のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

母と話したこと

2021-04-01 00:42:29 | 母の作戦、考え
先日、実家の母(88歳)と電話で長話をしました。
のんびり娘の写真結婚式のことや家のことなどを話す中で、母から、
「お前はよく頑張って、子どもたちをよく見てたから。それに比べて…」と、兄の家族を下げるような発言が。
ま、母と義姉は何十年来のバチバチですから、こういう発言もありがちなんですけど、
兄の家族を下げるのに私とのんびり娘の関係を使うなって…。

わが家は、手をかける必要があったから手をかけた。
必要がないのに親が干渉しすぎるのによいことはない。
と話しても、なお続けるので、今なら言える本心(?)が私の口から飛び出していました。

今、のんびり娘はいいご縁を頂き幸せだから、「これでよかった」っていえるけど、
この選択が良かったかどうかなんて、どの段階で判断するのって。
私がつきっきりでサポートしたから、保育士の免許が取れた。
だから保育士になって、そこでしんどい思いをずっとしてた。
だって、出来ないことがあるのに期待されるんだから。
お母さんも私も、誰にも後ろ指をさされない働き方をするし、何か言われても口達者にかえせるから誰も批判しようとはしない。
でも、あの子はずっと責められる側にいた。言い返す力もないままに。
なにより、休みの日に一緒に遊びに行こうと誘ったり誘われたりする友達がいなことを、どれだけ私が苦にしていたか。
もしも、私が何も考えずに近所の学校に入れていたら。自分の素の力に見合った学校でのんびり過ごせたら。
鬼母が赤点阻止のために1日10時間も勉強で縛り付けるんじゃなかったら。
彼女は彼女のままで、家を行き来したり、一緒に遊びに出かけたりする友達を持てたかもしれない。
鬼母が、そっちに意識を振り向けていたら。友達作りに振り切って動いていたら…そんなことも思いながら来たんだ。

だから子供のためじゃない、って。私は何が正解かわからないまま、自分が後悔したくないからこの道を二人三脚してきただけ。
だから、ずっと彼女には責任を感じている。だから、ずっと一緒に歩かなければいけないとどこかで思ってた。


こうしてご縁ができたのは、ちゃんと働いて、見合い会社に払うお金もあって、履歴書にも保育士やら幼稚園教諭やらの資格をかけて、
そのためもあるって思ってる。だから、現在のところ、結果オーライで、私のしてきたことは正しかったように見えるかもしれない。
でも、例えば2年前に事故や病気で彼女の人生が終わっていたら…。
友達も恋人もいないまま、職場で怒られ叱られる毎日を彼女に押し付けた私は、どうしたらよかったんだろうというループの中に入って出てこられなかったろう。

他の子の何倍も何倍も努力して、挙句休みの日に誘い合う友達もいなくて、仕事に行けば叱られて、
そういう人生を彼女に与えるために「頑張ったのか」って思うから。

とね、話したよ。

いいじゃん、兄の息子と娘はそれぞれ自活している。ちゃんと働いている。友達もいる。
長男はインドアで、長女はアウトドアで、どちらもちゃんと自分の世界で楽しんでいる。
最高じゃない。

と、私は思うんだよ、お母さん。

本当は、長男の家族として、家を盛り立てる気持ちを持ってほしかったんだよね。知ってる。
でも、母は子どものことしか考えなくなるんだよ。あなたがそうであるように。

私が義父母の家によく足を運び、何かあったらすぐに動いてきたのはね、いい嫁だからじゃない。私に何かあった時に子どもたちを助けてもらいたいという「ずるさ」からきてるんだよ。
義父母が大好きとか、夫の家を守ろうとか、そういう「感情」ではないんだ。「理性」と「計算」。
そういう中で、もちろん「家族」としてのつながりは感じているから、感情も育つけど、大事なのは「子ども」なんだ。
私にはね。

お母さんもそうでしょう。義姉に怒るのは、兄がないがしろにされていると思うから。
自分の「孫」ではなくて、自分の「子ども」を大事にしてほしいと思っているからでしょう。

