のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

大晦日の夜

2005-12-31 22:35:25 | 娘の事・謎
田舎のうちのリビングに従兄妹たちが勢ぞろいして、コタツでゴロゴロしています。

それにしても、のんびり娘は小さいなぁ。
兄のところの娘が1年違いの6年生なのだけど、身長が160センチを既に超えているの(抜かれた)。
体重も、うーんきっと私並みでしょう。
140センチ、25キロしかないうちの娘と並ぶと、まるで大人と子供ね。

夜のテレビ番組も、我が家ののんびりちゃんは妹と一緒に「ドラえもんスペシャル」を見て、素直に寝床に入ってしまったけど、たった1年違いのこの子は、年上の従兄妹たちと「紅白歌合戦」を楽しみ、12時頃ようやく眠りにいったわ。

個人差だから、それがおかしいとか悪いとかは思わないのだけど、今時の小学生の中で、かなり「幼い」娘は、おのずと周りから浮いてしまったりもするのだろうなと、その事だけは少し気になる大晦日の夜なのでした。

かといって、夜更かしを奨励するわけにもいかんし、一緒にバラエティだの歌番組だのをみて解説してやるのもなぁ・・・。



帰省

2005-12-30 22:34:03 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
いよいよ今日から帰省です。
子供達は年に、3回しかいけない私の実家が大好き。
都会暮らしの子供には珍しくて面白い物が、いっぱい田舎にはあるから。

のんびり娘ちゃんは生き物が大好きなので、軒下に巣をかけるツバメの家族の事も気になるし、庭で見かけるカエルとも良く遊ぶのです。
どちらも年末年始にはいないんだけどね。

そのかわりやってくるのが「従兄妹たち」
うちの子供達は、6人いる私の方の従兄妹の中の下から二人。
年上の兄弟が出来たみたいで楽しいのね。

今年は、密かにパパが「正月スキー」を企画しているし、
どんなお正月になりますことやら。楽しみです。

10分作文

2005-12-28 22:32:55 | 教材&参考書籍
本屋にはいると、参考書コーナーで娘の役に立ちそうな物を漁るのが、このところの習慣になっています。
今日は、「家庭でできる10分作文」という本を見つけました。
読み書き能力がひときわ遅れている娘を何とかしたいと、先日から塾や通信教育などの情報を集めていたので、特に目に飛び込んできたのかもしれません。

書いているのは、国語作文教育研究所所長の「宮川俊彦」さん。テレビにも、良く出られる方のようで、お顔には見覚えがありました。

1200円もする本(参考書かな)ですので、いろいろと良い事が書いてあるのですが、
「のんびり娘の役に立つ」とピンと来たのは「10分経ったら、終わりにする」というところでした。

「作文」って、ある程度書かないと終わりにしちゃいけない気がしますし、想いが伝わるように「推敲」する事も必要だと思うのですが、その事が負担を大きくして、「書く」ことに取り組みにくくしている面もあるように思うのです。
「毎日1作品」と言われたら、私も娘もしんどいけれど、「毎日10分」と時間で区切るのなら、何とかやっていけそうな気がしました。

著者の宮川先生によると、
「10分と時間が区切られる事で、ゲームのような感覚になり、集中して原稿用紙にむかえる」もののようです(なるほど)。

この本では、「10分で800字はいける」
というのですが、さすがにそれは無理でしょう。
でも、毎日続ければ、少しづつ書く分量も増えていくのではないかなと、そんな事も期待してしまいます。

何より、「安上がり」ですもんね、やってみて損は無い。
休みの間、ちょっと頑張ってやってみようと思います。


アドレス帳

2005-12-27 22:30:46 | 娘の事・謎
最近の女の子達って、文房具好きですよね。
特にアドレスブックっていうのかしら、
名前やアドレスだけではなくて、星座や誕生日、好きなタイプのタレントや音楽など、詳しく色々書き込むタイプの物がいっぱいでていて、かなりの女の子達がこれを持っているんです。

