今日は文楽、近松名作集と銘打っての三部制ですが、第一部『平家女護島』俊寛に続く「敷名の浦の段」がすこぶる面白い❗清盛入道が後白河法皇を海へ投げ込んじゃうわ、それを見た海女千鳥が、抜き手を切って助けに行くわ(海女という設定が活きてる)、その千鳥が怒った清盛に熊手で引っ掛けられて頭を踏みつぶされちゃうわ(せっかく鬼界ヶ島で俊寛に船に乗せてもらったのに瞬殺でダイナシ)、たちどころに怨霊となって清盛にたたりをなすわ(のちに俊寛妻あづまやの霊と一緒に清盛をあっち死にさせます)、五丁五枚の義太夫で息をもつかせぬ大スペクタクル、あのしおらしい千鳥さんが大活躍の一幕、歌舞伎で見てみたいと思う面白さでした
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