知ってる。

そういうもんだ。生物だからさ。


ただ、私は、それをこういうやり方で進めた。それが良かったかどうかは、彼女たちがどこまで生きるかで代わるんだ。
幸せに人生を終えるのなら、私の努力は大成功。
不幸なタイミングで終えてしまうのなら、私の努力は無駄を通り越して苦しみを生むものになったと悔やむだろう。

子どもたちに幸せになって欲しいというのも私のそうしたエゴからきているんだよね。

と、ここはもう本当にメモ。結論なんてありはしないと、そう思ってこのページを閉じよう。




ちょこっと政治的なこと

2014-03-03 22:32:24 | 母の作戦、考え
最近、世の中の動きが何となくやな感じ。
何だろう。良くわからないけど、、。

例えば、ネットでいろんな記事を読んで、そのコメント欄に目を通すと、
どんなネタでも、特定の国と結び付けてけなす一群を見かけるとき、
なぁんだか、とても嫌な気になる。

一つ一つの論理は、それなりに納得できるものがあったとしても、
団体で「嵩に来て・・」という感じが、昔から生理的に嫌だからかもしれない。


今、国会の論戦の様子をニュースでやっていた。
安部さんは、堂々と持論を展開し、自信満々に
質問者の民主党議員に対していた。

自信満々。そう、再登場してからの安部さんは本当に自信満々だね。

円安になって、企業が日本に戻ってきて、
公共事業で、経済が活性化して・・・。

いいことばかりなんだけどね、聞いてると。
でも、心のどこかにすとんと落ちないものがある。

のんびり娘のような子供を育てているからかな。
そんなに楽天的にはなれないよ。

株を持ってる人とか、資産のある人たちは、
ちょっとした金利の動きで、確かに大儲けして、
景気の高揚感を感じるんだろう。

でも、今の日本では、非正規雇用が4割近いんだよ。
そういう人たちの層に、景気の良さは届くのだろうか。

いやいや、企業が活躍しやすいように、
非正規雇用を続けやすく法律も変えたんだもん。
現在4割近くいる非正規雇用者が、
景気回復とともにどんどん正規雇用になり
将来の暮らしに不安を感じなくて済む
なんてことにはならないだろう。

最悪を考えながら生きている鬼母は、
のんびり娘にしろ、妹ちゃんにしろ、
そんなに能天気な未来を夢見てはいない。

彼女達が将来出会うかもしれない伴侶にしたって、
生活の安定が保証されているとも限らない。
と、一人でも何とか生きられる力をつけようと踏ん張ってる。
難しいけど・・。


そんな生活の中にいるからかな、
安部さんの自信満々の表情もコメントも、
なんか、別の国の出来事みたいに思えるんだ。
いや、数10年前の日本か。
どこの国の話をしてるんだろうって、そんな風に思えちゃう。

杞憂だといいな。
鬼母が想定するような厳しい未来じゃなくて、
ぼけ~ッとしてても、終身雇用の道が開ければ
それが一番ありがたい。
それなら肩の荷が下りる。胃も痛まない。

でも、私の皮膚感覚は「違う」って言ってるんだ。


もうみんな忘れてしまったのかもしれないけど、
秋葉原の無差別殺人事件。
まさか日本で!と思わせた、冷凍食品毒物混入事件。
類似事件はちょこちょこ起る。
これからも  きっと起る。

人はみな、社会的な生き物だ。
社会の中で(それは家庭という最小単位の社会でもいいのだけど)、
自分が必要とされていないと感じながら生きるのは辛い。
3年ごとに首を切られる職場は、人に、
「自分は必要とされていない」
を突き付けるから、心を守るために攻撃的になる人も出るだろう。

