一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

ウインウイン  ニャンニャン

2017-07-01 07:27:51 | 雑記



      気象病かストレスか、
      (多分、その両方)
      腰の痛みが増して、整体に行ってきた。

      受付けの女性が気をきかして、
      すぐに新しい週刊新潮を持ってきてくださる。
      だから10分くらいの待ち時間は気にならない。

      毎度いうが、私は五木寛之のエッセイのファン
      である。
      今週はこんなのがあった。

      ちょっと前から頻繁に使われるようになった
      「忖度(そんたく)」という言葉。

      いまだ解決をみない、例の森友学園問題で使われ
      はじめたのだが、それが派生して誰も彼もが
      使うようになった。

      例えば、家庭内で、
      妻「今日は何するの?」
      夫「いちいち忖度するなよ」
      妻「忖度じゃないわよ。聞いているのよ。
        昼食の準備もしなくちゃならないし」

      この場合、出かける用事がある夫はまだマシと
      云えるか。
      逆にお稽古ごとで出かける妻に恨みがましく
      「どこ行く。何時に帰るの?」
      という夫もいるのだから。

      「忖度」とは
       他の人の心を推しはかること。
      もともと悪い意味で使われる言葉ではないが、
      例の一連の報道でマイナスイメージがついて
      しまった。

      昨今、ちまたではこんな使われ方もするそうだ。
      チーママ「そんなに(私に)飲ませてどうする気?」
      男客「そんなに忖度するなよ」

      この場合、「邪推」であろう。


      話は変わるが、
      「ウインウイン」という言葉。

      政策問題で時々、耳にする。
      両国にとって都合がいいこと。
      「日中がともに発展するウインウインの関係は」
      といった風に使われる。

      もともとWin Win から来たと思えば納得する。
      もっとも、それほど調子のいい話はないだろうが。


      分からないのは
      「ニャン ニャン」。

      これは男女がイチャイチャする意味か。
      どうやら、
      まだ未成年の人気女性アイドルが男友達と
      「ベッドでニャンニャンした後、一服している」
      写真がスクープされたことに端を発するらしいが、
      こちらは品のない、後味のわるい話だ。

      
      今日から7月、
      下半期に入った。
      気をとりなおして行こう。