システム手帳みたいに1枚1枚取り外せるから、友達に渡して書いてもらって、返して貰ったのをまた自分のバインダーに戻すんです。もちろん、お互いに交換なんて事もします。

正月前だからなのか、最近娘が数人のお友達からこのカードをもらってきました。
「いつまででもいいって」といい、なかなか書き込もうとしません。
「好きなタレント」だの「好きなタイプ」だの「好きな音楽のジャンル」だの、娘には何のことやらわからないことがいっぱいなので、なかなか書き込む気にならないのでしょう。
あんまり長いこと返さないのも、相手の子にしてみれば嫌だろうと水を向けるのですが、なかなか進みませんね。

ちゃっちゃと書いてしまえば、ものの5分で終わる事なのですが、娘にはそれがとっても難しい。母の私に手伝われるのも気が進まないらしい。(勉強でもないのに、色々いわれるのが嫌なのね)
「言葉が苦手」って、こういうところにも影響しちゃうだと、改めて思う年末なのでした。

年賀状

2005-12-26 22:31:44 | 娘の事・謎
我が家の年賀状は、私一人で請け負っています。夫の分、子供の分、自分の分、それぞれ裏面を変えて、宛先も印刷して、準備万端整えてそれぞれに渡します。(もちろん、途中で意見は聞きますけど)
娘の分は、宛先の住所は印刷。相手の名前と、文面の一部だけ手書きで書かせるのです。

今年彼女の書いた文面は実にシンプル。
お友達には[今年もよろしく」
先生たちには[今年もよろしくおねがいします」
芸が無いといえば芸がないのだけれど、これだけ覚えていれば大人になってもそう困る事は無いからいいかと、またまた大雑把に考えてしまう母なのでした。

栄養

2005-12-25 22:29:36 | 娘の事・謎
のんびり娘は、5年生の割りには小さい。それでもクラスにはまだ娘より身長の低い子もいるのだけど、体重となると飛びぬけて軽い。
幼い頃、小鳥のような食べ方しかしなくて結構苦労したのだけど、案外病気はしなかった。
発達も特に遅れは無かったし、この子なりの成長なのだろうと思ってはいたのだけど、それにしても細いのだ。

膝の上に座られると、お尻の骨が刺さって痛い。肩に顎を乗せられると殆ど凶器。
あまりに細いので、学校のブレザーは肩のところでつまんであるし、ジーパンも義母がせっせと脇詰めしてる。(器用な義母で助かってます)

何でこんなに太れないんだろう?
小学校にあがってからは、随分良く食べるようになっているのだけど、さっぱり太る様子がないのです。
ヘンゼルのように鳥の骨でカモフラージュしなくても、魔女が食べる気をなくしてしまうよ。

ふと、「吸収」ということについて考えてみます。

彼女は「言葉」や「概念」「知識」も、なんだか「吸収」が悪いです。
幼い頃から他の子供の数倍の働きかけ、環境は与えてあると思うのだけど(天才に育てるつもりでしたから)、注ぎ込んだ物がサラサラとこぼれ落ちている気さえする時もあります。

「栄養」も、もしかしたらそうなのかな。
食べている物がなかなか身につかない体質なのかもしれません。
そういえば、「野菜大好き」なのに、しょっちゅう口内炎が出来るのも解せません。
ビタミンB群が足りないのかと、時々ビタミン剤で補ったりしてるのですが、他にも色々吸収の足りない成分があるのかもしれませんね。

「これを飲めば、足りない脳内物質が補充されますよ」なんていう魔法のサプリがありましたら、ぜひお知らせくださいませ。
もちろん、悪徳商法の類はお断りいたしますが・・・


サンタさん

2005-12-24 22:28:16 | 娘の事・謎
年長さんのクリスマスイブ。庭からそっと外に出たパパが、玄関前にプレゼントをおいてチャイムを鳴らした。
その時から、娘にとってサンタは実在の人。

それが「可愛い」と思えた時期が、そろそろ終わろうとしているのだけれど、娘はまだまだサンタを信じてる。
「六年生になったら、サンタのトナカイに触らせてもらうんだ」と車の中で妹に無邪気に話すのを聞いていると、
「・・・・・」と思ってしまう私なのでした。
一体この子はいつ気付くのでしょうねぇ。