企業が儲けて、日本に税金をたくさん入れても、
そういう風に、人の心がすさんでしまえば
この国は今よりずっと生きにくくなる。


そうならないためにどうしたらいいんだろう。
私には何が出来るだろう。
そんなことを考えてしまう夜。
お雛様は笑ってるね、きっと。


さらに・・

2013-11-07 18:16:54 | 母の作戦、考え
実家の母、入院。

胆嚢にいくつも石が浮いて、胆管結石を繰り返すので
胆管にパイプを入れているのだけれど、
これ、時期が来るとまま外れるのね。

年齢が年齢だから、胆石全部掻きだしたり、
胆のうを取ってしまったりするような
体に負担のかかるやり方は避け、
詰まったら、さっと差し替えるという方法にしているのだけれど、
律義に、3,4ヶ月毎に外れてくれる。

外れれば、詰まるので、体調が急激に悪くなるから
わかるはずなのだけれど、強情頑固な母は
「まだ大丈夫。」「少しすれば治る」
と、自分に言い聞かせなかなかいかないので
父がやきもきするのね。

ありがたいことに、今夜から日曜日までは
兄が実家に泊ってくれる。
入院準備は兄にお願いするとして、
退院の時は、私だな。

いつも、ささっと出てくるので、
おそらく来週の頭ぐらい。
実家までの百数十キロ、久々のドライブね。

ライブ!!!

2013-10-08 08:03:44 | 母の作戦、考え
行きたかったライブのチケットがひょんなことから手に入って
今日は、娘達をほったらかして行ってきます。

私、個人的な遊びでは殆どでかけないのです。
パーティとかそういうのも、義理のあるところだけにするし、
夜は、仕事以外は、まず出かけない。

我が家には、「お出かけ大好き」がいるので、
家族サービスとしては結構でかける機会も多いけど、
私自身が楽しむために、自分から行動して、出かける機会って、
結婚以来、思えばあんまりとったことがない。


いやぁ、久々だ。
実に何十年かぶりといっていいほど、久々の
自分勝手なお出かけ。
誰に合わせるのでもなく、
ただ、「行きたい」から行く。


チケットが手に入ってから、ずっとウキウキしてる自分がいる。
若い頃だって、そんな風にウキウキはしなかったのに、
まぁ、なんということでしょ。







学校経営

2013-09-27 18:43:41 | 母の作戦、考え
といっても、私立学校の経営とかじゃなくて、
学校にいる教職員をいかにうまく配置して、
よりよい体制を組むのかという話なのだけれど・・。

勤務先の学校、これが非常に悪い状態にあります。

それは、4月の布陣で見えていたところもあるんですけど、
頼りの副校長先生が病欠に入ってしまって、一気に加速しています。

1年生担当の私の担当エリアは1階なのですが、
その1階に、以前より心配していた2年生のクラスから
2人ほどがちょくちょく降りてきます。(授業中に)

その子たちのサポートをしつつ、その子たちが教室で過ごせる環境を整えたくて
あちこちと働きかけているのですが、周囲の先生方の協力は得られても
トップが動かなけれなどうにもならない部分が大きいのです。
その教室の担任の先生の指導に関しては、周囲の人間ではどうにもならない、人事の問題だから。

教室から出てきているお子さん達は、感度がいい子。
その子たちが出てきているということは、教室に何かあるということ。
そのままにしておくと、その子たちだけではない他の子たちも続々出てきてしまう恐れがあるの。

だから、早めの段階で手を打たなければいけない。
殆どの場合、問題は大人の側にあるから、大人の側の対応を見直すことで
事態はすんなり収まっていく。

それがわかっている先生は結構たくさんいるの。
担任の先生の問題点は、1,2時間授業観察すれば誰にだってわかるから。


でもね、わかって、それを当事者の担任の先生にアドバイスしたからって
翌日からその担任の先生が変わるわけじゃない。そんな簡単なもんじゃない。
もう、何回も同じような状況を引き出している先生だもの
これまでだって、いろんな先生方がアドバイスはしているよ。
でも、通じないんだと思う。
教室内で起きている色々なことも、目に入っていない様子の先生だもの。
悪気はないんだ。でも見えないんだよね。きっと。


