サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

「呼出し一」【漫画】

2010年09月29日 | 批評 「読」 
「呼出し一」(漫画:中村明日美子)1巻を読んだ。


塚地肇18歳と1ヵ月。人生初のカワイイ彼女ができました!

これから始まる彼女との甘い生活に胸ときめかせるが、相撲命の両親が肇の恋愛に待ったをかける!!


感想。

①主人公の名前は「一(はじめ)」ではないのかよ。

②この時期に相撲漫画(しかも少女漫画)なんて、中々やりよる。

③お相撲さんって甘い匂いがするの??(鬢付け油の匂いらしい)


「呼出し」の仕事は勿論、相撲についても詳しく描かれているので、

物凄く解り易い!物凄く面白い!!物凄く相撲を好きになりそうになる感じ?!

それよりも今、明日美子先生は執筆休止中だとか・・。

おいおい、勘弁してくれよ。早く2巻が読みてェよ。

★★★★★


ウチの家族はみんな相撲好き。

場所中は大体TV観戦をしている。


中でも姉は、気持ち悪いくらいの相撲オタク。(追っかけしそうな勢い)

弟も幼少時から大好きで、目利きもあり、「相撲協会で働きたい」とか言っていた程。


私が一番相撲に興味がないけれど、

幕内力士の半分くらいは、顔と名前が一致している。(めっきり減ったが)


好きな力士は特にいないけれど、(気になるのは「あみさま」)

呼出しならやっぱり「秀男」が好き。

「なとり」を背負っている時が一番好き。




う~ん、一度両国国技館に行ってみたいものだなぁ~。




そういえば姉に、こんな質問をぶつけたことがある。


「観戦するなら、どこの席に座りたい??」


よくある質問だ。


姉 「別にどこだっていいけど」


いや、実際その席が取れるとかじゃなくて、VIP席でもいいんだよ。


姉 「別に席になんて座らないし」


んん??


姉 「花道(力士が出入りする道)にずっといるから」


気持ち悪い!

「詩的私的ジャック」【小説】

2010年09月29日 | 批評 「読」 
「詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE」(著:森博嗣)を読んだ。

S&Mシリーズ第4弾。


それに、人間大の物質に関する密室、細菌大の物質に関する密室、

気体に対する密室、電磁波に対する密室、なども定義する必要があります。

外部からいかなる影響も受けない部屋を作ることは、たぶん不可能です。


感想。

①詩、そんなに良いか・・??(死んで、死んで!)

②数字(順番)としか思えなかったけど・・。(傷)

③「萌絵ちゃん、拉致られる!」の巻。


被害者が沢山出るので(最初の2名はどっでもいっけど)、犯人が絞り易かったかな。

実験機材を含めた密室トリックは、イマイチ理解出来なかったけど、なるほど納得。

殺人の動機は、「そんなことで?」だけど。

★★★★☆

先日はお騒がせ致しました。

2010年09月25日 | つぶやき 
とりあえず仕事のヤマは越えました。

私はいつでも落ち着いています。「死にたい」なんてジョークですよ、ジョーク。

死ぬのなら、社長や社員を全員ブチ殺してから死にますって。

自分だけが死ぬようなバカは死んでもしませんね。かっかっか。

それにしても、人生であんなに切羽詰まった状態に陥ったことはなかったです。

ロクに眠れもしなかったので、身体はフラフラ、頭はクラクラ、

会社名をド忘れしてしまったことにも驚いたけれど、生まれて初めて幻覚というのを見ました。

会社に来る客や業者の顔が、全員社長に見えました。

いつ、「終わったか、もう持ってくぞ」と言われるのかと気が気でなかった所為でしょう。

あー、死ぬかと思った。いや、死ねばよかった。

はいはい、ジョークですよ、ジョーク。

死ぬのなら、社長や社員を全員ブチ殺してから死にますって。

自分だけが死ぬようなバカは死んでもしませんね。かっかっか。

あー、死ぬかと思った。いや、死ねばよかった。

取り乱し中です。気にしないで下さい。

2010年09月23日 | つぶやき 
何で俺ァこんな時間まで会社で仕事してんだよふざけんじゃねぇぞつーか何時になったら帰れんだよ泊まりかゴラァ残業手当も出ねぇだろうしあーもう12時過ぎてんじゃんもう今日だよ祝日じゃねぇか休日手当出んのかよまた忘れてたとか言うんじゃねぇぞくそったれくそったれくそったれくそったれくそったれくそったれくそったれくそったれくそったれつーか何で俺がこんなことしなきゃいけねーんだよ俺の仕事じゃねっつの朝10時までにって出来るわきゃねーだろ簡単に言うんじゃねぇよその割りには無茶するな早々に切り上げろとか言いやがって無茶させてんのはそっちだろーがこっちだって早く帰りてぇよでも帰ったらそっちも困んだろあ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーみんなバカじゃねぇのバカじゃねぇのバカじゃねぇのバカじゃねぇのバカじゃねぇのバカじゃねぇのバカじゃねぇの社長死ね社員死ねみんな死ね死ね死ね死ね会社潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ潰れろ辞めてやるこんな会社辞めてやる大体入社1年目よりも入社8年目の今の方が年収低いってどういうことだよ働いたって何のいいこともねぇよ働きたくない働きたくない働きたくない働きたくない働きたくない働きたくない誰か身請けしてくれ月20万で囲ってくれもうヤダもうヤダもうヤダもうヤダもうヤダもうヤダもうヤダもうヤダもうヤダ殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい

