
アメリカから学会のためにベルリンに来たバイオテクノロジーの大学教授夫妻、マーティン・ハリスと妻。ホテルに着いたところで、空港での忘れ物に気づき、戻る。その最中に事故に遭遇。気づいたところは病院のベッドの上。。。朦朧としている様子で、自分の記憶もあいまい。ようやく名前を思い出し、自分が何のためにベルリンに来たのかを思い出した。
何日も意識が戻らなかった自分を妻は心配しているに違いない。妻のところに戻ったマーティンは、愕然と!!自分が自分でない。マーティンは他にキチンといる。妻は自分など知らないと言う。一体、何が何なのか???
これは事故を起こしたタクシーの運転手を探して、自分が何のためにホテルからタクシーに乗って、どこに行こうとしたのかを探らないといけない。病院に戻ったマーティンは、やさしくしてくれたナースから、人探しの得意な探偵を紹介してもらい、真相を探ろうとする。徐々にわかってくる謎。。。。
そこにあったのは、入念に計画された暗殺事件だった。
と言うことで、一応サスペンス・ミステリーみたいなので、詳しくは言えませんが、最初、外国にやってきて、正体のわからない自分・・・っていうシチュエーションで、なんだか見たことあるなあ~と。そうだ!ハリソン・フォードの「フランティック」だああ!と思いだした。これは「フランティック」のリメイク?と思いながら見て行くと、どうやら裏にあったのは、謎の暗殺集団。それらの周到な暗殺事件があばかれていきやす。ちょっと色合いが違ってきました。
うーん、なかなかの脚本、練りに練られたお話なんですが、いろいろと得心の行かないところがあって、どうにもすっきりしません。東ドイツのシュタージ出身の探偵と、アメリカからやってきた教授の関係ってのがなんだかよくわかんない。
暗殺集団ってのも正体不明。いや、暗殺集団の正体がわかっちゃいけないのでしょうが、何カ月も前から周到に計画を練ってるのはわかるんですが、新たな発表に合わせての暗殺計画。なんで、何カ月も前にわかるんでしょう?
旧ユーゴあたりからの移民のダイアン・クルーガー。どう見てもドイツ人。いかにもドイツ人を配したのは、ちょっとミスキャスティングじゃないでしょうかね。邪魔になったマーティンをつけ狙う殺し屋さんたちですが、なんだかおまぬけぞろい。結構派手なカーチェイスなのに、映すのは、ギアチェンジが主って、なんかなあ~。
と、細かいとこ突っ込んでるときりがないのでやめますが、謎と真実、真相がわかってからと、主人公さんの豹変ぶりにどうもすとんと落ちません。多分、リーアムさんの年まで、きっちり暗殺屋としてやってきたのに、いきなり自分のやってきたことを否定する側になるもんでしょうかね。一番の不思議はそこでした。
なのですが、おおむね面白かったのも事実。「X-MEN」のダイアモンド女性のジャニュアリ―・ジョーンズに、ベルリンと言えばこの人のブルーノ・ガンツ!!すっかり怪しい奴が似合うフランク・ランジェラに、最近のドイツ映画に欠かせないこの人!セバスチャン・コッホももれなく登場。役者はそろってます。
おまけにタイトルロールで、懐かしいエイダン・クインの名前発見!えぇぇ、どれどれ?と思って見てたのですが、えらいおっさんになってて、ちょっとショック。。。おまけにでかいと思ってたエイダンですが、超でっかいリーアムさんと並ぶと、見栄えしねーー(失礼なあたし)。そう考えると、リーアムさんって、年取らない!全然変わらないなあと改めて思った次第。あたしにとって、リーアムさんはいつまでも「ダークマン」がついて回るのですが、変わらないなあ。
◎◎◎
「アンノウン」
監督 ジャウム・コレット=セラ
出演 リーアム・ニーソン ダイアン・クルーガー ジャニュアリー・ジョーンズ エイダン・クイン ブルーノ・ガンツ フランク・ランジェラ
何日も意識が戻らなかった自分を妻は心配しているに違いない。妻のところに戻ったマーティンは、愕然と!!自分が自分でない。マーティンは他にキチンといる。妻は自分など知らないと言う。一体、何が何なのか???