こうした場合、担任を変えるか、担任に指導できる立場の人間が張り付いて
一から鍛え直さない限り、この混沌は終わらない。

混沌が収束されない限り、感度の高い子供は教室に戻れない。
勉強したいのに、クラスメイトとの関わりの中で集団行動を学ぶのは
こうした子供達にこそ必要な時間なのに、毎時間どこか別の場所でひとり。
全ての子供に学習させる義務が私達大人にはあるのに。


現場で彼らのサポートをする数人の先生達はこの状況をなんとかしたいと
動くのだけれど、管理職トップの校長先生は、なかなか動かない。
出てくるこどもの相手はするけど、教室そのものをいじろうとはしない。

どうしたもんかね・・が続く毎日。











際限なく続くわね・・。

2013-09-19 07:24:30 | 母の作戦、考え
のんびり娘、2日間に渡る再テストは、自分なりに
しっかりとした手ごたえがあったようで、にこやかに帰ってきました。

担任の先生(担任制を取っている専門学校です)には、
「もし、駄目だったらどうなりますか?」
と、事前に直接尋ねたそうだけで、本人も不安があったのでしょう。

先生からは、
「頑張っている人には、一緒に考えていこうという姿勢でいるから、
あんまり心配しないで。」
といった内容の話をされたそうです。
どうやら、留年基準(再テストでも不合格)になった場合は、
親も呼んでの3者面談をし、その後の救出措置等を
考えてくださるようなんですね。

「でも、私、まだ親とか呼ばれたくないから、
正々堂々と頑張ってみる。」
と、取り組んできたのだってさ。

この数日間は、鬼母は妹ちゃんにかかりきりで、
のんびり娘には声掛けだけにしてたから
(模範解答とか、練習用の試験用解答用紙コピーとかはやってますよ)
本人的に、かなり「自分の力で頑張った」感があるようです。

そういうのが、「自信」とか「自己肯定感」になって、
彼女を動かしてくれるのを期待しましょう。


一方の妹ちゃん、昨夜は最後の2教科
社会と数学に取り組みました。

面倒くさがりだから、暗記の多い社会は嫌いなんですけど、
今回の試験範囲は、夏休み前の実力テストと重複するところが多く、
夏休みの宿題として、取り組まされていた部分なので、
自信があったのね。
「わからない」→「なかったことに」が、今回は弱くて
助かりました。
昨夜は、その復習と、室町時代だけ新しく勉強。

室町幕府=足利尊氏
なんていうのは、小学校で入ってるはずのところなんだけど、
妹ちゃん、そういうの興味ないから、そこから入れないといけないのよね。

時間もないので、主要要素だけ、問題集に印つけてやらせたけど、
どうなります事やら。


それでも、社会はノートがあっただけましかな。
数学はねぇ・・・あんまりわかってないので、
能力別クラスを、今の上位クラスから中位クラスに変えて欲しいと
夏休みに入る頃、担任の先生に相談してみたけど、駄目だったんだよね。

今の先生は、生徒がわかってると思って、
どんどんプリントを出し、解いては答え合わせという方法なんだけど、
妹ちゃん、わかってないから。出来てないから。
授業時間の積み上げが全然できてないの。
小学校からの積み残しも多いので、直前勉強だけだと
ホントにきつい。
「できない」→「なかったこと」にするから、
家に数学のプリントや問題集を持ち帰ることもしないからねぇ。

数学って、簡単なんだ。
パターンだから、基本がしっかりしていれば
どんなにでも応用が効くし、試験直前での勉強も
殆どしなくていい教科なんだけど、
基本系が入ってないので・・・。。

数学の勉強で、鬼母が学校に期待することは、
例題といて、基本をしっかり理解させて、
それが身につくように「習熟」のための問題を
ある程度こなさせる。ということなの。
習熟の部分は、ぜひ「宿題」にしていただきたい。
妹ちゃんの場合、基礎の思考ラインが確立すれば、
応用や発展はすんなりできるので、そういうルートに乗せたいのよね。

