10/19(日)京都競馬場
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10/19(日)京都11R・秋華賞(GⅠ・芝2000m)に出走、馬体重は464kg(±0)でした。競走除外馬が1頭でて17頭立てになっています。五分のスタートを切ると7番手につけてレースを進めました。1000m通過タイムが58秒の速いペースの中、流れに乗って追走し、そのままの位置取りで直線へ向かいました。内を突いていこうとしましたが、馬群を捌きづらい場面があり、馬場の真ん中で進路を見つけると、脚を伸ばして前に迫っていきましたが、勝ち馬を捕えることはできず、0.2秒差の4着での入線でした。
レース後、秋山騎手からは「返し馬からテンションの高い馬でしたが、いつものことで心配していませんでした。道中もスムーズにレースを運べましたが、4コーナーでごちゃごちゃして、勝ち馬をみていたのですが、あそこで勝ち馬の位置を取れていればと悔やみます。今回は僕の騎乗ミスでしょう」とのコメントがあり、藤岡調教師は「スムーズに裁けていればと思いますが、これも競馬でしょう。この悔しさをバネにして、状態をみながらですが、11/16(日)京都・エリザベス女王杯(GⅠ・芝2200m)で巻き返したいと思います」と話していました。
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【レポートの転載につき、社台サラブレッドクラブの許可を頂いております】
素晴らしいスタートから、道中やや下げて7番手。内側を割って進むかと思いきやズルズルと中団のまま。
4コーナーでも内側を狙っていたものの結局外に出す形から前走のように決め手勝負に。差を詰めたものの、4着まででした。
濱中騎手のショウナンパンドラはお見事!高野調教師もG1初制覇でおめでとうございます。
ただ、ショウナンのレースをこちらかしなくてはいけないのでは?と考えていたところ、秋山騎手から思いも寄らない反省の弁です。
騎手がG1で騎乗ミスを公に認めることは勇気のいる行為でしょう。それをできるところも、してしまうところも秋山騎手らしいと言えますね。
ストイックです。
日経新聞のスポーツ欄には、濱中騎手に常日頃から岩田騎手が「インコースを突け」と説いており、今回はそれをきちんと実践した濱中のファインプレーとの記事がありました。
逆に岩田騎手が外に振られ、勝利を逃した、とも。
いやあ、しかしこちらも勝ってほしかった!
たらればは禁句ですが、ブランネージュ、今回はチャンスがあった。人気もソコソコで楽に乗れたはずです。
最内枠、秋2走目、得意コースの内回りと条件もベストでした。
1000mが58秒台の早い流れも推定の上がりはサングレアルが唯一33.9であとは皆34秒台。
ショウナンパンドラ34.3
ヌーヴォレコルト 34.0
タガノエトワール 34.4
ブランネージュ 34.7
サングレアル 33.9
前走こそ33秒台だったブランネージュですが、下記のようにもともとが上がりのレース。結局ヌーヴォにもタガノにも上がりでは勝てません。
《阪神ローズS》
ヌーヴォレコルト33.6
タガノエトワール33.3
リラヴァティ 34.6
ブランネージュ 33.9
ヒルノマテーラ 33.8
だからこそ、前に行くべきだった。
勝った馬の競馬が最高だった、だからこそ勝ったとも言えますね。
藤岡先生が言うように、これも競馬です。12戦全部掲示板という驚くべき記録を続けているブランネージュにはただただ頭が下がります。
ラッキーと思いたいのは次走も京都でおそらく最大のパフォーマンスが出る3戦目です。距離が微妙になり相手は一気に強化されますので、どこまでやれるかわかりませんが、この馬の最大の特徴である相手なりにレベルが上げられる自力の強さで頑張ってほしいですね。
騎手については、可能ならもう一度だけ秋山騎手でお願いしたい。きっとリベンジしてくれるのでは?と思います。
冷静に考えて、オークスに続く2度目のG1。5着▷4着と来ましたので、上村愛子選手のように次は表彰台(馬券圏内)を目指してほしいですね。
今日の段階では、今回も無事に回ってきてくれてありがとうございました。
