RSMLA各TYPEの修正

2016-01-23 18:22:55 | その他
レポーター様の検証結果より、少々のゲインアップ方向(3dBから4dB程度アップ)へ定数を変更します。

RSMLA-A
R-5.R-11 15Ω>>10Ω

RSMLA-B
R-5.R-11 15Ω>>10Ω
R-6.R-12 33Ω>>39Ω

RSMLA-C
R-5.R-11 15Ω>>10Ω

RSMLA-D
R-5.R-11 15Ω>>10Ω
R-6.R-12 33Ω>>39Ω

終段トランジスタの放熱に関して、AとCは付けなくてもOKですが、BとDは付けた方が良いかなと言う程度です。

2N5109は、モトローラ印字の物が安く出回ってますが、出どころのはっきりしてるセントラル製が良いかも?
昨今はこの手のデバイスも偽物が出回ってるようで、特に名品と言われ良く使われた物とか、
既にディスコンになって手に入りにくい物とかですね


この変更によるCTYPEとDTYPEの周波数特性は下記の通りです。
GAIN調整VRの最大時と最小時です。
可変幅は約10dBになってます。

RSMLA-D GAIN-MAX


RSMLA-D GAIN-MIN


RSMLA-C GAIN-MAX


RSMLA-C GAIN-MIN



以上


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。