アウトジェネラル、JBCクラシック(JPN1)は控えて９着

2015年11月03日 外厩
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11月3日(火)大井10R・ＪＢＣクラシック(JpnⅠ)・距離2000m戦へ57kg矢野騎手で出走しました。馬体重はマイナス7kgの516kg、毛艶は良好も仕上がり途上の馬体で、ひと叩すれば良くなりそうな気配でした。レースでは好スタートからダッシュ良く飛び出していきましたが、馬なりのまま中団後方よりまで下げて1コーナーを回りました。道中は脚をためながらの追走で、3コーナーから仕掛けていきました。4コーナーで馬場の外目へ持ち出して、懸命に追われましたが伸びを欠き、逃げ切ったコパノリッキーから2.4秒差の2分6秒8の９着でゴールしています。
矢野騎手からは「オーナーサイドから、今後のために砂を被せる競馬を試すよう指示されていたので、じっくり乗りました。砂を被っても怯むことはなかったのですが、抑えていったわりに直線追ってからの伸びがワンペースだったので、この馬は先行したほうがいいのかもしれません。」と、藤田調教師からは「最近は先行して自滅する競馬が続いていたため、京浜盃のような競馬をイメージして乗ってもらったのですが、今日の競馬を見ていると、もう少し前で競馬をしたほうが良さそうです。次は勝島王冠(11/25)を予定しています。」とのコメントがありました。
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【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブの許可を頂いております】

現地観戦となったJBCクラシック(JPN1)。


人気は全くありませんでしたが、出資馬のＧ１級レース
への出走は、やはり胸躍るものがありますね！
パドックでは落ち着いて歩いていたものの、若干元気が
まだ足りないかな？という感じ。


すぐ後ろが１番のクリソライトだったのですが、こちらがチャカチャカと歩いて仕掛けてくる（笑）。
結果、パドックの周回中何度も抜かれそうになり元気が
ないように余計に見えたかもしれません。ただ、馬体は
決して案じるレベルではなく確実に良くなっていました。目にさらなる覇気が宿ると最高だな、と思いますが
下の上位に来た馬たちと比べても見劣りしない馬体を
していたのが印象的です。

↓アウトジェネラル JBCクラシック





↓１着 コパノリッキー


↓３着 ホッコータルマエ


↓４着 クリソライト


状態は悪くなかったと思います。
人気は全く無く600倍！よっしゃ100万ゲットだぜ！
と2,000円の単勝を握りしめて見ておりました（笑）






大外からアウトジェネラル枠入りでスタートです！


五分のスタートだったと思いますが、横枠のコパノリッキーと共に前に出るかと思いきやかなり後ろへ。
中団と言いつつも後方に近い位置取りで正面へ。
走っている最中も硬さも見られずかかることもなく
矢野騎手に抗うこともなくとても手はあっていたと
思います。向こう正面から3.4コーナーでも上がってくるそぶりが見られず、他馬と共に脚を使っているものの
正直先頭グループとの差は縮まらず。

結局済し崩し的に脚を使って中団のまま９着でゴール。

周囲の馬のレベルを考えたらよく走りました。
レポートで改めて「砂を被せる競馬の指示があった」と
されていますのでクラブ側からも控える競馬だったと。
今までも何度もこの話ばかりなのでそろそろ戦法を先行
で固定してあげたらいいかなと思います。
確かに金盃を勝った際に鞍上の判断で初の逃げ切り勝ち
となりその後は逃げて思いっきりタレることで惨敗が
続いていました。

でも、切れる脚がないのですから。先行してマクリで
５番手以内で最終コーナーを迎えるレース運びが理想
と改めて示されたと思います。
正直、今日は勝てなかったでしょう。もしその戦法が
取れてもコパノリッキーとクリソライトとホッコータルマエより前には行けません。
そうなった時点でホッコータルマエが敗れたように先行していても最後交わされていたと思います。

しかし、直前の特集番組でビタミンＳのお兄ちゃんが
言っていたように村山調教師コパノリッキーは見事に
仕上げてきましたね！武豊騎手もお見事でした。
天皇賞では買ったら来ず、買わないと来る。まだまだ
修行が足りません（笑）

払い戻しの人数の少なさからもいかにみんなが今回は
ホッコータルマエを買っていたかよくわかりました。
単勝6倍はおいしかったので、こういうのをきちんと
仕留めなければ…と馬券的には反省。
３連単1万馬券もこのメンバーならおいしかった。。
天皇賞に続き、あとのまつりですが(祭という意味では
菊花賞も買えたレースだったので悔しさ３連発です)
年末有馬記念に向けて研ぎ澄ましていかなくては。

最後に斎藤工さん、剛力彩芽さんが登場したので拝見。


着順としては残念でしたが、今回叩いてアウトジェネラルとしては必ず状態がいいところまで持っていけるはず。
次走昨年敗れた勝島王冠(ＳⅢ)では、大いに力をだして
くれると期待しています！矢野騎手に定まって、戦法も
決まったのでここからあと数戦秋は非常に楽しみ。

もう一度、大井の代表として東京大賞典（Ｇ１）へぜひ
出走してもらいたいところです！

今回偶然の出走でしたが、改めてこんな素晴らしい舞台
に連れてきてくれたアウトジェネラルに感謝。次走も
頑張ってほしいですね。
まずはお疲れさまでした