ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

意外と気づかない?

2011-11-05 13:15:39 | 外傷
  お子さん同士が遊んでいて何かの拍子に相手とぶつかってしまったり、1人で遊んでいて
  転倒したりした際に、唇が切れた、歯ぐきから出血しているなどなど口唇周辺に怪我をす
  るケースがありますが、幼稚園・小学校で意外と結構な頻度であるんじゃないかと思います。
  

  唇が切れたり、歯ぐきが切れたりして外傷が明らかにわかる場合は周囲から促されて歯科
  受診すると思われるのですが、そういった外傷はなく実際には歯の打撲、あるいは亜脱臼
  ・脱臼に近い状態でも本人があまり痛がらずにそのまま遊び続けてしまったり、少し痛い
  けど大丈夫だろうと歯科を受診することなく終わってしまうこともあるようです。

  


  正面衝突や転倒で歯をぶつけてしまった場合、その時はなんでもないようでも数ヶ月すると
  歯髄の壊死により歯が変色してくることがあるのですが、何か別の件で幼稚園のお子さんを
  つれて歯科受診した際に、前歯の変色を指摘され「あれ?ホントだわ」と初めて気づくこと
  もあるようです。
       

  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。 
  

  歯髄壊死

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