さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

大俵引く男らの下帯の朱の色が輝いて

2014-01-18 | 日記
熱気湧き返る市の神前の神事です




 引き子総勢百数十人、東西の男らが赤白に分かれての入場です。寒空の中に男たちの誇りが輝いてます。



 400年前の蒲生氏郷時代から続いている大俵引きといわれています。引き子は町の人たちだけでなく、近郷の人たち、福島市、新潟市、東京都、千葉県・・などからたくさんの方が参加されていると放送されていました。

 道を埋め尽くす応援の人たちの笑顔、たくさんのカメラマンの放列、いいカットが撮れるかどうかは場所取りで決まります。87歳のじじいはこの場所で1時間近く寒さに耐えていました。でもこんな熱気のカットが撮れて嬉しいです。



 赤の東方が勝てば米の値段が上がり、白の西方が勝てば豊作といわれていますけど、はて今年はどちらが勝ったんでしょうか・・撮ることに夢中の私は聞き落としてしまいました。 いずれにしても今年の私たちの町が幸せいっぱいになることは間違いありません。

大俵の上の神のお使いの方の笑顔が輝いていますから



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