安芸市立書道美術館

高知県安芸市立書道美術館を皆様はご存知ですか?

現日会創設者の南不乗先生が尽力され、
昭和５７年に建てられた全国初の公立書道美術館です。

毎年その美術館が主催する「安芸全国書展」が開催され、
全国から1500点(?)ぐらいの作品が寄せられます。


飛行機が大の苦手な私は、高知の書展に行くなど考えられなかったので、
それまでは出品していなかったのですが、
昨年6月、30回記念展ということで、出品だけならばと……

しかし、それが甘かった。

どういう訳か、授賞式に出席するはめになり、
決死の覚悟で、10数年ぶり飛行機に乗りました。

離陸の瞬間、「あ～～～やっぱり乗るんじゃなかった」と後悔

でも、お天気が良く、富士山がきれいに見えたのです。


怖い怖いと言いながら、頭を雲の上に出した富士山の撮影に成功

初めて伺った安芸市は、とても情緒のある町でした。
安芸市長さんも、とても温かく気さくな方です。
高知の名物、田舎ずし・釜揚げちりめん丼が絶品です


美術館の前に立つ、南不乗先生の「望雲」の石碑


記念展ということで、
歴代の最高賞受賞者の作品を拝見することができました。
その中に、先月都美術館の書展でご一緒した
新潟の木原光威氏の作品がありました。



この作品が拝見できて、怖い思いをした甲斐がありました。


今年も第31回安芸全国書展の出品要項が、
今日届きましたが…