授業参観でみていたら 下位と中位のクラスの先生は,
そういう手順を追った丁寧なやり方で教えていらっしゃるのだけど、
上位の先生はそうじゃないんだなぁ、、。

今回のテストで、成績がさらに落ちたら、
大手を振って中位のクラスに移動できるわけで、、
「いっそ、このわからない状態そのままで受けさせようか」
とも思ったんだけど、
「勝負士」としての鬼母の血が騒いで、
やっぱり勉強させちゃったよ。

これだと、中途半端な点数になっちゃうんだろうなぁ・・。


と、いうことで、妹ちゃんはこれで終わり。
そして、次は・・
10月頭に提出の、のんびり娘のレポートと、
やはり10月頭にある、のんびり娘のテスト。

この二つはどちらも、併修の短大の方の課題だから、
大学生らしい、記述式の問題なので、
鬼母の頑張るところになります。

試験は、のんびり娘が理解して覚える時間もとらなきゃいけないから、
今日あたりから早速取り組まなきゃね。

それが終われば、定期試験対策。そしてまたレポート試験と
鬼母の「お勉強」も、際限なく続くわね。


連休の過ごし方。

2013-09-16 12:23:43 | 母の作戦、考え
はい。台風接近中の3連休最終日も、我が家はお勉強です。

のんびり娘の専門学校は、1年を4期に分けて、それぞれの期末に試験があります。
普段の授業での小テストと、この試験での点数を合わせて60点以上で合格。そうでないと不合格になり、
再テスト。再テストでこの基準をクリアできないと留年になってしまいます。

1期目は、1教科が再テストになりました。
夏休み前に終わった2期目は2教科が再テスト。そのテストが週明けに控えています。

まるきり同じ問題を出してくれますし、試験前に「補習」を行って、
答えがわかるようにもしてくれますので、普通に頑張れば大丈夫そなのでしょうが、
何せのんびり娘ですから・・・記述式回答が求められるテストはかなり頑張らないと苦しいのです。

2教科の答えと練習プリントは用意しましたので、本人必死で丸暗記中。
そんな過程で、彼女の中で理解できていない言語や概念が浮かび上がることも多く、
その時には、少しずつ教え直しています。
驚くようなことが解ってなかったりするんですよね。


一方で、能天気娘の妹ちゃん。
鬼母、再三の助言にもかかわらず、週明けに迫った期末テストの準備が手つかず。
どころか、勉強道具は学校のロッカーに突っ込みっぱなし。
直前になって白状したんだけど、
音楽の教科書なんて、夏休み前から行方不明なんだってさ(苦笑)。

鬼母の脅迫まがいの助言で、ようやく土曜日に
ノートやプリント、問題集等を色々と持ち帰ってきたと思ったら、
初日テストの古典の道具が入ってないじゃぁありませんか。
仕方ないので、学校まで取りに行かせたわ。あぁ、時間のロス。


ということで、昨日今日と、こちらも監視の欠かせない状況に入ってます。
理科の質量保存の法則のあたりとか、数学の証明や連立方程式の応用のあたりは、
ついてみていないと、「わからん」=「なかったことに」のスイッチが入っちゃうので、
そうならないうちに、教え直しです。

まったく、高い(でもないか・・)授業料払ってるのに、いったい学校で何をしてるのやら・・・。

あっ、これは学校のせいではないですからね。
妹ちゃんの性格(つまり、私の育て方のせいか・・)に由来するものなので、
先生方は少しも悪くありません。

しっかりとわかりやすい板書をしてくれてるのに、ノート取らずにお絵描きしてたら、
そりゃ、どうにもならんわい。








橋本さんの発言について・・

2013-06-04 14:14:11 | 母の作戦、考え
歴史認識の問題については、幅広い資料を持ち合わせているわけではないので
書く気はありませんが、米軍の兵士達に「沖縄の風俗利用」を呼びかけた件については
のんびりチャンの親として少しふれておきたい気がしました。


橋本氏としては、
「命を張った、極限の緊張状態にある兵士達が、性的な欲求を募らせるのは当然。
それを、犯罪ではない形で発散させる場として「日本の風俗」業を利用したらどうか。」
という考えでの発言だったようでした。