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10/19(日)京都11R・秋華賞(GⅠ・芝2000m)に出走、馬体重は464kg(±0)でした。競走除外馬が1頭でて17頭立てになっています。五分のスタートを切ると7番手につけてレースを進めました。1000m通過タイムが58秒の速いペースの中、流れに乗って追走し、そのままの位置取りで直線へ向かいました。内を突いていこうとしましたが、馬群を捌きづらい場面があり、馬場の真ん中で進路を見つけると、脚を伸ばして前に迫っていきましたが、勝ち馬を捕えることはできず、0.2秒差の4着での入線でした。
レース後、秋山騎手からは「返し馬からテンションの高い馬でしたが、いつものことで心配していませんでした。道中もスムーズにレースを運べましたが、4コーナーでごちゃごちゃして、勝ち馬をみていたのですが、あそこで勝ち馬の位置を取れていればと悔やみます。今回は僕の騎乗ミスでしょう」とのコメントがあり、藤岡調教師は「スムーズに裁けていればと思いますが、これも競馬でしょう。この悔しさをバネにして、状態をみながらですが、11/16(日)京都・エリザベス女王杯(GⅠ・芝2200m)で巻き返したいと思います」と話していました。
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【レポートの転載につき、社台サラブレッドクラブの許可を頂いております】
素晴らしいスタートから、道中やや下げて7番手。内側を割って進むかと思いきやズルズルと中団のまま。
4コーナーでも内側を狙っていたものの結局外に出す形から前走のように決め手勝負に。差を詰めたものの、4着まででした。
濱中騎手のショウナンパンドラはお見事!高野調教師もG1初制覇でおめでとうございます。
ただ、ショウナンのレースをこちらかしなくてはいけないのでは?と考えていたところ、秋山騎手から思いも寄らない反省の弁です。
騎手がG1で騎乗ミスを公に認めることは勇気のいる行為でしょう。それをできるところも、してしまうところも秋山騎手らしいと言えますね。
ストイックです。
日経新聞のスポーツ欄には、濱中騎手に常日頃から岩田騎手が「インコースを突け」と説いており、今回はそれをきちんと実践した濱中のファインプレーとの記事がありました。
逆に岩田騎手が外に振られ、勝利を逃した、とも。
いやあ、しかしこちらも勝ってほしかった!
たらればは禁句ですが、ブランネージュ、今回はチャンスがあった。人気もソコソコで楽に乗れたはずです。
最内枠、秋2走目、得意コースの内回りと条件もベストでした。
1000mが58秒台の早い流れも推定の上がりはサングレアルが唯一33.9であとは皆34秒台。
ショウナンパンドラ34.3
ヌーヴォレコルト 34.0
タガノエトワール 34.4
ブランネージュ 34.7
サングレアル 33.9
前走こそ33秒台だったブランネージュですが、下記のようにもともとが上がりのレース。結局ヌーヴォにもタガノにも上がりでは勝てません。
《阪神ローズS》
ヌーヴォレコルト33.6
タガノエトワール33.3
リラヴァティ 34.6
ブランネージュ 33.9
ヒルノマテーラ 33.8
だからこそ、前に行くべきだった。
勝った馬の競馬が最高だった、だからこそ勝ったとも言えますね。
藤岡先生が言うように、これも競馬です。12戦全部掲示板という驚くべき記録を続けているブランネージュにはただただ頭が下がります。
ラッキーと思いたいのは次走も京都でおそらく最大のパフォーマンスが出る3戦目です。距離が微妙になり相手は一気に強化されますので、どこまでやれるかわかりませんが、この馬の最大の特徴である相手なりにレベルが上げられる自力の強さで頑張ってほしいですね。
騎手については、可能ならもう一度だけ秋山騎手でお願いしたい。きっとリベンジしてくれるのでは?と思います。
冷静に考えて、オークスに続く2度目のG1。5着▷4着と来ましたので、上村愛子選手のように次は表彰台(馬券圏内)を目指してほしいですね。
今日の段階では、今回も無事に回ってきてくれてありがとうございました。
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