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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

第9回上方落語寄席『ちさと亭』録画

2015-11-10 09:20:12 | Weblog

 千里山ル・パルク放送で、一月あまり前の9月27日(日)午後3時より千里寺講堂で開催された、第9回上方落語寄席『ちさと亭』の録画が見られます。
 数週間前に予告放送「1コインでPR」に、千里山まちづくり協議会の筒井会長と、今回から主催となる千里山商栄会の上田さんが出演された様子もアーカイブて残されています。
 千里山ル・パルク放送は画廊喫茶「ル・パルク」で、ライブ動画配信サービス「USTREAM」を使い定期的に放送されていますが、その録画アーカイブを「YouTube」で発信しています。
 当日も撮影技術を担当している津野さんが固定カメラで録画されていました。今回の試みを踏まえて次回からはライブ放送も考えられるのではないかと想います。

跨線橋から遠花火

2012-08-05 23:18:43 | 千里山花物語り

 昨夜8時からロンドン五輪の男子サッカー準々決勝エジプト戦の放送でしたが、大阪夏の夜空を飾るなにわ淀川花火大会もちょうど7時50分から始まる予定でした。サッカー観戦に向けて冷たいドリンクでも買おうと自販機から帰る途中に遠花火の音がし始め、その音に想い立って近くの花火が見やすい跨線橋まで行ってみると、既に何人かの家族連れらしい人達が上がって遠くの花火を眺めていました。
 この跨線橋は南北に走る阪急電車(千里線)の線路に架かっているので、視界的には梅田や十三の方向は開いていてスポットにもなっています。映像や音としては小さいものではありますが、どんな種類の花火かは肉眼では十分に分かります。間に入ったマンションが少し視界を邪魔するのですが、実はこのマンションの高層階の通路側にも多くの住民が遠花火を見守っている筈です。以前このマンションに住む知人に誘われて見たことがあります。
 暫く見てから流石にサッカーの経過が気になったので帰ってきたのですが、運良くWDの永井謙佑選手が負傷しながらも先制点を入れるところに間に合いました。今回の日本代表は確かに選手の才能やチームの組織力も高いと想いますが、2試合も相手にレッドカードが出るなどして運も良いようです。ただ、それも相手が追い詰められて苦し紛れのプレーをせざるを得ない結果ということでもあると想います。
 もしこのチームにプレミアリーグ・アーセナルの宮市亮選手も加わっていたとすれば、永井選手と2人でダブル・スピード・スター戦略を取れたかも知れません。この世代はブラジル・ワールドカップの中心を担うことになる筈で、その時には日本のスピード・サッカーは文字通り世界を掻き回すことになるのでしょうか‥‥とても楽しみです。

望遠鏡を購入

2011-10-30 00:53:48 | 作詞・作曲

 T.M.Revolution (Vo.西川貴教)などの作曲や編曲・プロデューサー、そしてキーボーディストとしても著名な浅倉大介さんの作曲・編曲本が出版されました。
 昨年12月から全4回にわたり尚美ミュージック・カレッジと出版社の編集部の共催で行われた、浅倉大介さんの作・編曲セミナーの内容を基にしてこの本が書かれたようです。USTREAMでも中継されたという教室の様子が分かる巻頭の写真や、最後に設けられたQ&Aの章などにその時の臨場感が伝わります。
 他の多くの作曲本と違って多くの自作ヒット曲をサンプルにして解説されるので、その個性的なノウハウにも大きな説得力が感じられます。ポピュラー・ミュージックの専門学生を対象にしているのですが、特に作曲関連の章ではそれほど難解な内容とはなっていません。浅倉大介さんの作曲発想の一端がよく分かり僕にも共感できる部分が多くありました。
 残り3つの章がアレンジに割かれており、多数のトラックやEQ(イコライザー)の設定などかなり繊細な作り込みの様子が分かります。実際のセミナーではMacのRogicを操作しながらスクリーンで作業が進められたようです。アレンジの教則本は余り出版されていないのでとても参考になると想います。

