忘己利他

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2016書TEN―糧―作品紹介③

2016-11-27 23:02:39 | 言葉
11月も終わりに近づき、今年も1か月と少し。
今年の成果は?と考えると、
只々、日々の雑事に追われていた
残りの1か月、
やり残したことを片付けるのに専念。
毎年、この時期は気持ちだけ焦る。

さて、「2016書TEN」の作品紹介の3回目

奎星会で活躍されている桃太郎氏の作品


「抱 瓶の圖」




「私は何人の人に会ったでしょう」




「狐印(こんじるし)叱られて饅頭」




作品は物凄く独創的で
そして題名もユニーク

特に「狐印(こんじるし)叱られて饅頭」は今回の注目作。
空き箱にお饅頭を模った包み紙
狐の版画に朱文字で「叱られて」「しかられて」と書かれている。

童謡「叱られて」の歌詞の一節
♪こんときつねが泣きゃせぬか♪
から狐印が生まれたとのこと。

洒落ばかりではなく、
今の時代に失われた童謡
哀愁のある歌詞からの発想
深いものがあるなぁ

「叱られて」


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