クロスステッチD-01

2010年09月20日 | クロスステッチ 
4作品目、開始~。


サイズがかなりアップする。

布が大きいから縫いづらい。


2~4作品の3つは、同じ種類のキットなのだが、

入っている図案の枚数が、2作目4枚、3作目6枚だったのに対し、


4作目は、何と8枚・・!


しかも、マス目小っさ!(布のマス目はいつも通りだけど)

なので、今までは1作品に付き5記事だったけど、10記事くらいに増やそうかな・・。


1色の糸で縫う面積がかなり広いので、凄くラクチン!

もう、無心で縫える。(間違え易いけど)


それでも、バックステッチはあるし、例の丸い玉みたいなヤツもあるし、

今回は更に、ハーフステッチと、2色の糸を組み合わせるというモノまである・・!


勿論、そんな面倒なことはしねー。




さて、何が出るかな♪何が出るかな♪

「空白の叫び(下)」【小説】

2010年09月14日 | 批評 「読」 
「空白の叫び(下)」(著:貫井徳郎)を読んだ。


人を殺すことで初めて見えた世界

上巻中巻批評はこちら)


感想。

①突飛な展開。

②どいつもこいつも、ヘンな女に引っ掛かるなぁ~。

③ややこしい家庭・・。


下巻は、第三部の承前が収録。卒院後の彼らが企んだ犯罪とは・・?!

第三部からは少々ミステリ仕立てになっていて、想像を裏切る展開に。

少年院で知り合った3人なのに、そういえば殺人犯だったっけと忘れてしまうくらい。

人を殺して院送りになったことなんて、本当に「序章」でしかなかったようだ。

まぁ、こんな3人だから、ハッピーエンドには絶対ならないとは解っていたけれど・・。

★★★★★


一人称で書かれていた為、感情移入がし易かった、何処にでもいるごく普通の少年・神原。


家庭環境が複雑とはいえ、あんなにイイコだったのに、

徐々に内なる瘴気に呑み込まれていく様が、一番恐ろしく感じた。

無自覚だから尚更。


それでも一番リアルというか、誰もが彼のように陥り易い気がする。

クロスステッチC-05

2010年09月11日 | クロスステッチ 
3作品目、完成~!?

サイズは、前作よりもちょい大きめ??


いやぁ~、バックステッチが超面倒臭い!!

ぶっちゃけ途中で放棄したからね。


家のラインは入れたけど、他は殆ど入れてないし。(丸い玉みたいなヤツとか)

どーせ言わなきゃ判らないんだし!


ま、それでも99.5%という所なので、もう完成として処理。

3ヵ月ちょいを費やしたけど、読書もそこそこ出来たし(飽きた為)、いいや。


ぽぽ~いと捨てて、待ってましたの4作品目行っきまーす★

「空白の叫び(中)」【小説】

2010年09月07日 | 批評 「読」 
「空白の叫び(中)」(著:貫井徳郎)を読んだ。


心の闇―、便利な言葉だ

上巻批評はこちら


感想。

①う~ん、本当に地獄だねぇ。(10ヵ月は短いけど)

②第二部、短い。

③世間、狭ッ!


中巻は、第二部と第三部の前半が収録。

第二部は、少年院での地獄生活。そこで3人の少年たちが出会う訳だが、

第三部の卒院後も、更なる地獄が待ち受ける!?

再会を果たした彼らの運命や如何に!?直ぐさま下巻へ・・。

★★★★☆

「空白の叫び(上)」【小説】

2010年09月04日 | 批評 「読」 
「空白の叫び(上)」(著:貫井徳郎)を読んだ。


ふつうの少年たちが、なぜ人を殺すのか―。


感想。

①文庫本、上中下巻かよ!(くっそ~!)

②神原の章だけ一人称だ。

③「犯人当て」ならぬ「被害者当て」。直ぐ判るけど。


少年犯罪をテーマとした、著者渾身の一作。

暴力的で問題児の久藤、全てにおいて恵まれている葛城、複雑な家庭環境を持つ神原。

上巻でもある第一部は、3人の生い立ちや人となり、殺人に至るまでが収録。

似たような言い回しがよく使われているのは、6年に渡って連載していたからなのか。納得。

ハードカバーから文庫落ちまでも時間がかかったし、連載開始から約10年、漸く読むことが出来た。

文庫本3冊という超長編、暫し付き合おう。

★★★☆☆