※ 写真は星空観測の専門雑誌『天文ガイド』11月号ですが、最近浅倉大介さんが望遠鏡や天体写真に興味を持たれて、ビクセンの鏡筒&赤道儀を購入されている記事のページです。シンセサイザーへの造詣とその解説を読みますと、その内に直ぐ望遠鏡にも詳しくなりそうです。

 浅倉大介の作曲・アレンジ教室 (CD付き)
 クリエーター情報なし
 リットーミュージック

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音 -Standing Day-
コバタイサオ
LIP-FLY

『未来型サバイバル音楽論』

2011-09-04 15:16:28 | 作詞・作曲

 最近までMac情報誌『マックピープル』で音楽配信についての情報「音楽配信一刀両断」を連載していた、コンテンツ・ビジネスや著作権そしてネットサービスなどに詳しい津田大介さんの『未来型サバイバル音楽論』(共著)を読みました。マックピープル連載最終(2011年5月号)の記事の中でこの本に未来の音楽配信の形を予測したので、それをこれからの連載に替えたいという文章があったのでずっと気になっていました。
 副題に「USTREAM、twitterは何を変えたのか」とありますので、USTREAMを利用して浜崎あゆみがライブ・コンサートを映像発信したり、ネットを利用した音楽制作をリアルタイムで公開したりと、次々に新たな試みが可能になってきている中で、従来の硬直的な著作権にとらわれない配信システムについての内容かと想って読み始めました。僕もこれからじっくりと書き溜めている歌や新たに出会う曲をネットでも発表・配信していく積もりですし、津田大介さん自身も学生時代からベーシストとしてバンドで作曲活動をされている(Wikipedia)ようで(トレードイメージの金髪はそういう名残りなのでしょうか)、その頃からずっとクリエイターとしてネット時代の未来と可能性を見詰めてきた知見を参考にしたいとも想っています。
 共著者の牧村憲一さんはフォークソング時代(中津川フォーク・ジャンボリーの実行委員)から常にメジャー・レーベルの周辺にいて、新しいコンセプトの音楽レーベルを次々に起ち上げてこられた経験とノウハウを、この本の読者であろう若いミュージシャン達に提供しようとされています。日本のポピュラー・ミュージック・シーンの生き字引的な存在であり、その語られる言葉には歴史的な証言・価値が感じられます。またこれからの時代のミュージシャンの生き方として「1アーティスト・1レーベル」を提唱されているのにも注目です。

 未来型サバイバル音楽論―USTREAM、twitterは何を変えたのか (中公新書ラクレ)
 津田 大介,牧村 憲一
 中央公論新社

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Macの古いマウスを探して

2011-04-30 23:55:18 | Weblog

 ゴールデン・ウィークの初日の今日は大阪日本橋の電気屋街に出掛けました。日本橋は本当に久しぶりだったのですが、Macの古いマウスを探していてネットで探すよりも早いと想ったのです。
 梅田にヨドバシカメラが出来るまでは週末などによく日本橋に足を運んだものです。パソコン環境やインターネット技術が新しくなる度に興味を惹かれ、また処理能力の高速化にともないアプリケーションの進化も魅力的で、その生活や社会に及ぼす変化にワクワクする気持ちを感じていました。
 最近はUSTREAMによるインターネット放送やTwitterそしてFacebook、またiPadなどのタブレット型パソコンやスマートフォンと、ネット・サービスもハード類も百花繚乱の状況ですが、逆に不思議と僕の方では何か落ち着いてしまっています。これからもクラウド・コンピューターやテレビとインターネットの融合、また革新的なサービスも展開されると想われますが、日本橋に通っていたような熱い想いで追い掛けることはもう無いような気がします。それはインターネットが当たり前のように生活に根付いてきた証拠だと言えるのかも知れません。
 日本橋はアニメやコスプレ・模型などのお店が増えて、美味しい手作りハンバーグが食べられた喫茶店が餃子の王将になっていたり、以前入ったパソコン・ショップにも無くなっているところが多かったのですが、最後に覗いた難波寄りのソフマップ4FのMac売り場に中古コーナーがあり、ようやく目的の古いマウスがたったひとつ掛かっているのを見つけ、僕を待っていてくれたように感じ買って帰りました。

