のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

騙されやすいぞ!!!

2013-02-25 07:41:04 | 娘の事・謎
スマホを飼って(買ってだぞ!)あげてからののんびり娘。
ツイッターラインを使って、なんか嬉しそうに画面を眺める日々が続いていたのですが、
先日、ツイッターでトラブル発生。
それまでは、何もしないでさっとログインできていたのに、
できなくなっちゃったんですって。

そこで、何とかしようとしたのんびり娘、
「ログイン」と「登録」の意味の違いがわからないから、
どうやら、何度も何度も、パスワード変えて「登録」しっちゃったらしいの。

タイミング悪いことに、今は妹ちゃんのテスト直前。
鬼母、「尻叩き!」に入っているので、何時間もかけて対策を調べる余裕はないし、
このところの「ツイッターはまりすぎ」に、ちょっと危機感もあったので、
しばらく放ってあります。


ツイッターで、のんびり娘が何をしているかというと・・・
いろんなタレントさんのところを見ているんですよね。
これはラインでも一緒。

そうして、相手のつぶやきに返事したりしてるのは知ってましたが、
今回、
「○○のね、関係の人からなんかもらえるはずだったんだけど、
見られなくなっちゃって・・・」

等ということを言っていたんですよね。

スタンプとか、画像とか、そういうものだろろうと、
あんまり気にかけずにいたんですけど、
昨夜、妹ちゃんと家庭科対策で「悪質商法」について学んでいる時、妹ちゃんが声をひそめてこんな話を・・。

 おねーちゃんさ、ツイッターで、
 「○○の公演のチケット、関係者だから回してあげられるよ」とか、そういうことを言われたらしいよ。
 信じちゃってるからさ、ママ教えてあげないとさ・・。
 今、ツイッターおかしくなって、私、ちょっとホッとしてるんだ。

とさ・・。


難儀なこっちゃ。

鬼母は、人が悪いから、世の中の「悪い奴」の思考は良くわかるし、
そういうことに引っかからないために、娘達二人の小さいうちから、
さまざまな手法について折に触れて紹介してるけど、
なんせねぇ、「信じやすい」のんびりチャンだから、
教えた通りのケース以外は、すんなり受け止めちゃうんだよね。
こんなの「初歩的」すぎるほどの騙しなんだけど・・。

例え、今回の事は止められても、
手法がちょっと違えば、また信じちゃうだろうね。


ママに言えば、止められると思うから、妹ちゃんにだけ言ったんだろうから、
これからもそういう関係でいられるようにして、妹ちゃんのところで
ストップかけてもらえるようにしなきゃいけないわね。

ということで、妹ちゃんに
「頼むわ。」
と依頼した昨夜でありました。







のんびり娘のカウンセリング

2013-02-20 22:50:28 | 娘の事・謎
彼女がどんなお話しをしたのか、
それは聞いてないのでわかりませんが、
心理相談の後の彼女の表情は晴れやかでした。

自分でも、
「穏やかでしょ。」
っていう位。

いっぱい話せたんですって。

「私、随分いろいろなことを話せるようになってたんだなぁって思った。」
との事。
そして、
「昔は話せなかったから、遊ぶだけだったけど・・
そう思って・・
私が話せるようになるまで待てなかったんだなぁって・・そんなことを考えたよ。」

「うん?心理士さん、あなたが話しだすのを待てなくて喋っちゃったの?」

「ううん。前のひとの事。前のひととはあまりお話ししなかったでしょ。
あの頃、私あまり話せなかったから・・」


以前、ここを利用していた頃、
彼女の相手をして、一緒に遊んでくれていた心理士さんは
寿退社で辞めていて(辞める時にわざわざ連絡をくださいました)、
今回カウンセリングをしてくれたのは初めての方。

そして、以前はプレイルームのようなところで、
バスケットみたいなことを一緒にしながら
短い会話を引き出してもらっていたのが、
今回は可愛い雰囲気には飾ってあるけれど、
「カウンセリングルーム」でお話しするだけの1時間。

その1時間、自分がちゃんと喋っているのが、自分でも
不思議なような嬉しいような、そんな気持ちだったんでしょうね。




教育相談その後

2013-02-20 17:49:06 | 1年算数
あれから色々考えまして、心理士さんともお話しまして、


テストありきではなく、しばらく通って様子を見てから、必要があればテストも考えましょう。


という方向に落ち着きました。

新生活が落ち着く4月いっぱい位までは、2週間に1度程度通って、親子それぞれ、カウンセリングを受けられるよう配慮いただきました。


学校もなく、放っておいたら家から出ようともしないのんびり娘に、「会話」体験を積ませたい鬼母にとって、これはもう願ったりかなったりの展開。有り難く通わせていただく事にしました。



のんびり娘の反応はというと…
初回、連れて行く車のなかでは、
穏やかな声ながら、

「お話するのは嫌じゃないけど、またママが勝手に決めたのは少しやだなと思うよ。」

と、やんわり非難されてしまいましたが、

終わってみれば、
「行って良かった。」と、とてもすっきりした表情でした。

修行中!

