のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

クラスの荒れ3(5年生後半)

2006-04-14 15:11:43 | クラスの揺れ
のんびりタイプの担任の先生と、卒業までを過ごすのだと思っていたこの春休み。
その先生(30代女性)が急に退職されました。
その経緯を、今日は書いてみようと思います。

クラスでの出来事をうまく伝えられない娘(周囲を見てないのね)ですが、12月にはそんな娘でも帰ってくるなりベラベラ喋りだすような出来事がありました。

「今日ねぇ、T君がキレたんだよ。O君がねぇ、あんまりしつこく悪口を言うからついにキレたんだって。振り回してねぇ、すごかったよ。」

T君は、体は大きいけれど、平和主義者。自分から「僕オタクです」という,この年齢にしては確かに変っているけどいい奴です。1年生からずっと、人と争ったり、乱暴な言葉遣いをした事はありません。大人には常に敬語で話し掛ける礼儀正しいTくんが切れたんだから、そりゃァ、いくらのんびり娘でも「これは、大ニュース!!」っていうのはわかったんでしょうね。非常に興奮して伝えてくれました。

それにしても、あのT君を切れさせるなんて、いったいどんな悪さをしたのよO君。って、私はそっちの方が気になりました。

さて、そのO君の矛先がどうやら娘に向かってきたのが、そのすぐ後くらいでしょうか。
「〇君は、私の事が好きなのかなぁ。夢の中にもでてくる。」という台詞を聞いたのが、
冬休みの事でしたから、きっとその頃からちょっかいが激しくなっていったんだと思います。

前にも書きましたが、娘には、
「悪口言ったり、ちょっかい出すのは、気になる証拠。本当に嫌いだったら、話し掛けるのも嫌なはずでしょ。素直になれない小さい子供みたいな行動だから気にしなくていいよ。」って刷り込んであります。

だから、4年のときみたいに、「自分が悪い」といじける事はなかったのですが、毎日なにか言われる事は、やっぱり嫌でたまらなかったようです。(当たり前ですけどね)

ある日、児童館に迎えに行くと、娘が私に訴えてきました。
「O君が、ドッジボールをトイレの水の中に入れて(便器にたまった水ね)、それを思いっきり私にぶつけてきた。」
「自分がぶつけたのに、『といれくせー!!』って、からかった。」
「学童の先生に言ったけど、O君は帰っちゃって怒られなかったし謝ってもらえなかった。」
「他の子も(ぶつけた事を知らないから仕方ないけど)『なんか匂う気がする』って言ってきてすごく嫌だった。」

これは、見逃していいことでは無いと判断したので、またまた担任に手紙を書きました(いい付けではないの、情報提供よ)。

今回の出来事の他に、毎日「ばか」「しね」「ころす」「のろま」(ちなみに娘は「のろま」と言われるのは良いのだそうです。確かにのろいから仕方がないんだって)といい続けるO君と、R君の事(他にも調子に乗って一緒にはやす子はいるんですけど、それはメインの二人が止まれば自然に止まると判断しました)。
相変わらず、娘の観察をしてクスクス笑いをする2,3人の女の子の事(こういうやり方って結構堪えますもんね)。
ついでに報告しておきました。

翌日、先生からのお返事には、
「O君には話を聞きました。やった事は本人認めるんですけど、今指導が入りにくい状態で、反省はしてくれないんです。どちらというと教師に反発している面があって、私が言えば言うほど頑なになってしまうのでごめんなさい。」って書いてありました。

あらま。このクラスで指導が入りにくいなんてこれまでにはなかったことだなと。
それからは意識して娘に探りを入れました。
この頃には娘も少し成長して、多少ならクラスの雰囲気を伝えられるようになっていたのですが、その言葉の端々から想像できる様子が、確かに少しおかしいのです。

Y君とM君は、先生が黒板になんか書いてるときに立ってたんだよ。とか、
O君は副校長先生に、「デブ!」って言ったんだよ。」とか。

間もなく、国語を担当していた6年の先生が(娘の学校は5,6年が教科担任制を取り入れていて、算数は5年の先生が、国語は6年の先生が、2学年まとめて教えていたんです)何故か休んで、副校長先生が代わりに教える事になったという手紙が届き、更にしばらくして、副校長先生から別の先生に変わったという話しがとどき・・。

とにかく、何かおかしかったんです。

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