私立受験を決め、塾にも突っ込み、
模試も受けさせ、のんびり娘も私も大変な毎日を過ごしてはいるのですが、
ちょっとだけいいこと。
それはね、学校の勉強を「全部」頑張らなくて良くなった事です。
入試の科目は、算数と国語。
たった4ヶ月で合格圏まで持っていくのですから、あれもこれもと欲張っても仕方がない。それ以外は全て捨てると入試を選択した時点できめました。
しかも、得点は最低限でいいので(と言ってもそれがなかなか大変なのがのんびり娘ですけどね)、算数ならとにかく計算をと、勉強の目的をかなり絞り込んでいるのです。
するとね、毎日の宿題である日記が、少々短いと思っても、
「まぁまぁ、気にしないでいいよ。」と言ってあげる事が出来、
算数の図形(立方体や直方体の展開図を勉強中)に混乱していても、
「テストには計算のところが多く出るんだから、そこは後回しでもいいわ。」
と、かなり融通の効く母になりました。
やらなきゃ全然わからないので、一応学校の課題は一緒にこなすんですけどね、
でも、「何とか出来るようにしてしまおう」という気迫の指導はなくなりました。
これ、親子とも、とても楽ですわ。
あと、志望校の先生から、「分数の計算はクリアさせてください」と言われていたので、
ずっと、そこに重点を置いてやってきたのですが、何故分数だったのか、のんびり娘がほぼクリアした今になってわかる事があります。
分数の計算には、通分とか約分とか色々な要素が入ってきて
大変は大変なんですけど、これを身につけてしまうと、
色んな計算問題に対応できるんです。
すだれ算、と言ってお分かりになりますか?
最大公約数や最小公倍数などを求める時に使う、下向きの割り算みたいなの。
あれ、小学校では教えてくれないのですが、塾や受験用の問題集には載っています。
大きな数の通分は、これが使えないとかなりきついので、
教えて何度も何度も練習しました。
使えるようになったら、とっても役に立つ代物で、
一気にいろんな問題が解けるようになりました。
「通分」や「約分」にも使いますし、「比」の問題でも使えます。
もっと早くに教えてあげればよかったと、そう思うくらいです。
すだれ算を利用した「通分」では、小さな数をいくつも掛ける作業をします。
例えば、2×2×2×3×5。
以前なら頭から順番にしか計算していけなかったのんびり娘が、
2×5は10でしょ。だから、ににんが4×3は12。12×10は・・120.
っていう風な「計算の工夫」をしているのを見た時には、ワクワクしちゃいました。
彼女の課題だった、計算の勘のようなものが少しづつ育っています。
あれもこれもにしないで、ひとつをとことん極めていく事。
これは、学校の勉強に追いまくられていたら出来なかった事だと思います。
模試も受けさせ、のんびり娘も私も大変な毎日を過ごしてはいるのですが、
ちょっとだけいいこと。
それはね、学校の勉強を「全部」頑張らなくて良くなった事です。
入試の科目は、算数と国語。
たった4ヶ月で合格圏まで持っていくのですから、あれもこれもと欲張っても仕方がない。それ以外は全て捨てると入試を選択した時点できめました。
しかも、得点は最低限でいいので(と言ってもそれがなかなか大変なのがのんびり娘ですけどね)、算数ならとにかく計算をと、勉強の目的をかなり絞り込んでいるのです。
するとね、毎日の宿題である日記が、少々短いと思っても、
「まぁまぁ、気にしないでいいよ。」と言ってあげる事が出来、
算数の図形(立方体や直方体の展開図を勉強中)に混乱していても、
「テストには計算のところが多く出るんだから、そこは後回しでもいいわ。」
と、かなり融通の効く母になりました。
やらなきゃ全然わからないので、一応学校の課題は一緒にこなすんですけどね、
でも、「何とか出来るようにしてしまおう」という気迫の指導はなくなりました。
これ、親子とも、とても楽ですわ。
あと、志望校の先生から、「分数の計算はクリアさせてください」と言われていたので、
ずっと、そこに重点を置いてやってきたのですが、何故分数だったのか、のんびり娘がほぼクリアした今になってわかる事があります。
分数の計算には、通分とか約分とか色々な要素が入ってきて
大変は大変なんですけど、これを身につけてしまうと、
色んな計算問題に対応できるんです。
すだれ算、と言ってお分かりになりますか?
最大公約数や最小公倍数などを求める時に使う、下向きの割り算みたいなの。
あれ、小学校では教えてくれないのですが、塾や受験用の問題集には載っています。
大きな数の通分は、これが使えないとかなりきついので、
教えて何度も何度も練習しました。
使えるようになったら、とっても役に立つ代物で、
一気にいろんな問題が解けるようになりました。
「通分」や「約分」にも使いますし、「比」の問題でも使えます。
もっと早くに教えてあげればよかったと、そう思うくらいです。
すだれ算を利用した「通分」では、小さな数をいくつも掛ける作業をします。
例えば、2×2×2×3×5。
以前なら頭から順番にしか計算していけなかったのんびり娘が、
2×5は10でしょ。だから、ににんが4×3は12。12×10は・・120.
っていう風な「計算の工夫」をしているのを見た時には、ワクワクしちゃいました。
彼女の課題だった、計算の勘のようなものが少しづつ育っています。
あれもこれもにしないで、ひとつをとことん極めていく事。
これは、学校の勉強に追いまくられていたら出来なかった事だと思います。
学校の成績は??だけど、双子の兄は受験勉強を通して随分と力がつきました。
偏差値などの結果にとらわれなければ、方法論やきっかけとして受験算数は決して悪いものではないと思います(算数の楽しさをしる)
学校の勉強にたいしてもおおらかに構えられますし、目標校も低偏差値の学校なのでこの部分まではできれば今の時点ならOKって思えるし、なんだか楽しい勉強生活です(まあ、出来がわるすぎてこれ以上下がる恐れがないんでね)
残る日々、楽しく全力投球してくださいね。
仰るとおりなんですよ。
算数は、今本当に伸びているのがわかるんです。
以前と同じように説明しても、食いつきが違う。
「どの問題なら解けるのか。」「自分の知っているどのやり方で解けるのか?」を、色々と考えるようになりました。
国語は、算数よりもずっとハードルが高いですけど、
それでも、毎日強制的に勉強させられてますから、少しずつ力はついてきています。
読み方がね、少しづつ変ってきているんですよ。
この力が、受験日までに「点数」になって現れてくれるといいんですけど....