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ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

虹彩―左右の識別・・・(15)

2006-07-15 07:00:25 | 診断即治療と虹彩学
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上の写真は、同じ人の左右のスクレオ(鞏膜といい一般的に言う白眼)写真ですが、腎臓などのように左右にある臓器は、病因を絞り込むために左右の比較が必要です。

この方のスクレオを10倍ぐらい拡大すると、左の腎臓と腸に問題があり、腹部から下肢にかけては、左のほうが弱いことがわかるので、腰痛が右に出ても左に出ても、左の腎臓や腸の虚実を整えて治療する。

腰痛治療は鍼灸の得意とする症状ですが、仮に腎臓に原因があったとした場合、右の腎臓か左の腎臓かを診ることが出来れば、より的確でスピーディーな治療が行なえるわけです。
左右の比較で病因を識別するには、筋力テストや腹部からの腎臓押圧等でもできるのですが、奥深い病因を探り、診断の正確を期する時は、虹彩や鞏膜を見たほうがいい。

また、スクレオの色やシミの場所や出方の他に、血管の太さや方向や寒熱等の状態まで診ますので、腎臓の左右の識別以外に、新たな病因を見つけることも少なくない。

ただ、スクレオの分析は、虹彩分析が基本にあり、分析するポイントは少々複雑ですので、詳しく分析するには、PCで5~10倍ほどに拡大する必要がある。

デジカメについたモニターだけで、「このサインはこの病気」と言うわけにはいかないので、少々手間がいるのですが、こじれた病気を短期間に治療をするのには、素晴らしい診断法です。

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