これは事故を起こしたタクシーの運転手を探して、自分が何のためにホテルからタクシーに乗って、どこに行こうとしたのかを探らないといけない。病院に戻ったマーティンは、やさしくしてくれたナースから、人探しの得意な探偵を紹介してもらい、真相を探ろうとする。徐々にわかってくる謎。。。。
そこにあったのは、入念に計画された暗殺事件だった。
と言うことで、一応サスペンス・ミステリーみたいなので、詳しくは言えませんが、最初、外国にやってきて、正体のわからない自分・・・っていうシチュエーションで、なんだか見たことあるなあ~と。そうだ!ハリソン・フォードの「フランティック」だああ!と思いだした。これは「フランティック」のリメイク?と思いながら見て行くと、どうやら裏にあったのは、謎の暗殺集団。それらの周到な暗殺事件があばかれていきやす。ちょっと色合いが違ってきました。
うーん、なかなかの脚本、練りに練られたお話なんですが、いろいろと得心の行かないところがあって、どうにもすっきりしません。東ドイツのシュタージ出身の探偵と、アメリカからやってきた教授の関係ってのがなんだかよくわかんない。
暗殺集団ってのも正体不明。いや、暗殺集団の正体がわかっちゃいけないのでしょうが、何カ月も前から周到に計画を練ってるのはわかるんですが、新たな発表に合わせての暗殺計画。なんで、何カ月も前にわかるんでしょう?
旧ユーゴあたりからの移民のダイアン・クルーガー。どう見てもドイツ人。いかにもドイツ人を配したのは、ちょっとミスキャスティングじゃないでしょうかね。邪魔になったマーティンをつけ狙う殺し屋さんたちですが、なんだかおまぬけぞろい。結構派手なカーチェイスなのに、映すのは、ギアチェンジが主って、なんかなあ~。
と、細かいとこ突っ込んでるときりがないのでやめますが、謎と真実、真相がわかってからと、主人公さんの豹変ぶりにどうもすとんと落ちません。多分、リーアムさんの年まで、きっちり暗殺屋としてやってきたのに、いきなり自分のやってきたことを否定する側になるもんでしょうかね。一番の不思議はそこでした。
なのですが、おおむね面白かったのも事実。「X-MEN」のダイアモンド女性のジャニュアリ―・ジョーンズに、ベルリンと言えばこの人のブルーノ・ガンツ!!すっかり怪しい奴が似合うフランク・ランジェラに、最近のドイツ映画に欠かせないこの人!セバスチャン・コッホももれなく登場。役者はそろってます。
おまけにタイトルロールで、懐かしいエイダン・クインの名前発見!えぇぇ、どれどれ?と思って見てたのですが、えらいおっさんになってて、ちょっとショック。。。おまけにでかいと思ってたエイダンですが、超でっかいリーアムさんと並ぶと、見栄えしねーー(失礼なあたし)。そう考えると、リーアムさんって、年取らない!全然変わらないなあと改めて思った次第。あたしにとって、リーアムさんはいつまでも「ダークマン」がついて回るのですが、変わらないなあ。
◎◎◎
「アンノウン」
監督 ジャウム・コレット=セラ
出演 リーアム・ニーソン ダイアン・クルーガー ジャニュアリー・ジョーンズ エイダン・クイン ブルーノ・ガンツ フランク・ランジェラ
![]() | フランティック [DVD] |
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最後まで飽きずに観られましたが。
それも若い兄ちゃんじゃなく、あの年までしっかりテロリストやってて、いきなりの善人はないっしょ。
と言いながら、見れました。
今晩は☆彡どうもあのハッピーエンドが
釈然としませんでした(笑)
おっしゃるように急に変わるあの信念がね。
最後まで貫いてもらいたいもんです。
ドイツの俳優さんが顔をそろえたのは本当に
嬉しかったですね。
具合はよくなられましたか?
そうなんですよ。あまりのハッピーエンドに目が点です。
ダイアン・クルーガ―が出るってあたりで、これはそっちがそうなって、こっちがこうなるんだろうなあと思ったら、その通り。
ちょっとねええ。
俳優さんたちは嬉しくなるようなラインナップでした!
エミリオですね。
もっと細かいところを気にしてくれたら、作品のグレードはまだ上がったかも知れませんね。
まぁ間抜けなポイントをツッコムのも、それはそれで楽しくはありますが…パスポートの年齢とか本当は笑わせるためのネタなのかもしれません。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
いろいろと細かいところを適当にされると、見ている方の思考を邪魔するんですよね。
こういうのは突っ込まれるのを想定しているのではなく、本当に適当にしてる・・・って感じですよ。