ネット・セッション

2011-02-19 23:55:40 | 作詞・作曲

 遠く離れた場所で例えば地球の裏側の人と、音楽を同時に演奏できれば楽しいだろうと、かなりインターネットの初期の頃から夢見られてきたことが、最近になって急激に実現しつつあるようです。
 Macの専門情報雑誌『マックピープル』の音楽配信に関する連載コラムによると、動画配信サイトの有料(月額525円)サービス「ニコニコ生放送」で行われていたネット放送に、ヤマハが開発したCD並みの音楽データ(44.1kHz)が通信できる「NETDUETTOβ」が技術協力することで、スタジオで一緒に演奏しているようなセッションが可能になったということです。それまでの音のレイテンシー(遅れ)の問題が解消される画期的な技術のようです。
 ライブ動画放送サービスの「USTREAM」を使い、昨年末に宇多田ヒカルのコンサートの中継が行われ、いよいよインターネット放送が一般に周知され始めました。それと共にCD並みの高音質のコラボ演奏(4人)ができるとなれば、かなり音楽パフォーマンスの在り方が楽しく変わっていくことになるでしょう。
 今年に入りWindowsでは既に上記のサービスが始まっており、Macへの対応も3月には実現する予定とのことです。

Mac People (マックピープル) 2011年 03月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
アスキー・メディアワークス

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Ustream (ライブ動画配信)

2010-07-30 00:01:13 | Weblog

 アメリカ発の“ライブ”動画配信の「USTREAM」にソフトバンクが資本参加したことで、いよいよ2010年4月27日から日本版サービスが始まり、「USTREAM」をテレビ番組に取り込んだスタイル(TBS「革命×テレビ」)も出てきています。既に定着した感のある動画共有サービス「YouTube」の管理画面と良く似ているので、使いやすそうで一気に個人放送の世界が活気づきそうな気配です。
 一方、「USTREAM」からモバイル環境でのライブ中継が可能なiPhoneアプリ「Ustream Live Broadcaster」も発表され、いつでも何処でも簡単にiPhoneを使えばライブ放送ができるようになり、「人類総だだ漏れ」時代!ということにもなっていきそうで、それはそれでプライバシーや情報漏洩など難しい新たな問題も含んでいます。
 地域情報サイト「千里山.NET」でも当初「NET放送局」というページを設けて、街のイベントなどを生中継すれば面白いと想っていたのですが、5年前はまだライブ動画配信のサービスが脆弱な状況にあり、比較検討して採用した「Casvee」というベンチャーもその後サービスを撤退してしまいました。「USTREAM」は昨年ブレークした140文字コミュニケーション・サービス「Twitter」との連携で、放送される画像を巡ってコメントのやり取りができることが、他の多くのライブ動画配信サイトの中でアドバンテージが取れた理由と言われています。早速「USTREAM」にユーザー登録し活用できれば何か楽しくなりそうです。
 「USTREAM」もそうですが、個人放送局が流行ればドメイン末尾が「.tv」のサイトが一遍に増えそうです。例えば、愛猫の可愛い仕草を全世界に披露する「koneko.tv」や、アーティストの名前を使った「hiromi-go.tv」などでプロモーションライブを打つなど、多様な放送局サイトが誕生することと想います。僕も「senriyama.tv」を早めに抑えようと想いましたが、「.com」や「.net」などに比べて3倍くらいドメイン取得費用が高いので考え中です(ムームードメイン)。
 ちなみに「.tv」は「.jp」や「.cn」(中国)などと同じく国家ドメインで、太平洋に沈みつつある島国「ツバル」を指します。偶然にテレビを表すTVと同じなので既成の放送局が使い出したものですが、これに目を付けたアメリカのドメイン管理企業が一括して権利を抑えており、ツバル政府にかなりの費用を支払っているそうです。今後も「USTREAM」や個人放送の普及により、莫大な利益がこの素早いIT企業とツバル政府にもたらされることでしょう。

※ 先日、FM千里でのサテライト・生放送『ANJiの音楽便り』の最終日を見学に行かせて貰った時に、ANJiさんの今後の継続活動の中で「USTREAM」の利用も面白いのではないかと提案しておきました。