1行目の「置かれた状況から発生する欲求に対しての共感」
という部分に関しては、「当然」といわれて、腹の立つ男性も
いるだろうと思いますが、これはあくまでも橋本さん個人の考えとして
受け止められるし、そう問題にする部分ではないと私は考えます。

問題だなぁと思うのは、後半部分です。
発言の流れからして、橋本さんの仰る「風俗」は性欲処理のための場
だということがわかります。

繰り返される、沖縄での暴行事件等を受け、
そういうことが起る位なら、合法的に欲望を吐き出させてくださいよという意味で、
発言されたようです。
その根底には、
「風俗勤務は、自らが望んでしている経済行為だから、
金銭のやり取りで対等な立場で行うものだから、
これは問題がない。」
とのお考えがあるのでしょう。。

そして、こういう考え方は、今の日本には結構はびこっているのではないかと、
今回の騒動の取り上げ方を見ても感じます。


でも、女の子を育てる立場で見てみると、違うのではないかなって思うんです。

「風俗勤務」をする女性は、はたして、本当にその仕事を望んでしているのでしょうか。
他に選択肢がなかったり、知らないがためにしているということはないのでしょうか。
或いは、「風俗勤務」の抱えるリスクについて、知らないままに仕事をしているのではないでしょうか。



以前、このブログでもちょっとだけ取り上げた「累犯障害者」という本。
この中で、著者は、犯罪を繰り返す知的障害者のことを取り上げています。

知識がないから利用される。判断力がないから引きずられる。
そして、自力ではそこから浮かび上がれずに犯罪を繰り返す。

女の子では、風俗関係に誘われる子も多いと書いてありました。
その仕事なら、失敗しない、怒られないでちやほやされるからと・・。

これも以前ここに書きましたが、のんびり娘は、近所の大型スーパー付近で、
夜の仕事のパンフを渡されたことがあります。
普通のお嬢さんなら、「まずいでしょ、これは」と受け取らないような雑誌形式のパンフを
、のんびりチャンは受け取って大事に持って帰ってくる。

こういうことで「選別」され、声をかけられたり、
引きこまれたりすることもあるのではないかと、その時心配になりました.
私が、その手のお仕事のスカウトマンなら、まず間違いなくこういう子を引きずりこみますわね。
いろんな心配事も「大丈夫、大丈夫」って誤魔化せそうだもの。


大丈夫なわけがない。
病気の心配、妊娠の心配、
密室で関わる場合には、相手が突然殺人鬼に豹変するかもしれない事。
または、ストーカー化する危険・・・
そこで仕事を始めてしまったがために、積み上げられなくなってしまう一般就労の経験。
心がうけるダメージやその仕事で失う人間関係等のことを
まるきり考えないとしても、現実に起きていることを考えたら、
「お金」と引き換えに出来る仕事ではないことです。


そういったリスクも含めて、ちゃんと理解し、納得したうえで、
「経済行為」として働いている人間がどれ程の割合でいるというのでしょうか。


のんびりチャンではなくても、「若い」ということは、知識も少なく
判断力も弱いです。
というか、「賢い選択」とは思えない「風俗業」を選択する若い女性達を、
「自ら望んでの経済行為の相手」と捉えるべきだと、私には思えないのです。



政治家がするべきことは、こうした現状を憂いて、
若い世代に、キチンとした知識を身につける機会をつくることではないかと
そう思うのです。
そして、そんな働き方を選択しなくても生きていける環境を整えていくことだと思うのです。










妹ちゃんのテスト準備終了!次は・・

2013-05-24 18:50:35 | 母の作戦、考え
相変わらず、「苦手なこと、出来ないことは、なかったことにしちゃう」のが得意な妹ちゃん、
中間試験ギリギリになって、やってない事、わかってないこと、ボロボロ出てきます。
仕方ないので、昨日、今日とまたまた家で鍛え直してました。

「なかったことに・・」癖が抜ければ、学校だけで十分やっていける子なのに、
手間のかかることですわ。


で、こちらは明日が最終日なので、これで鬼母解放されました。
が・・
6月の最初の週には、のんびり娘の方の試験が待っている。
さらに6月6日締め切りのレポートもある。

