今日で全教科終わりです。連日、6時間だの8時間だの勉強してましたから
今日はすごい開放感。
のんびり娘は、小学校併設の児童館に久々に遊びに行きました。
今日は「中高生デイ」だから、小学校の同級生が来てるといいんだけど・・。
ビリビリガリガリやりましたので、今日は親子ともオフです。
明日からは、さっそくテスト直しを始めないと、
どの教科も直しどころ満載なので、答案が帰ってきてから取り組むのでは遅いんですよね。
部活も始まっちゃうし、歯の矯正にも行かなきゃいけないので、早め早めに取り組みましょう。
さて、答案が帰ってくる前ですが、ここでテスト勉強のまとめをしておこうと思います。
ママの作戦の失敗正解、かいておかないと次に生きないので・・。
歴史は、けっこういい勉強になったと思います。
日本の時代区分(年号ふくむ)と中国の歴代王朝は、先生が替え歌で教えてくださったので、入りがとてもよかったです。後は漢字を覚えるだけですが、これは割合すんなり行きました。年号や社会区分も彼女に合わせた語呂合わせや歌にしたらまぁまぁ入りました。
問題集も2回ずつ取り組めたので、彼女の苦手な「質問文の意味の読み取り」が出来ました。
心配したのは、聖徳太子とか卑弥呼とか邪馬台国とか、漢字で全て賭けるのかと言う事と、何を聞かれているかを見つけるためのポイントになる言葉をつかまえられるかでしたが、
「冠位十二階」と「17条の憲法」のどちらを入れたらいいかわからなくなったとき、
「冠の色で」という文言を見つけて「冠位十二階だ!」とわかったそうです。
こういうのが、わたしには嬉しいのです。
正直なところ、「冠位十二階」なんて別に覚えなくったってこまりゃぁしないと思うのですけど、前後の文脈からヒントを見つけ出して理解していく、判断していく力は是非身につけて欲しいから。
だから、もし、これで漢字ミスとか、答案記載欄のミスとかあって点数になってなくても,それはそれでよかったなっと思うのです。次に進んでいけるから。
ただ、そうしたヒントを見つけるところに行くまで(非常にわかりやすいヒントです)が大変なのがのんびり娘なんです。一つの文章の中で覚えた言葉は、その文の中でしか見つけられない。前後が変わると、違う事を聞かれていると思い込んで、記憶の木の中から手当たり次第に葉っぱを取ってしまう。
何度も、種類の違う問題に取り組む事で、キーワードが見えてくる。つながってくる。
その結果、こうして少しだけでもヒントをつかまえられたというのが社会の大きな成果になりました。
あと、やはりメロディやリズムがつくと良く覚えますね。歴史は重点もわかりやすいのでこの手でいこうと思います。
理科1は、事前に先生が試験対策プリントを出してくれていました。
割合簡単だったので、1度やって、あとはワークの問題に取り組んだのですが、テストを見るとほぼ同じ問題が出題されていたので、「もう一回取り組んでおけば良かったな・・」と。理科2もワークとほぼ同じ問題でしたので、次回以降は夫々の先生の特性に合わせて準備を進めましょう。
目盛りの読み方で、30と40のちょうど中間に目盛りがあってもなかなか35がでてこない。
300と400の間になっちゃうと、余計大変という面がありまして、ここはもう一度おさらいしておいたほうがいいなと思いました。
そうそう、電圧のほうも15ボルトの目盛りが読みにくかったよう。
0から5の間に10本の目盛りが打たれているとき、1目盛りをいくつで数えるかが浮かばない。ふた目盛りで1という発想がでてこない。
これを、理科の学習の中で見直してしまうと、余計にわかりにくくなるようでした。
た手順が多くなりすぎてキャパ越えたのだと思うので、
この手の、一目盛りの見つけ方は別の機会に落ち着いた状態でやっておこうと思います。
電流系に関しては、比較的読みやすい30mAの目盛りを読んで、それに0を増やしたり、小数点を打ったりという方法にしたほうが混乱しないかなと思いました。
数学は、まだ「計算」と「方程式」の違いが完全に刷り込まれていないです。
分数と少数があるとき、「方程式」なら、両辺に同じ数をかけて分母は小数点を取ってしまえますよね。
あれを覚えてから、彼女は「計算をしなさい」という問題でも、それをやってしまうんです。
等号が無い=釣り合っていない=だからその方法は使えない
という事を何度となく絵にして見せていますが、違いがなかなか見えてこないんですね。
方程式がでてくる前までは、、キチンと通分できていたので、混乱が収まれば区別できるようになると思うのですが、次のテストの前にもしっかり取り組みたいところです。
今回の収獲は、「代入」という事が少しイメージできた事です。