2013-02-14 20:20:06 | 娘の事・謎
のんびり娘、今週は学校がないので、
義母のところで家事修行してます。

私は働く母の子で、自身も働く母ですので、
「家事」はどうしても「合間」に済ませる形になります。
やることはいろいろあるので、常に「同時進行」で、
色々な物事を片付けていますが、このやり方は
のんびりチャンには学びにくいと思うのです。

例えば、「洗濯物をたたむ」「しまう」
という作業だけなら、教えればきちんとできるようになります。
ですが、「家事」に必要とされる時間の割り振りのようなものは、
なかなか身につかないのがのんびり娘なのです。

義母は、その点パーフェクトな人です。
「主婦のプロ」という感じの人で、毎日の洗濯、掃除、食事の支度その他、
きっちり計算されて組みあげられています。
その日その日で、掃除機かけをやったりやらなかったり、
家族が寝静まった夜中に、残った家事を片付けたり、
乾燥機と食洗機を駆使してギリギリのところで
何とか家事をこなしている私では教えられない
「毎日の流れ」を、義母の家でなら体験できます。

1週間弱の滞在ですから、「できる」までは行かないのもわかっています。
ただ、私とは違う「ちゃんとした家事のやり方」を見せられたら、
のんびり娘の中で何かが少し変わるかもしれないと、
そんな風に思って修行に出しました。


「その辺のペガサス」

2013-02-04 22:53:29 | 娘の事・謎
言い間違い、聞き間違いの類は日常茶飯ですが、
これは、私の「ツボ」にはまりました。

カラオケ好きののんびり娘、
中島みゆきの「地上の星」を次に歌いたいらしいのです。
練習のつもりか、リビングで鼻歌を歌い出したのですが、
「ここら辺良くわからないんだよね」
といって、歌い出したのが、
「そのへんの、ぺがーさすー。」

あのさぁ・・・
ペガサスが「その辺」にいたら、有難味も何もないでしょう!!

「みそたべたーい(ミスターサマータイム)、あのぉ夏の日ー」
と、
「クワガタけいすけ(桑田圭祐)」
に次ぐ、大ヒットですわ(笑)


と、以下分析。

「言葉」を「音」として捉える傾向のあるのんびり娘は、
文脈から「意味」で言葉を選択する力が弱いのです。
それが、こうした「聞き間違い」「言い間違い」になって表れる。

「意味」で捉えていないから、修正が効きにくい。
自分で直していく力が働きにくいのです。
それがまた、語彙獲得の障害になる。
その積み重ねが「言葉の弱み」として積み上がるんですね。


それでも、こうして「言葉」を表に出していくことで、
「間違って覚えていること」に気付き、家族など周囲の人のアドバイスで
少しずつ修正していくことができる。

歌え歌え。本を読め。お喋りをしろ。
鬼母にお尻を叩かれながら、
のんびり娘の歩みはまだ止まってはいないのですね。







ここだけの話し・・・心理士さんもいろいろ

2013-02-02 22:59:13 | 母の作戦、考え
先日書いた「教育相談」について、
受けるかどうか、まだ色々と考えています。

目的にあった「相談」が受けられるものなのか。
こちらにとって、利用し甲斐のある「サービス」につながるのか。
その辺りを見極めないと、かえってマイナスになる場合もあると思うからです。

教職の免許を持っているからといって、=「良い先生」
というわけではないように、
心理職の資格を持っているからといって、=「娘にあった心理士」
というわけでもないわけです。

これは、「学校」という職場にいると考えさせられることなのですが、
「閉じた職場にいると、修正力が働きにくくなる。」
ということがあるように思います。

先生だって、心理士だって、普通の会社員だって色々な人がいます。
「能力」という点はともかく、社会人としてスタートした時の「社会性」は
どの職業の方でも、似たようなもんだろうと思うのです。

ただ・・・

外の世界の人たちと日常的に接する仕事では、
自然と「常識的な言動」が身につき、
そうでない部分はもまれるうちに
修正されていきますが、
外の世界との接点が少ない場合、
或いは、「子供と大人」「患者と医者」「選手と指導者」等のように、
接点が「上下」に限られてりまうような場合には、
偏った考え方が修正されにくいように思うんですね。


知り合いの心理士さんも、
「医療現場とか相談センターとか、
実は、結構変わった方多いんですよね。」
という話しを雑談でされていたことがありますが、
そういう面も影響しているのでしょうね。



今回の心理士さん、何というか・・
「ガードが堅い」感じがするのです。
初回の面談時の時のお話しでもそれは感じたし、
お電話の時も、手の内をさらけ出すことをせず、
ミスを糊塗することに神経がいっている感じ。
相談者であるこちらに弱みを見せたくないという
思いがあるのではないかと感じるのですね。


その彼女に対して、わたしは
「はい、はい、そうなんですかぁ。わかりましたぁ。」
と、向こうの手の内にすんなり入ってしまうことをせず、
突っ込み返してしまった。
やんわりとではあったけれど、彼女がガードしたかった、
彼女の失敗、彼女の引け目をえぐって
しまったのではないかとおもうのです。

とすると・・・

今後の相談では、彼女の緊張はさらに強くなるでしょう。
私に対しては油断できないと感じるでしょうし、
その私に報告すると思えば、
のんびり娘を「客観的に観察」することも、
いろんな意味で難しくなるのではないかなと、
そんなことを思ったりしています。

また、のんびり娘が今後継続的に相談に乗ってもらうように
なるとしたら、この心理士さんではリラックスさせられないだろうなとも
思います。そういう点、のんびり娘はある意味鋭いから。


では、その他の諸々考えて、
ここで教育相談につながり直すメリットは果たしてあるのか・・


検査の予約日までまだ日がありますので
のんびり娘の状況とあわせ、
もうちょっと考えてみることにします。