忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

平成最後!!!年の暮れ

2018-12-28 23:33:23 | 日記
平成30年もまもなく終わり。

一年を無事に過ごせたことに
感謝です。

若い時の一年は長かったのですが、
歳を取るとあっという間です。

だから一年のことを全て覚えているかというと、
忘れていることが多く、
この一年、何があったかな?
と、ブログを振り返ってみました。

私事ですが、
今年の私の大きな出来事は、

モナコとパリの2つの海外展に出品できたこと。

7月に義母が亡くなったこと。

50年ぶりに小学校時代の友達と会えたこと。

2つのグループ展を立て続けに開催し、沢山の方にご来場いただいたこと。

などなど・・・



一昨日は作品の書き納め。
(完成品はできなかったので、一部分のみ)








昨日仕事納めをして、
本日は大掃除に張り切ったのですが、
外回りの掃除をしていて、途中で腰が痛くなり、ギブアップ。
毎年、「まあ、いっかぁ~~~」の言葉を繰り返して、
暮れは終わってしまいます。

来年は、
これまでの固定観念に抗いつつ、
自分らしく、自由に、伸び伸びと、
新しいことに挑戦していきたいと思います。


皆様、佳いお年をお迎えください。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

山盛りでメリークリスマス

2018-12-24 12:22:22 | 日記



今日はクリスマスイブ

ローストチキンはグロテスクで好きではないので、

山盛りの鳥のから揚げで

メリークリスマス

サーモンのマリネを添えて。


皆様にとって、

ステキなクリスマスで

ありますように


こんなに

たくさんから揚げを

揚げちゃって、

食べきれるのか

前売り券ゲット

2018-12-19 14:42:45 | 書展
来年1月16日(水)~2月24日(日)まで、
東京国立博物館平成館にて開催される、
「特別展 顔真卿―王羲之を超えた名筆―」の
前売りチケット2枚入手しました



この展覧会の公式HPはこちらをクリック

顔真卿の『祭姪文稿』(さいてつぶんこう)が、
初めて日本で見られるのです


『祭姪文稿』は『争座位文稿』『祭伯文稿』とともに「顔真卿の三稿」の1つです。

758年(乾元元年9月3日)、現在の山西省永済市にある普救寺で記されたと言われています。

安史の乱で非業の死を遂げた一族、
中でも「姪」である顔季明を追悼するため記された弔文の原稿です。
塗りつぶしや修正などの跡が見られますが、
政治家として国家に忠義を尽くした顔真卿が
一族を哀悼する気持ちを露わに記した激情の書です。

顔真卿は、王羲之や唐の三大書家(欧陽詢・虞世南・ちょ遂良〉に
大きな影響を受け、その伝統を継承しながら、
「顔法」と言われる独特の書風を打ち立て、
後世や日本に大きな影響を与えています。


多分この展覧会は、物凄い混雑が予想されます。
そのため事前に前売り券のゲットです。

少しでもゆっくり観賞するために、
朝一番作戦かな








思い出したスカートめくり

2018-12-09 18:44:30 | 日記

「壽」


昨晩は小学校時代の仲間が14名集まり、
ミニ同窓会。
懐かしい話に盛り上がりました。

他のメンバーはこれまで何度か
同窓会を開いていたようですが、
私は初めての参加で、
会場のドアを開けた途端
歓声に向かえられて
感激でした。

50年とは恐ろしく長い月日で、
えっ誰?と思い出せないことが多かったのですが、
一緒に話をしているうちに、
仲間のふとしたしぐさから
記憶が蘇って、
「そういえば、スカートめくりよくやられた」
なんてことまで思い出してしまいました。


小さかった子供の頃に、
所々釘が出っ張った机を並べ、
脱脂粉乳の給食を一緒に食べた
仲間たちと
お酒を呑み
還暦を過ぎてもなお
「〇〇君」と呼び
「〇〇ちゃん」と呼ばれ、
50年の隔たれた月日が
消えてしまったかのよう。

ここまでみんな無事に生きてこられて
良かったです。


夕方6時開始の一次会からカラオケの二次会へ
楽しい時間はあっと言う間で
帰宅は午前となりました。




銀座のついでに相模原?

2018-12-03 11:27:56 | 書展



友人 坂本沙於里さんと陶芸の山崎まさおさんとの
二人展に伺ってきました。



彼女の作品に触れると、
自分の心が掻き立てられる思いがします。
頭に針を差し込まれるような刺激をもらえるのです。



◇作家はありのままを晒すことから自らの表現が始まる。
◇作家は自由で、何ら拘束されず自己を解放することで表現ができる。
◇作家はアイデアが豊富で、冒険心と好奇心によって表現を多彩にする。
◇作家は肩の力を向いて自然体でいることによって表現を楽しむことができる。

沙於里さんの作品から、そんなことを感じ、自分も少しでも取り入れたいと思うのです。














以下 備忘録
昨日12月2日(日)は午前中に銀座へ行って
銀座画廊7階にて毎日書道会で奈良にお住いの藤野北辰先生の個展をじっくり拝見し、幸運にも先生にお話を伺う機会に恵まれた。大病を克服されて白楽天の詩を長条幅に沢山書かれた作品はお見事の一言。圧巻だった。
同じく銀座画廊の8階で開催されていた「自・遊・花」という池坊の華道展に、コラボ作品として出品されている友人のIさんの作品を拝見。
そして近くの「Oギャラリー」にて開催の「山本福子展」という絵画展へ。作者の心に刻まれたイメージの視覚化とのことで、独特の色使いが印象的だった。門外漢の私に
「絵の御感想は?」と問われ焦ってしまった。「雪解けとか夜明けを題材とされ、これからの希望をテーマとされているのかと・・・」なんて取り繕った言葉を吐いたが、実に作家の熱意が伝わる作品であったことは確かだ。
銀座の鳩居堂まで戻り、産経書会の遠藤乾翠先生の個展へ。先生は隷書を専門とされ、毎年個展をされている。私も個展に伺ったのは、今回で3回目だったと思うが、8年連続8回目の開催と・・・凄い事だ。そして10回目を目ざしておられると・・・

正午には銀座をあとにして、銀座線・半蔵門線・東急田園都市線・JR横浜線を乗り継いで、相模原へ。
坂本沙於里さんの展覧会へ。
沙於里さんが顔を合わせた途端に
「こんな遠くまで・・・」と言うので
「銀座に行くついでがあったから」
と言ったら
「銀座のついでに来るところじゃないでしょう!!!!」
なんて驚かれた。

帰りに、相模原へ行った記念に抽象作品をゲット。我が家の玄関に飾る。