この「代入」の感覚がなかなかつかめなくて、わけのわからんことばかりしてましたが、
取り組む中で、「同じだと入れ替えられる」という感覚がまだないのだと感じたので、これも具体物使ってイメージしやすいようにしてみました。
結果、問題を前に固まるということはなくなりました。まだしばし考えますけど、そのうちに定着するでしょう。
さて、今回の中間テストでは「連立方程式の利用」という文章題を式にするものは捨てました。単純なものなら彼女にも出来るかもしれないのですが(、yを使って文章どおり作ればいいので小学校の立式よりもむしろ楽なんです)、時間の事もありましたので、
「捨てなさい!やらなくてよろしい!」と宣言しました。それでよかったみたいです。
その文の時間を図形に当てました。
今後、証明に入っていくときに大事な基本となる単元なので丁寧に入れたかったから。
三角形のふたつの内角がわかっていて、残り一つを出す。
一つの内角がわかっていて、別の外角がわかっているときにそのどちらでもない内角が何度かを出す。
そうした問題を、直線は180度。三角形の内角の和は180度。
という情報をうまく作って解き方を考えて出していく。
これねぇ、小学校の高学年では手も足も出なかったんですよ。
三角形の3つの内角を切り取って組み合わせて180度を作って、
ふたつの角に数字書き込んで、そこからとって、
さぁ残りの角はどうやったらわかる?と問い掛けても
「たす?」
なんていう子で、全然見えなかったんです。
それが、今は見えているの。
もちろんひねった問題は難しいです。
でも、180度がしっかり見えているのはわかる。
夫々の角がどこからどこまでかが見えている。
だから勉強していても本人楽しそうでした。
あと、やっていて彼女が混乱していたのは角の表記法でした。
∠ABC
っていうのがどこかわからないの。
最初私は、真ん中のBのところだっていうことが見えないんだと思って、
何度も線を指でたどらせたんだけど、違ったんだなぁ。
角の表記では、
∠B
というのも使うじゃないですか。
だから、彼女の頭の中では
∠ABC
っていうのは
△ABC
に見えていたのね。
通りで話がかみ合わない・・・。
それをおさらいできてからは、親子の学習がとてもスムーズに運びました。
やっぱり
「これはわかっているはず」
は禁物だわ。
あらあら、お迎えの時間です。
課題の多かった英語国語はまた今度書き込みします。
今日はすごい開放感。
のんびり娘は、小学校併設の児童館に久々に遊びに行きました。
今日は「中高生デイ」だから、小学校の同級生が来てるといいんだけど・・。
ビリビリガリガリやりましたので、今日は親子ともオフです。
明日からは、さっそくテスト直しを始めないと、
どの教科も直しどころ満載なので、答案が帰ってきてから取り組むのでは遅いんですよね。
部活も始まっちゃうし、歯の矯正にも行かなきゃいけないので、早め早めに取り組みましょう。
さて、答案が帰ってくる前ですが、ここでテスト勉強のまとめをしておこうと思います。
ママの作戦の失敗正解、かいておかないと次に生きないので・・。
歴史は、けっこういい勉強になったと思います。
日本の時代区分(年号ふくむ)と中国の歴代王朝は、先生が替え歌で教えてくださったので、入りがとてもよかったです。後は漢字を覚えるだけですが、これは割合すんなり行きました。年号や社会区分も彼女に合わせた語呂合わせや歌にしたらまぁまぁ入りました。
問題集も2回ずつ取り組めたので、彼女の苦手な「質問文の意味の読み取り」が出来ました。
心配したのは、聖徳太子とか卑弥呼とか邪馬台国とか、漢字で全て賭けるのかと言う事と、何を聞かれているかを見つけるためのポイントになる言葉をつかまえられるかでしたが、
「冠位十二階」と「17条の憲法」のどちらを入れたらいいかわからなくなったとき、
「冠の色で」という文言を見つけて「冠位十二階だ!」とわかったそうです。
こういうのが、わたしには嬉しいのです。
正直なところ、「冠位十二階」なんて別に覚えなくったってこまりゃぁしないと思うのですけど、前後の文脈からヒントを見つけ出して理解していく、判断していく力は是非身につけて欲しいから。
だから、もし、これで漢字ミスとか、答案記載欄のミスとかあって点数になってなくても,それはそれでよかったなっと思うのです。次に進んでいけるから。
ただ、そうしたヒントを見つけるところに行くまで(非常にわかりやすいヒントです)が大変なのがのんびり娘なんです。一つの文章の中で覚えた言葉は、その文の中でしか見つけられない。前後が変わると、違う事を聞かれていると思い込んで、記憶の木の中から手当たり次第に葉っぱを取ってしまう。
何度も、種類の違う問題に取り組む事で、キーワードが見えてくる。つながってくる。