※ 国内初の「USTREAM」についての解説本で、国際宇宙ステーションからの中継といったお薦め配信動画なども紹介されています。
USTREAM 世界を変えるネット生中継 (ソフトバンク新書)
川井 拓也
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iPhone4新発売

2010-07-06 00:01:49 | Weblog

 先日のiPad発売から余り日が経っていない内に、AppleのiPhone4が新たに発売され、僕の良く行く梅田ヨドバシカメラでも予約の列がいつも出来ています。
 僕は個人的にiPadにはリビング・デバイスとして興味を持っていますが、iPhoneなどのいわゆるスマートフォンは、通信費が嵩むのでまだ使っていませんでした。評論家がテレビの解説で「数年後には携帯電話といえばスマートフォンのことになる」と言っていましたが、おそらくそうなれば現在の携帯の通信費くらいになるでしょうからそれまでの辛抱です。
 そうは言ってもiPhone最新版は大いに気になります。少し薄くなったデザインやバッテリー・ディスプレイの解像度の向上といった、基本性能のスペックは良くなって当然のことだと想いますが、新しい機能としてどのような魅力が付加されているのかという点ではどうなのでしょうか。
 iPhone加入者同士のテレビ電話とハイビジョン・デジタルムービー撮影ができることが新たな機能かと想われます。しかしこれも僕的には驚くような魅力にはなりません。今後活性化すると想われるWEBテレビ中継サービス「USTREAM」用の携帯カメラとしても、ハイビジョン・デジタルムービーのスペックは持て余しそうです。
 ただスマートフォンとしての総合的なプロト・スタイルが明確化してきている感はありますので、国内メーカーのキャッチアップ機種なども含めて普及が進んでくれることは通信費の面でも期待するところです。

※ 水曜日の深夜テレビ「今ちゃんの『実は‥』」で、iPadを使ったマジック動画がYouTubeで人気となっていることが紹介され、マジシャン(プロではありませんが鮮やかな腕前でした)も出演してiPadの画面と連携したマジックを披露しました。教育現場とかビジネス方面にも活用されるだろうことは多く予測されていますが、多様な使い方がそれぞれの分野で考えられるのだということが良く理解されました。より普遍性と多様性のあるiPad的なタブレット・パソコン市場は、スマートフォンよりも大きくなると僕には想われます。

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日本の音楽著作権に風穴?

2010-05-13 00:01:52 | Weblog

 千里山のちさと図書館には本やビデオ・DVDの貸し出しばかりではなく、雑誌や新聞を読む人達が毎日多く来ています。僕も買い物帰りなどに良く立ち寄って情報雑誌や天文・科学雑誌を主に利用させて貰っています。
 Mac専門雑誌『マックピープル』6月号に連載している音楽著作権に関する情報コラム「音楽配信 一刀両断」に、日本の音楽著作権の利用環境に風穴が開く可能性が出てきたことが載っていました。
 それによりますと、著作権管理団体の一つJRC(ジャパン・ライツ・クリアランス)と音楽SNSのマイスペースが、6月からいよいよ国内サービスが始まるライブ動画配信サービスのUstreamでの自由な音楽利用について、包包括利用許諾契約を結んだということです。JRCは2008年にYouTubeのグーグルとも同契約を結んでいます。
 音楽著作権には大きく分けて作詞・作曲・編曲・演奏などクリエイター側の権利と、レコード会社やプロダクションなどが資金を出してCDなどを制作する原盤権があります。このJRCや老舗最大手のJASRAC(日本著作権協会)が管理しているのは主として前者であり、ビジネス的な既得権益を守りたいレコード会社などが原盤権を盾に取り、なかなかインターネットの中での包括的な利用が許可されない状態が続いてきました。
 アメリカなどではインターネット・ラジオの普及の過程で、この原盤権が上手く処理されたことにより楽曲の利用機会も増え、クリエイターのみならず制作・販売関連会社まで潤うことになっているようです。
 最近のTwitterやUstreamなど、インターネットの新たなコミュニケーションやサービスが生まれ普及するに連れ、大きな流れは包括的管理の契約になっていくものと想われます。ここに至れば近視眼的な利益優先で、早晩訪れる顧客重視の大きな流れに抗すことが無いように望みたいものです。