を攻撃しないように、人の体は人を支えるために動く。
このようにすべて生きたいものだ!!そうすれば良くなっていくと・・・
続いて、コスモアイル羽咋(宇宙科学博物館)
高野氏が羽咋を「UFOのまち」にと始めた活動の拠点!
神子の里(神子原農産物直売所)へ
「手打ちそば処里山」で、「おそば定食」をいただいた後、
農業法人㈱神子の里の代表 松本さんに案内してもらう
平成19年3月14日に、神子原、千石、菅池町の3町からなる神子原地区の農家131名が出資して設立
1株 1万円で、300万からはじめた
売上1億弱 従業員は11名(うち4名が正社員、他は地元の方を雇用)
山あいにも関わらず、豊富な水(伏流水)と
海から吹きあげる風により蒸れにくいので、虫がつきにくいそうだ!
このことが、おいしいお米につながっているのだとか。
「くわい」は6月に植え、10月下旬から収穫。1カ月水につけてあくを抜く
過疎地(800人弱の人口)の活性化は容易ではないが
それでも素敵な風景とできる作物への自信が力になっている感じがした!!