サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

枚 ~戌年は必見!~

2007年01月22日 | 他人 
お年玉付年賀葉書、今年は当選しなかった・・。

昨年は1枚当選!


・・“切手シート”だったが。

・・自分で買った分だったが。

・・ずっと放置し、期限切れになってしまったが。(意味無い)




そういえば年賀葉書って、毎年誰がデザインしているのだろう。




面倒ではあるが、

今年2007年(平成19年)亥年の年賀葉書を見て頂きたい。


切手部分には、愛らしいウリ坊が、堂々と描かれている。

「年賀」文字には、ウリ。下の「お年玉」デザインには、ウリ坊とウリのセットが。

コレは、猪の仔はウリに似ていて、“ウリ坊”と呼ばれていることからであろう。

中々よい発想だと思われる。




過去数年のデザインも振り返ってみよう。




2003年(平成15年)未年の年賀葉書。


切手部分には、愛らしい羊が、編み物に励んでいる。

「年賀」文字には、毛糸玉。下の「お年玉」デザインには、マフラーが。

コレは、“羊”が“毛糸”で“マフラー”を編み上げた、ということになりはしないか。

たった1枚の葉書に、楽しいストーリーが凝縮されている。




2004年(平成16年)申年の年賀葉書。


切手部分には、愛らしい猿が、温泉に浸かっている。

「年賀」文字には、風呂桶。下の「お年玉」デザインには、再び温泉猿が。

コレは、猿と言えば温泉、という関連性で成り立っているのだろう。

温泉猿を二度起用した所に、ネタ切れ感が窺えるが、そこは黙認してあげてほしい。




2005年(平成17年)酉年の年賀葉書。


切手部分には、愛らしい鶏が、声高らかに叫んでいる。

「年賀」文字には、目覚まし時計。下の「お年玉」デザインには、日の出が。

コレは、3つのイラストを描くことで、“朝”という共通の答えを表現している。

全てのイラストを無駄なく使いこなすという、この素晴らしきセンス。




・・・・




そして、ココからが本題。

つーか、コレが問題。




2006年(平成18年)戌年の年賀葉書を見て頂きたい・・!


切手部分には、愛らしい・・とは少々言い難い(ややリアル)犬が、

寂しい視線をこちらに投げつけ、ぽつんと途方に暮れている。(言い過ぎ)

そして、「年賀」部分には・・。下の「お年玉」デザインには・・・・。


・・・・。




手抜きもいい所だろ!

ネタ切れにも程がある!!

初っぱなから躓いてるから!!!


憐れ、戌年。




そんな訳で、来年2008年(平成20年)子年の年賀葉書が、

今から楽しみで楽しみで仕方がない。