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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

色々な楽しみ方

2024-03-05 23:40:47 | Weblog

佐賀県鹿島市にある道の駅で夜を明かし、有明海沿いのルートで熊本に向かう。柳川市から荒尾市に掛けて、自動車専用道路が整備されており、二時間程度で自宅に戻った。今回の走破距離は約1,500㎞弱。平均燃費は18㎞/ℓ強。実質的に一度の給油で半周出来た計算になる。今回は観光地を訪れたわけでもなく、ご当地グルメを楽しんだわけでもない。ただ九州を一周しただけだが、大学や演劇を通じて知り合った多くの人達が生まれ育った土地を一通り見て回り、改めて九州の広さを実感したと同時に、かなりの広範囲から集まった人達だった事をしみじみと知った。また、歴史上の有名人達はこれだけ広い土地を、動力機関のない時代でも縦横無尽に動き回っていたのだから、偉業を成し遂げた人達がどれだけ活動的だったのか改めて思い知った。今回の車中泊旅ではそのノウハウや改善点も見えた。次の機会に向けて手を加えていく予定。

夜、久しぶりにタオ・カフェへ。マスターの音楽活動で最近は新たなメンバーが着々と増えているようで、仕事も趣味も充実して羨ましい。人々の音楽の楽しみ方に最近大きな変化があるという。昔はCDショップやレンタルCDで、ジャケットを実際に手にしてどんな音楽か想像しながら買う事を楽しんでいたが、今は多くの音楽が配信形式となり、そんな楽しみ方ができなくなった。だから昔の時代が楽しかったと言う人もいるが、一方、今のデータ配信はCDとは比較にならない程音質が向上しており、もはやCDを作るメリットがないと言われる。映像の画質にはあまりこだわらない人が多いが、音楽に関しては音質にこだわる人が結構多い。それを考えれば、昔より今がリスナーの求める音楽の品質に近いのかもしれない。

無音に関する興味深い話としては、音楽を聴いて無音に趣を感じる人がいるらしいが、実は無音にも音があるという。確かにオーディオの電源を切った後の無音と、レコードを流している時の無音は違う。それは無音のような音が流れているかららしい。

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