JR粉河駅から 徒歩約15分あまりで、西国第三番「粉河寺」に到着。
大門にある仁王様(金剛力士像)
今まで沢山の仁王さまにお目にかかってきたけど、
これほど迫力のある仁王像は初めてです。
仁王様が4体(入る側・出る側)ある珍しい中門をくぐります。
本堂は西国三十三所巡礼の寺の中で最大の大きさとあってとっても立派な構えでした。
粉河寺庭園
桃山時代の枯山水の石庭で、本堂前の石段の左右にあり、
紀州雑賀崎の青石(緑泥片岩)、琴浦の紫石(紅簾片岩)、竜門山の竜門石(蛇紋岩)の
名石を用いている見事な石庭でした。
粉河寺参拝後は、和歌山駅まで戻り、皆で和歌山城へ。
駅から歩くと30分以上かかりそうなので、帰りの電車のことを考えてバス利用。
和歌山城は、徳川幕府の御三家(尾張・紀州・水戸)の1つ、
紀州徳川家の居城だったお城。
外から見ている とそれほど傾斜がきついようには見えないのですが
実際に中を歩くと結構歩きごたえがありました。
和歌山城の別名にちなんで建てられた「伏虎像」
和歌山城周辺を海上から見ると、虎が伏している姿に似ていることから
「伏虎城」とも呼ぶようになったそうです。
顔の表情が愛らしいんだわ~。
城内にある藤も、見ごたえがありました!
札所めぐりと歴史散策
今回も沢山のことが学べた楽しい一日でした。