第63回「まるで青春映画を観ているようでした。」
今夜はファンタジー好きを公言している私としては見逃す訳にはいかない作品です。「エラゴン 遺志を継ぐ者」を鑑賞してきました。
最初、「エラゴン」の名前を聞いた時にはドラゴンの間違い?なんて思ってしまいました。ところが何でも世界40カ国で翻訳され、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ナルニア国物語」と肩を並べるファンタジーの名作と紹介されれば、否が応にも期待は膨らんでしまいますよね。
そんな名作と肩を並べる作品だから、原作は古くから読まれている作品なのかと思ったら、なんと弱冠17歳が2003年に書き上げた作品なのだそうです。作者が17歳なのにもビックリですが、2003年の作品が早くも映画になったのにもビックリです。
お話は、運命に導かれ(この辺がありがちですが・・・)ドラゴンの卵を手に入れ、ドラゴンライダーになることになった主人公が、師からの教えを受け、成長していく物語です。よく考えてみると、主人公のエラゴンがルークで、主人公に助言を与えるブロムがオビワンに見えてくるのは私だけではないはず。
さらに、ドラゴンもあっという間に大きく成長してしまうし、魔法と称して見たこともないようなキャラを登場させたりと、やはり17歳が書いた作品だなぁ。と思うような多少のご都合主義はありました。
でも、そんな考えをする間を与えないくらいのテンポの良さと、わかりやすいストーリー。幼い主人公が成長していく姿は、見ていて気持ちよくなりました。まるで青春映画をみているような。
この作品は、最近よくある三部作の1作目ということなので、プロローグ的な作品としては、★★★★☆ってところでしょうか。まずは世界観や設定を観客にわからせる為の作品としては、このテンポの良さとわかりやすさは見事だと思います。
次回作では、さらに深みを増した重厚なストーリーを期待したいと思いました。
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今夜はファンタジー好きを公言している私としては見逃す訳にはいかない作品です。「エラゴン 遺志を継ぐ者」を鑑賞してきました。
最初、「エラゴン」の名前を聞いた時にはドラゴンの間違い?なんて思ってしまいました。ところが何でも世界40カ国で翻訳され、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ナルニア国物語」と肩を並べるファンタジーの名作と紹介されれば、否が応にも期待は膨らんでしまいますよね。
そんな名作と肩を並べる作品だから、原作は古くから読まれている作品なのかと思ったら、なんと弱冠17歳が2003年に書き上げた作品なのだそうです。作者が17歳なのにもビックリですが、2003年の作品が早くも映画になったのにもビックリです。
お話は、運命に導かれ(この辺がありがちですが・・・)ドラゴンの卵を手に入れ、ドラゴンライダーになることになった主人公が、師からの教えを受け、成長していく物語です。よく考えてみると、主人公のエラゴンがルークで、主人公に助言を与えるブロムがオビワンに見えてくるのは私だけではないはず。
さらに、ドラゴンもあっという間に大きく成長してしまうし、魔法と称して見たこともないようなキャラを登場させたりと、やはり17歳が書いた作品だなぁ。と思うような多少のご都合主義はありました。
でも、そんな考えをする間を与えないくらいのテンポの良さと、わかりやすいストーリー。幼い主人公が成長していく姿は、見ていて気持ちよくなりました。まるで青春映画をみているような。
この作品は、最近よくある三部作の1作目ということなので、プロローグ的な作品としては、★★★★☆ってところでしょうか。まずは世界観や設定を観客にわからせる為の作品としては、このテンポの良さとわかりやすさは見事だと思います。
次回作では、さらに深みを増した重厚なストーリーを期待したいと思いました。
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エド・スペリーアス,ジェレミー・アイアンズ,シェンナ・ギロリー,ロバート・カーライル | |
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