その結果、こうして少しだけでもヒントをつかまえられたというのが社会の大きな成果になりました。
あと、やはりメロディやリズムがつくと良く覚えますね。歴史は重点もわかりやすいのでこの手でいこうと思います。
理科1は、事前に先生が試験対策プリントを出してくれていました。
割合簡単だったので、1度やって、あとはワークの問題に取り組んだのですが、テストを見るとほぼ同じ問題が出題されていたので、「もう一回取り組んでおけば良かったな・・」と。理科2もワークとほぼ同じ問題でしたので、次回以降は夫々の先生の特性に合わせて準備を進めましょう。
目盛りの読み方で、30と40のちょうど中間に目盛りがあってもなかなか35がでてこない。
300と400の間になっちゃうと、余計大変という面がありまして、ここはもう一度おさらいしておいたほうがいいなと思いました。
そうそう、電圧のほうも15ボルトの目盛りが読みにくかったよう。
0から5の間に10本の目盛りが打たれているとき、1目盛りをいくつで数えるかが浮かばない。ふた目盛りで1という発想がでてこない。
これを、理科の学習の中で見直してしまうと、余計にわかりにくくなるようでした。
た手順が多くなりすぎてキャパ越えたのだと思うので、
この手の、一目盛りの見つけ方は別の機会に落ち着いた状態でやっておこうと思います。
電流系に関しては、比較的読みやすい30mAの目盛りを読んで、それに0を増やしたり、小数点を打ったりという方法にしたほうが混乱しないかなと思いました。
数学は、まだ「計算」と「方程式」の違いが完全に刷り込まれていないです。
分数と少数があるとき、「方程式」なら、両辺に同じ数をかけて分母は小数点を取ってしまえますよね。
あれを覚えてから、彼女は「計算をしなさい」という問題でも、それをやってしまうんです。
等号が無い=釣り合っていない=だからその方法は使えない
という事を何度となく絵にして見せていますが、違いがなかなか見えてこないんですね。
方程式がでてくる前までは、、キチンと通分できていたので、混乱が収まれば区別できるようになると思うのですが、次のテストの前にもしっかり取り組みたいところです。
今回の収獲は、「代入」という事が少しイメージできた事です。
この「代入」の感覚がなかなかつかめなくて、わけのわからんことばかりしてましたが、
取り組む中で、「同じだと入れ替えられる」という感覚がまだないのだと感じたので、これも具体物使ってイメージしやすいようにしてみました。
結果、問題を前に固まるということはなくなりました。まだしばし考えますけど、そのうちに定着するでしょう。
さて、今回の中間テストでは「連立方程式の利用」という文章題を式にするものは捨てました。単純なものなら彼女にも出来るかもしれないのですが(、yを使って文章どおり作ればいいので小学校の立式よりもむしろ楽なんです)、時間の事もありましたので、
「捨てなさい!やらなくてよろしい!」と宣言しました。それでよかったみたいです。
その文の時間を図形に当てました。
今後、証明に入っていくときに大事な基本となる単元なので丁寧に入れたかったから。
三角形のふたつの内角がわかっていて、残り一つを出す。
一つの内角がわかっていて、別の外角がわかっているときにそのどちらでもない内角が何度かを出す。
そうした問題を、直線は180度。三角形の内角の和は180度。
という情報をうまく作って解き方を考えて出していく。
これねぇ、小学校の高学年では手も足も出なかったんですよ。
三角形の3つの内角を切り取って組み合わせて180度を作って、
ふたつの角に数字書き込んで、そこからとって、
さぁ残りの角はどうやったらわかる?と問い掛けても
「たす?」
なんていう子で、全然見えなかったんです。
それが、今は見えているの。
もちろんひねった問題は難しいです。
でも、180度がしっかり見えているのはわかる。
夫々の角がどこからどこまでかが見えている。
だから勉強していても本人楽しそうでした。
あと、やっていて彼女が混乱していたのは角の表記法でした。
∠ABC
っていうのがどこかわからないの。
最初私は、真ん中のBのところだっていうことが見えないんだと思って、
何度も線を指でたどらせたんだけど、違ったんだなぁ。
角の表記では、
∠B
というのも使うじゃないですか。
だから、彼女の頭の中では
∠ABC
っていうのは
△ABC
に見えていたのね。
通りで話がかみ合わない・・・。
それをおさらいできてからは、親子の学習がとてもスムーズに運びました。
やっぱり
「これはわかっているはず」
は禁物だわ。
あらあら、お迎えの時間です。
課題の多かった英語国語はまた今度書き込みします。