冬休みです

2005-12-23 22:27:20 | 母の作戦、考え
今年は子ども達の冬休みが長いですねえ。
これから1月9日まで、普段より1週間近く長い休みになります。
学校の仕事もお休み。
ゆっくり充電したいところですが、母の仕事に休みはなし。
1月17日には、東京都の5年生が一斉に受けるテストがあります。その準備もあるし、懸案の漢字や作文にもコツコツ取り組ませたいし、だけど、田舎で従兄妹達ともいっぱい遊ばせてあげたいし・・・時間のやりくりをうまくやらなくちゃいけませんね。

今年最後の補習授業

2005-12-22 22:26:09 | 学校や先生について
今日が今年最期の補習授業。
振り返ると、先生方もいろんな使い方をしてくれました。

中で、「困ったなぁ」とおもったのは、
「放課後補習」を「ペナルティ」みたいに使う先生。
「授業中にやり終わらなかったら、放課後補習だよ。」っていう、その言い方はなぁ・・・。

私としては、補習授業に来る子ども達には、
「きてよかった」「また来ようかな」っていう気持ちでいて欲しいのです。
宿題のやり残しを片付けるために使っても良いのだけど、
その場合にも
「家でやらなくて済んで得しちゃったなぁ」と、
前向きに感じるような場にしていきたいの。

でないと、常時この補習教室に来る子ども達Fがコンプレックスを持ってしまうでしょ。
そしたら、「いきたくない」ってなってしまう。

たいした時間ではなくても、来てさえくれれば多少の手助けにはなると思うんだ。
だから、子ども達皆が「またいってやってもいいや。」位に思う場所でありたいと思うのです。

しつこく「考える授業」について

2005-12-21 22:24:27 | 先生方に②参考になれば
「教える」授業というのは、マニュアル化が出来ますよね。
また、「教えた」事がどの位できるようになったか、計る事もある程度容易に出来ます。

でも、「考える授業」って、その辺どうなんでしょう?
「ユニーク」な考えが良いのか、「道筋に沿った」考えが良いのか、「とにかく考えようとする姿勢」が良いのか。
受け止める人によって、随分と違ってくるように思います。
すると、一体どうやって教育の効果を計るのでしょうか。

私は、もともとが教師では無い職業婦人(ふっるーい言い方!)だから、自分の仕事の結果がどのような成果をあげたのかが気になります。で、成果が思った程でなかった場合には、原因を探って改善できるポイントを探します。

学校で仕事をしていても、同じような考え方で子ども達一人一人に当たっているのですが、「考える」って評価しにくいんですよね。
実際には、担任の先生が考えている筋道に、それとなく子ども達を誘導するような事をしているのですが、その時間が勿体ないような気がするのは、私が「せっかち」だからでしょうか。

私が見ているあるクラスの先生は、
「言葉で説明できてはじめてわかったと言えるのよ」が口癖で、何でも子供達に意見を求め説明させるのです。
そうした授業の中で、確かに子ども達の発表能力や発表態度は伸びていると思うし、大人受けする「いい意見」を連発する子供も出てきています。
だけど、私が気にしている数名の子供達や、算数は得意でも言葉にするのが苦手な子はというと、ただ静かに聞いているだけ。
聞いていて得るものももちろんあるとは思うのだけど、
50分授業の大半がこうした時間に当てられ、
「さぁ問題を解きましょう」が3分とか5分とかでは、どうにもならない子ども達が結構いるのだということを、こういう先生にはわかってもらいたいと思うのです。

「考える授業」だって、きっと、素晴らしいものから私がつい不満に思ってしまうものまでいろいろあるんだと思うのです。
だから、私の経験だけをもって「考える授業」=「悪い授業」だというわけではないのだけれど、最初に書いたように「考える授業」は計るのが難しい。だから、先生の自己満足に終わる危険も、より多くはらんでいるように思うのです。