6N21B SRPP

2019-01-31 22:30:00 | オーディオ、音楽








6N21B(旧ソ連の双3極管)を正規な電圧をかけて測ってみました
軍用のマーキング入り
回路はSRPPの1段
B電圧=300V
負荷=100k
1kHz RMS10V出力時の歪率=0.63%
RMS1Vだと0.08%位でした
ゲインは31dB
これを2段にして間にCRのEQ素子を挟めば、ゲイン約40dBのフォノイコライザーができますね
サブミニなんで球のシールドは網を巻けばOKかな
特性的には12AX7と6SL7の中間位のハイミュートラオード
よって代替できます
SRPPにすれば2A3辺りでもドライブできます
ライフは短そうです
大体1本1000円前後で手に入りますが、500円位の時も有り。
こんなのをこそっと隠して使うのも通ですね(笑

VTD-1 描画中

2019-01-30 23:23:03 | オーディオ、音楽






とりあえず電源部共に書けましたが、電源部を単体じゃ無く本体基板に盛り込んで修正はあります。
ヒーター用の定電流デバイスの発熱量を検証するため、ヒーター点火回路をバラックで組みサブミニ2本を点火してみます。
それによってデバイスの放熱の仕方を考えてみます。
球の規格では1本辺り6.3Vで0.35A程度、2本なんで0.7Aは流れます。
電源電圧は9Vです。
単純に言うと約2Wのロス
制御抵抗は倍の4Wは欲しいので5Wタイプの抵抗要
9V電池は5本パラ
連続で2時間半持てば良いほうですね。
外部電源(ACアダプタ等)も使えるようにします。


サブミニを試す

2019-01-29 22:51:50 | オーディオ、音楽










サブミニチュア管が到着
ボールペンの先と比べてますが小さいですね
これで双3極管です
球は旧ソ連の軍用球
基板にサブミニとヘッダーを付けてモジュール化
今の定数でOKな感じ
入力入れて行くとちゃんと歪みます。<<<当然ですが
1段でこれだから2段目のディストーションはばっちりだと思います。
サブミニはNUTUBEと違って普通の真空管だから熱いです。
B電圧33V
P電圧26.2V
K電圧0.33V
ゲインは22dB程度

サブミニ使用のディストーション

2019-01-23 15:11:16 | オーディオ、音楽


ギター用のディストーションエフェクター
ターボスイッチ付き(笑
クリーンな音から真空管のウォームで太いディストーションサウンド
ターボスイッチでメタルなハードディストーションまで出ます
真空管なんでハードディストーションでも煩くはないと思う
回路は基板作成の為のネットリスト抽出用です。
当初はnutubeを考えてましたが、あまりにも高く付くのでサブミニに路線変更
NUTUBE1本でサブミニ4本買えますから(笑
ヒーター電源がめんどくさいがなんとかなりそう
ディストーション本体は100mm×80mm位の基板に収めたい・・・
ツマミとしては
ローカットフィルター切替
ゲイン調整
低音調整
中音調整
高音調整
マスターボリューム
ターボディストーションSW
トーンコントロールはギター用として定番の回路

プリセレ

2019-01-18 11:51:20 | その他

基板も到着したしスケジュールも少し変更になり時間が有ったので製作
とりあえずプリセレはここまでやっけました
ポリバリが入荷すればMW帯の特性は測れます。
SWはまだコイルが付いてません
既成品と手巻きをテストしてみます
左側の白い2PコネクターはATTのVRへ
真ん中あたりの2Pコネクターはゲイン調整VRへ
右上の3Pコネクターの左側はMWとSWの切替、右側のコネクターはMWとSWの状態表示のLED
手前のVC-1とVC-2はポリバリコンが繋がるパッド
左側SMAは入力、右側は出力
電源入力はDC12V
後で気が付きましたが電源SWを設けても良いな
そうなるとスルー回路もいるし・・・
色々考えるとややこしいのでこのままで行きます
作ってみようと思う方はお好きなようにアレンジしてください
と言っても
基板希望者は1名様でした(笑
たぶんこの基板もこのままお蔵入りでしょう

昨今のBCLは物を作る方も激減してる感じ
私がやってた大昔(50年以上前)は、BCLとかハムはまず自作から入ったんで、みんな作れると思ってました・・・しかし今の現実は違ってますね(笑

フィルター類とかはあまり人気が無い模様だ

組立前に熟読中

2019-01-10 15:03:56 | その他


PUPさん開発のオペレーションパネル
パネルの組み立て説明書を熟読中
土曜のローカルミーティング用にTIPSをプリント
現物もお借りできれば持参するかも
って
メンバーは誰もここ見て無いと(笑

インド発のμBITXと言う10W-HFオールバンドトランシーバー基板用
かなり良いです
シンポジウムとか関ハム2019でPUPさんが展示いたします
これはアマチュア無線自作派は必見ですぞ!

MW SW プリセレ

2019-01-09 16:19:54 | その他




回路図は基板作成のネットリスト抽出用なんで、基板外の部品のシンボルは書いてません。
基板の大きさは100mm×40mm
使用するケースと基板の製造単価を考慮してます。
一応試作に向けて発注しました。
シンポジウム、関ハム2019向けです

同調は復同調
アンプのゲイン可変機能搭載
CRとFETは面実装
コイルは市販品×3とT68-2への手巻き×1

作りたい方いれば見積もり、問合せより連絡ください。

3C30で遊ぶ その3

2019-01-03 20:42:24 | オーディオ、音楽

3C30SE-DCの最終的な特性
負荷トランスはLISTの1次側7Kの物を使用
負荷を変えればパワー、歪率ともに変えれますが、この辺りが一番バランスが良いかと。
入力をどんどん入れて行けば15W位まで出るのにはびっくりです。
8割位に押さえて使ってますが、さすがB級のアンプにも使える送信管ですね。
一言で言えば"タフ"です。
これでデータも取れたんでバラックアンプは解体します。