しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

レミーのおいしいレストラン

2007年07月29日 13時32分46秒 | 作品名(ら行)
第74回「ディズニーがピクサーを離したくないわけ」

今夜は、すでにこのブログを読んでくれている人ならば、予想が出来たことでしょう。
もちろん、「レミーのおいしいレストラン」です。ピクサー好きを公言している私が見逃すわけにはいきません。観に行く前から星5つをつける気満々でした。(笑)

ピクサーの映画にはお約束があって、必ず本編の上映前に次回作の予告と短編映画を上映するのですが(もちろん今作でもありました。)、カーズの時に「レミーのおいしいレストラン」の予告を観た時は、正直「ねずみの話?どうなの?」と心配したのを覚えています。毎回、予告を観た時は思うのですが、いつもその心配が老婆心であったことを思い知らしめてくれるのです。

いつもにも増して、この作品は見事でした。ねずみと料理という異色な取り合わせにも関わらず、観終わった今は清々しい気分です。よく考えれば荒唐無稽な話なのかもしれません。ねずみが人間の言葉を理解したり、料理を作ったり、でもそんな野暮なこと言うのは止めませんか。理不尽なことが多い世の中で、せめてたまに観る映画の中くらい素敵な出来事が起こってもいいんじゃないかと思います。

採点はもちろん★★★★★です。ディズニーがピクサーとの契約が切れる前に、会社ごと買い取って独占してしまう気持ちがよくわかります。こんなに素敵な映画が作れる会社を他の映画会社に渡すわけにはいきませんよね。
この先も、素敵な映画を作り続けて欲しいと思いました。

レミーのおいしいレストラン [Blu-ray]
ディズニー
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社


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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2007年07月16日 10時38分17秒 | 作品名(は行)
第73回「奇妙な共通点とは・・・」

今回の映画は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を先行上映を観に行きました。前回の「炎のゴブレット」の時にも書いたのですが、このハリー・ポッターシリーズには正直、思い入れがあまりありません。(ファンの方、ごめんなさい。)
ここまで来てしまうと惰性で観ている状況になっているのが本当のところではあるのですが、映画が始まってしまうと、その世界観にのめり込んでしまうから不思議ですね。

このシリーズは回を追うごとに大人も楽しめる奥の深い作品になっているのはすごいですね。読んでいる(観ている)人たちもこの作品とともに成長し、ハリー達の成長とともに訪れる苦悩に共感できるようになっていますね。
今作はヴォルデモートが復活したことによって、ハリーに降りかかる災難が見事に描かれていて、続編への期待を持たせてくれます。
それでも、前作からの登場人物がほとんどなので、シリーズを通じて観ていないと楽しめないのはしょうがないですかね。

題名にした「奇妙な共通点」とはなんなのか?と思っている人もいるでしょう。それは私が映画を観ていて、ふと気がついたのですが、このシリーズがある有名映画シリーズにそっくりなんです。その作品とは「スターウォーズ」シリーズなんです。
ちょっと想像してみてください。もちろんハリーがルーク、ハリーと表裏一体で暗黒面に引き込もうとするヴォルデモートはダースベーダー、ハリーを導いていく師匠とも呼ぶべきシリウス・ブラックはオビ・ワン・ケノービ。ダンブルドア校長はヨーダ。さらにロンがハン・ソロ、ハーマイオニーがレイア?などなど、私の勝手なこじつけかも知れませんが、奇妙に一致してませんか?
映画を観ながら、そんなことに気がついてしまい、思わず笑ってしまいました。

映画の評価としては★★★★☆ですね。前作4作(特に3~4作目)を観ていないと登場人物がわからないので、楽しめなくなっています。さらに今作は苦悩するハリーにスポットが当たっているので、かなり暗い内容になっているので子供達が楽しめるだろうか?と心配してしまいました。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 [Blu-ray]
ダニエル・ラドクリフ,ルパート・グリント,エマ・ワトソン,ヘレナ・ボナム・カーター,レイフ・ファインズ
ワーナー・ホーム・ビデオ


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