専門学校の面倒見が予想以上に良いので、
高校までのように、「鬼母主導」ではなく、
あくまでもサポートという形で関わっていこうとは思うのですが、
「締め切り意識」という点では、のんびり娘まだまだかなり甘いので、
あと1週間、神経使っていこうと思います。

なんたって、最初の試験ですから。

ここがうまく乗り越えられたら、3年間やっていくめどもつくように思うんです。
3年後、笑顔で卒業できるように、頑張れ、のんびり娘。


そして妹ちゃんよ、鬼母の苦労を無駄にするんじゃないわよ。


明日は、午後に先生との2者面談もあります。
何を言われることやら・・・妹ちゃんのやらかすあれやこれやを
面白がってくださる先生だといいのですが・・・。




試験直前のダブルワーク

2013-05-23 23:12:07 | 母の作戦、考え
妹ちゃんが来週、のんびり娘はさ来週が定期テストです。

のんびり娘は単位がかかっていますので、
心配するのは当然なのですが、
妹ちゃんの方も・・。

実はね、先週妹ちゃん、習い事をさぼったのね。
そうして、習い事の終わる夜8時過ぎまで
ブックオフにいた事が鬼母にばれましたの。

初犯なら執行猶予もというところですが、
これ、以前一度やっていて、
「次にやったら、習い事やめる」
という約束になっていたのです。

なのにまた、後先考えずにやってしまう浅はかな妹ちゃんなのであります。

鬼母、宣言したことは曲げないというスタイルで子育てをしておりますので、
即座に辞めさせようかと思いましたが、
辞めさせたら辞めさせたで、
「まぁいいか・・」
と、すぐに「なかったことにする」妹ちゃんの性格では、
反省の効果もあまりないだろうし、
発表会を控えたこの時期の退会は御迷惑でもあるだろうし・・
ということで、何か対案はないのかと妹ちゃんに振ってみたんですね。

で、親子ともに、これなら手を打てるかなと思った条件が、
「次の定期テスト、学年トップだったら、習い事つづけられる。」
しかも、「試験前の週も習い事は休まない。さぼった分も振替で練習に行く。」
というおまけ付き。

・・なんでまぁ、こうして自分からハードルをあげる羽目に陥るのかねぇ・・。

と、妹ちゃんに皮肉言いつつ、
苦手な科目はすぐに「なかったこと」にしようとする妹ちゃんの脳みそ(ハートかね)と
格闘を始めている鬼母なのであります。
(習い事やめたら、ますますグータラするの目に見えてるので、辞めさせたくないのが鬼母の本音なのだ。)



のんびり娘の方は、学校のサポートもそこそこ入りそうなので、
できるところを一生懸命やらせるとか、
彼女の読み飛ばしてしまう、学校からの連絡事項や授業プリントを
チェックして、「聞きもらし」や「提出遅れ」がないように気を配る
といったことを、家庭での支援の中心に据えています。

中高よりも、「お勉強」に付き合う時間は減っているとは思いますが、
それでも、初めての定期テスト、のんびり娘が戸惑って
「あちゃーー!」なことをしてこないように、
準備することはいろいろ出てきています。



そんな中、鬼母は今週仕事がたくさん入って大忙し。
昼のパート先生が終わると、大急ぎで家に帰って夕飯の支度。
こども達がかえってくる前に都心まで出かけていってダブルワーク。
帰宅は10時過ぎ。今度の土曜日まで忙しいんだな。

土曜の夜から日曜にかけては、妹ちゃんの最終追い込みにはいらなきゃいけないだろうし。。
その後は、のんびり娘を全力でサポートだろうし、、。
と、なかなかに慌ただしい日々を過ごしております。


もともとがガチャガチャとせわしない性格ですので、
忙しいのは嫌いじゃないんですけど、
のんびり娘のサポートに、漏らしや落としが出ないかは
気をつけていかないとと思っています。